2018年05月11日

5月10日ふるさとの風

日本時間で4月19日から6030kHzに出ていたCNR12は予定通り5月10日0305に終了した。そして0525JSTからはこれまで通りCNR1が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9465と9705kHzがいつものように極めて強力である。9900kHzは強力な無変調キャリアーが出っぱなしである。これにつぶされ影でぼそぼそと聞こえるのみ。このキャリアーは1400開始のVOAを妨害するために早くからスタンバイしている中国のジャミングだ。
拉致問題インフォメーションは4月27日の南北首脳会談について、北朝鮮のトップが板門店に来たのは初めてのことである。4月29日安倍総理と文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談にも触れている。
ニュース解説は「南北首脳会談」について。今年中には文在寅大統領がピョンヤンを訪問することになるのかも注目される。
今週の一曲は、朝鮮語が矢井田瞳のMy Sweet Darlin'、日本語は1971年のヒット曲、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」、いずれも2017年6月以来の登場で、曲の組み合わせも同じである。
ふるさとの声は松木薫さんへ、弟さん松木信弘さんからのメッセージが出ている。このメッセージはRFAからも流されている。政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり、1357に放送終了。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、混信を完全にブロック、八俣からの電波は極めて強力である。10日木曜日は英語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この時間も強力である。開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスだが、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzと9960kHzが強力である。9450kHzは若干変調がく感じられる。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日と同じ内容である。
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2018年05月10日

Echo of Hope-VOH

韓国から放送している「希望のこだま放送」、短波6波を使い長時間放送しているが、これまで4885kHzは別番組を出していた。ラジオ放送案内として北朝鮮向けの各局のSJなどを紹介するという一見ユニークな放送であった。
5月8日火曜日は放送案内が出ていたので、それ以降通常番組になったと思われる。

アナウンス通り6波がこれまで通り聞こえている。この中で4885と9100kHzはジャミングがかかっていない。周波数は3985、4885、5995、6250、6350、9100kHzが開始時にアナウンスされている。
5月10日の0555開始時は6250kHzが留守、若干遅れ0606に開始した。

いわゆるスーパージャミングは5月10日は0323に6135、6250、6350kHzの3波が同時に開始、15分遅れて5830、5995、6003、6015kHzの4波が一斉にお出まし。
0530までには3910、3930、4450、4557、6520、6600kHzのジャミングが勢ぞろい。

5830は短時間RFAが出ているが、6003、6135、4557kHzへのジャミングは目的不明、垂れ流しである。
  
Posted by Hiroshi at 15:42Comments(0)S.N.Korea

2018年05月10日

5月9日「しおかぜ」

しばらく停波していた北朝鮮の6400と11680kHzがきょう9日から再開している。いわゆるスーパージャミングも10波出ているが、このうち4波は年間通して出ておりジャミング対象の局が出ていない垂れ流しである。

1300の「しおかぜ」は7215kHz 、ジャミングは分からない、八俣からの電波も比較的強く概ね受信状態は良好である。水曜日は前半、後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、開始前からノイズジャミングが出ている。この時間若干落ち込んでおり受信状態は悪い。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語、日本語放送がいずれも良好である。9465と9705kHzが特に強い。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。ただいつものように9450kHzは強いだけで音量が小さい。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日と同じ内容である。
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2018年05月09日

5月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ノイズジャミングらしきものが出ているようだが弱い。同波のCRIも弱くバックで聞こえている。受信状態は概ね良好である。火曜日は被害者家族からの手紙が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのメッセージ、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんから、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:45に「日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1330からも日本語放送で、引き続き失踪者家族の手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから

以上の方々からの手紙が読まれた。1354:38に「日本政府からのメッセージ」が出ている、この番組は2014年6月11日、7月9日、8月6日、9月3日、10月15日、11月12日、12月10日、2015年1月14日、2月11日、3月11日、4月8日、5月6日、6月3日、7月1日、29日、9月2日、30日、11月3日、12月15日、2016年1月19日、3月1日、4月12日、5月24日、7月5日、8月16日、9月27日、11月8日、12月21日、2017年1月18日、2月28日、4月11日、5月31日、7月11日、8月22日、10月3日、12月5日、2018年1月23日、2月13日、3月27日と同じ内容であるが、「日本政府からのメッセージ」が今年3月9日ントランプ大統領との電話会談の内容に更新されている。

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが良好である。9900kHzにはノイズジャミングが出ているが、これはBBCへの垂れ流しがいまだに続いている。1000-1300にこの9900kHzに出ていたBBCはすでに4月27日以降出ていない。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強い。昨日から新しい内容の番組が出ている。今週の一曲は、朝鮮語が矢井田瞳のMy Sweet Darlin'、日本語は1971年のヒット曲、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」、いずれも2017年6月以来の登場で、曲の組み合わせも同じである。
ふるさとの声は松木薫さんへ、弟さん松木信弘さんからのメッセージが出ている。何年に収録というアナウンスが出なくなった。このメッセージはRFAからも流されている。政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり、1357に放送終了。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHz、台湾送信の9450と9560kHzすべて強力である。9450kHzは音が小さい、変調が浅いということか。ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で番組開始。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日と同じ内容である。
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2018年05月08日

5月7日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7215kHz、山高らの電波はきわめて強力である。S9+50dBを超す強さである。ジャミングの影響は全くない。この時間は一時間日本語放送で失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数も強力である。昨日まで1330に放送されていた「ふるさとの風」が出ている。

1300代の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は今日からまた新しい内容である。この番組が一週間続くことになる。台湾送信各波はいずれも良好である。
拉致問題インフォメーションは4月27日の南北首脳会談について、北朝鮮のトップが板門店に来たのは初めてのことである。4月29日安倍総理と文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談にも触れている。
ニュース解説は「南北首脳会談」について。今年中には文在寅大統領がピョンヤンを訪問することも注目される。
今週の一曲は、朝鮮語が矢井田瞳のMy Sweet Darlin'、日本語は1971年のヒット曲、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」、いずれも2017年6月以来の登場で、曲の組み合わせも同じである。
ふるさとの声は松木薫さんへ、弟さん松木信弘さんからのメッセージが出ている。このメッセージはRFAからも流されている。政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり、1357に放送終了。
7日月曜日はこのあと1430も同じ番組である。台湾送信の9450、9560kHzそしてパラオ送信の9960kHzの3はいずれも強力である。1457からチョットだけオマケがあり、今月の懐かしいアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

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2018年05月07日

VOA Learning English

短波放送全盛時代は何時でも聞こえていたVOA Special English、今もインターネット放送で毎日Learning English Broadcastとして聞くことができる。
しかし全く短波放送がなくなったわけではない。この4月29日からアジア向けと思われる周波数で、VOA Learning Englishが30分間毎日放送されている。
5月7日にはこんなニュースも出ていた。


VOA Learning English, April 29, 2018
1130-1159 daily 1575, 12020, 15715, 17790

12020kHzは同時刻VOVの英語も出ており、ビートが生じている。当地で聞く限り、VOVの方が強い。17790kHzは弱いが、15715kHzは強力に受信できる日が多いようだ。

  
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2018年05月07日

5月6日「しおかぜ」

6日、日曜日の「しおかぜ」は7215kHz、通常ならば朝鮮語放送で始まるところだが、なぜか昨日と同じパターンで日本語放送が出てきた。受信状態は良好である。
緊急メッセージの後、4月27日に開催された南北首脳会談について。板門店共同宣言の内容について。
続いて田中実さんについて、2014年に北朝鮮が入国を認めていたことなど。5月9日に田中実・金田龍光さんに関する特別検証を行う。
救出への道コーナーは初めて金正恩が韓国側へ足を踏み入れたこと、日本のメディアの多くはこれで南北に平和が訪れると報じているようだが本当なのか?。韓国の点数稼ぎではないかと。1323:38に「日本政府からのメッセージ」が出ている。4月18日の日米首脳会談における内容である。緊急放送ISに次いで、スケジュールアナウンスが出ているが、まだ昨日までの北朝鮮時間である。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれの周波数も良好である。6日日曜日はこの後1430の日本語放送も同じ番組である。今週の拉致問題インフォメーションは、4月22日、救う会の主催による「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」が開催された。その集会における安倍総理の発言が出ている。
 「皆さんこんにちは、内閣総理大臣の安倍晋三です。今、北朝鮮の側から、対話を求める動きがあります。これは正に、我が国が米韓両国と協力して、そして中国やロシアといった関係国と緊密に連携しながら、北朝鮮に対して最大限の圧力をかけてきた成果でもあります。
 今月は南北首脳会談、その次には史上初めての米朝首脳会談が予定されています。これらの首脳会談を契機に、日本としては何よりも大切な拉致問題を前に進めていくよう全力を尽くす、そういう局面にきていると思います。
 御家族の皆様の切なる思いを胸に、17日から20日にかけまして米国を訪問し、トランプ大統領と会談を行ってまいりました。
 トランプ大統領も、身を乗り出して私の目を見ながら、真剣に聞いてくれました。そして、米朝首脳会談で拉致問題を提起する、そしてベストを尽くす、と力強く約束してくれました。
 しかし、問題は首脳会談が行われ、そこで米国から提起されても、北朝鮮がどのように受け止め、実際に行動していくかであります。そしてこの拉致問題は正に日本の問題であり、日本が主体的に行動を取っていかなければならない問題であろうと、こう思うわけであります。
 2002年に5名の拉致被害者の方々が帰国されましたが、それ以来15年以上、一人の拉致被害者の帰国も実現しておりません。拉致問題の解決に当初から取り組んでまいりました政治家の一人として、また、日朝首脳会談に官房副長官として同席した者として、痛恨の極みであります。拉致被害者の方々を北朝鮮から取り戻すためには、日本政府が主体的に取り組まなければなりません。まずは南北、そして米朝首脳会談の際に拉致問題が前進するよう、私が司令塔となって、全力で取り組んでまいります。
 拉致問題は、安倍内閣の最重要・最優先の課題であります。拉致問題は、安倍内閣が解決をする、安倍内閣において解決をする。拉致被害者の方々が御家族の皆様と抱き合う日がやってくるまで私たちの使命は終わらない、との決意で今後ともこの問題に取り組んでまいります。
 拉致問題の解決のためには、日本国民が一致して、拉致被害者を日本に返せ、と強い声を伝えていくことが大切なことであります。その声こそが、国際社会を動かし、そして北朝鮮を動かしていくことにつながっていく、このように思います。
 皆さん、共に頑張ってまいりましょう。ありがとうございました。」

ニュース解説は「ポンペオCIA長官の極秘訪朝」について。今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、昨年12月にも登場している。日本語放送は1962年のヒット曲伊東ゆかりの「ロコモーション」、これは3年ぶりの登場である。
ふるさとの声は、松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。
そして1330には出ないが、今日の1430の放送では終了間近、1457に今月の懐かしいアニメソング「あかねちゃん」が出ている。9450、9560、9960kHzすべて強力各クリアーに聞こえている。しかし9450kHzは1458に終了、9560kHzは1459に終了、9960kHzの最後の30秒間T8WHのアナウンスで切られてしまう。

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2018年05月06日

5月5日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、土曜日は日本語放送から、いつものように緊急メッセージの後、4月27日に開催された南北首脳会談について。板門店共同宣言の内容について。
続いて田中実さんについて、2014年に北朝鮮が入国を認めていたことなど。5月9日に田中実・金田龍光さんに関する特別検証を行う。
救出への道コーナーは初めて金正恩が韓国側へ足を踏み入れたこと、日本のメディアの多くはこれで南北に平和が乙津れると報じているようだが本当なのか?。韓国の点数稼ぎではないかと。1323:38に「日本政府からのメッセージ」が出ている。4月18日の日米首脳会談における内容である。緊急放送ISに次いで、スケジュールアナウンスが出ているが、まだ昨日までの北朝鮮時間である。

1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は良好である。9465、9705kHzは極めて強力。5日は9455と9950kHzがパラ、9705kHzが0.2秒ほど早く聞こえている。今週の拉致問題インフォメーションは、4月22日、救う会の主催による「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」が開催された。その集会における安倍総理の発言が出ている。
ニュース解説は「ポンペオCIA長官の極秘訪朝」について。今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、昨年12月にも登場している。日本語放送は1962年のヒット曲伊東ゆかりの「ロコモーション」、これは3年前に登場している。
ふるさとの声は、松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960と台湾送信の9560、9450kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日、25日と同じ内容である。当然最後の周波数アナウンスはB17のままである。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年05月05日

Voice of Tibet

いつも半端な周波数で放送しているチベット語と中国語の放送、中国のジャミングは5kHzステップで出すためその効果はいかに。
送信地はタジキスタンとされているが、実際の受信状況など状況証拠から、中国語はタシケントから出ている可能性が高い。ほぼ一週間ごとに周波数を微妙に変更してジャミングから離れようと画策している。

Voice of Tibet, May 4, 2018
1200-1207 11517 Chinese
1207-1230 11507 Chinese

1230-1236 11603 Tibetan
1236-1300 11602 Tibetan

1300-1305 9897 Tibetan
1305-1335 9892 Tibetan
1335-1400 9897 Tibetan

1300-1305 11627 Chinese
1305-1330 11633 Chinese

2300-2307 7482 Tibetan
2307-2330 7488 Tibetan
2330-2338 7493 Tibetan
2338-2400 7487 Tibetan
2300のチベット語放送は、1300の再放送である.局名は「諾威西蔵之声」と出ている.
1400代のマダガスカル送信は昨年に中止している。
  
Posted by Hiroshi at 20:58Comments(0)Europe

2018年05月05日

5月4日ふるさとの風

4日金曜日の朝鮮語と日本語放送、1300代の台湾送信は各波ともに強力である。9465kHzが最も強い、9900kHzは弱いが、「チベットの声」よりは強い。
毎週のように、安倍総理の拉致被害者救出への強い意志が語られているが、拉致事件解決を望まない勢力による安倍降ろしの中ことは進まない。安倍内閣で解決するとの意志を貫いてほしい。
今週の拉致問題インフォメーションは、4月22日、救う会の主催による「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」が開催された。その集会における安倍総理の発言が出ている。
ニュース解説は「ポンペオCIA長官の極秘訪朝」について。今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、昨年12月にも登場している。日本語放送は1962年のヒット曲伊東ゆかりの「ロコモーション」、これは3年毎に登場している。
ふるさとの声は、松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、受信する地域によってかなり差があるようだ。今日は当地でもCRIをつぶして聞こえている。4日、金曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の7325kHzは極めて強い、まさにローカル局並みである。ここでは一週間前の放送をクリアーに聞くことができる。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。9450kHzは変調が浅い。9560と9960kHzは良く聞こえるが、3波とも信号強度はほぼ同じである。懐かしい日本の歌「春の日の花と輝く」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze