2018年05月10日

Echo of Hope-VOH

韓国から放送している「希望のこだま放送」、短波6波を使い長時間放送しているが、これまで4885kHzは別番組を出していた。ラジオ放送案内として北朝鮮向けの各局のSJなどを紹介するという一見ユニークな放送であった。
5月8日火曜日は放送案内が出ていたので、それ以降通常番組になったと思われる。

アナウンス通り6波がこれまで通り聞こえている。この中で4885と9100kHzはジャミングがかかっていない。周波数は3985、4885、5995、6250、6350、9100kHzが開始時にアナウンスされている。
5月10日の0555開始時は6250kHzが留守、若干遅れ0606に開始した。

いわゆるスーパージャミングは5月10日は0323に6135、6250、6350kHzの3波が同時に開始、15分遅れて5830、5995、6003、6015kHzの4波が一斉にお出まし。
0530までには3910、3930、4450、4557、6520、6600kHzのジャミングが勢ぞろい。

5830は短時間RFAが出ているが、6003、6135、4557kHzへのジャミングは目的不明、垂れ流しである。
  
Posted by Hiroshi at 15:42Comments(0)S.N.Korea

2018年05月10日

5月9日「しおかぜ」

しばらく停波していた北朝鮮の6400と11680kHzがきょう9日から再開している。いわゆるスーパージャミングも10波出ているが、このうち4波は年間通して出ておりジャミング対象の局が出ていない垂れ流しである。

1300の「しおかぜ」は7215kHz 、ジャミングは分からない、八俣からの電波も比較的強く概ね受信状態は良好である。水曜日は前半、後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、開始前からノイズジャミングが出ている。この時間若干落ち込んでおり受信状態は悪い。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語、日本語放送がいずれも良好である。9465と9705kHzが特に強い。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。ただいつものように9450kHzは強いだけで音量が小さい。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze