2018年05月05日

Voice of Tibet

いつも半端な周波数で放送しているチベット語と中国語の放送、中国のジャミングは5kHzステップで出すためその効果はいかに。
送信地はタジキスタンとされているが、実際の受信状況など状況証拠から、中国語はタシケントから出ている可能性が高い。ほぼ一週間ごとに周波数を微妙に変更してジャミングから離れようと画策している。

Voice of Tibet, May 4, 2018
1200-1207 11517 Chinese
1207-1230 11507 Chinese

1230-1236 11603 Tibetan
1236-1300 11602 Tibetan

1300-1305 9897 Tibetan
1305-1335 9892 Tibetan
1335-1400 9897 Tibetan

1300-1305 11627 Chinese
1305-1330 11633 Chinese

2300-2307 7482 Tibetan
2307-2330 7488 Tibetan
2330-2338 7493 Tibetan
2338-2400 7487 Tibetan
2300のチベット語放送は、1300の再放送である.局名は「諾威西蔵之声」と出ている.
1400代のマダガスカル送信は昨年に中止している。
  
Posted by Hiroshi at 20:58Comments(0)Europe

2018年05月05日

5月4日ふるさとの風

4日金曜日の朝鮮語と日本語放送、1300代の台湾送信は各波ともに強力である。9465kHzが最も強い、9900kHzは弱いが、「チベットの声」よりは強い。
毎週のように、安倍総理の拉致被害者救出への強い意志が語られているが、拉致事件解決を望まない勢力による安倍降ろしの中ことは進まない。安倍内閣で解決するとの意志を貫いてほしい。
今週の拉致問題インフォメーションは、4月22日、救う会の主催による「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」が開催された。その集会における安倍総理の発言が出ている。
ニュース解説は「ポンペオCIA長官の極秘訪朝」について。今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、昨年12月にも登場している。日本語放送は1962年のヒット曲伊東ゆかりの「ロコモーション」、これは3年毎に登場している。
ふるさとの声は、松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、受信する地域によってかなり差があるようだ。今日は当地でもCRIをつぶして聞こえている。4日、金曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の7325kHzは極めて強い、まさにローカル局並みである。ここでは一週間前の放送をクリアーに聞くことができる。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。9450kHzは変調が浅い。9560と9960kHzは良く聞こえるが、3波とも信号強度はほぼ同じである。懐かしい日本の歌「春の日の花と輝く」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze