2018年05月25日

モンゴル1431kHz停波中

モンゴルから送信している中波1431kHzが停波している、させられた?。
調査会ニュース2740から。
 5月22日、英国の配信委託会社より、現在、中波の送信が停波しているとの報告が来ました。

 同じ施設(第三国)から北朝鮮へ中波送信している英国BBCも同様に停波しており、現在復旧に向けての対応をしているとの事です。

 また、この停波は北朝鮮当局による中波放送への妨害電波発射とも合致しており、さらには北朝鮮当局による送信施設への直接妨害も十分に考えられます。

 BBCはこの件について記者会見も考えているとの情報もあり、「しおかぜ」としても英国と連絡を取りながら対応を検討することになりますが、これは中波放送が如何に効果的であるかの表れでもあり、短波放送にも北朝鮮当局は妨害電波を発射し続けていることから、事態は昨今の反発、内部情勢、北朝鮮の本音を意味し、漂着船なども含めて、すべてがリンクしていると見ることが出来るでしょう。

 中波放送の一刻も早い復旧に向け、全力で取り組んで参ります。

IBBのモニターなどの受信では、AWRとBBCも5月21日の放送から出ていない。5月20日までは送信されていた。1300-1400の「しおかぜ」は19日、20日は日本語放送で、失踪者家族からの肉声によるメッセージが出ていた。
  
Posted by Hiroshi at 15:26Comments(0)Asia/Oceania

2018年05月25日

5月24日「しおかぜ」

やはり6月11日の米朝首脳会談は中止となるようだ。友好ムードの化けの皮が・・・、そもそも体制維持で事が進むはずもなく、今後どうなる。保身しか考えないどこぞのアメフトも同じか。
21日に再開したVOFが24日6045から5920kHzへQSYしている。受信状態は良好である。

1300の「しおかぜ」、木曜日は週一回の英語放送である。ジャミングはわからない、出ているのか弱いのか、確認できない。受信状態は概ね良好である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、パルスジャミングが出ているがそれほど強くはない。「ふるさとの風」の番組は良く聞こえている。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHzである。いずれもジャミングは無い、出ていない。9465kHzが特に強力である。9465kHzは1329に、あとは1328に停波しており尻切れである。
1330の「ふるさとの風」は9705、9455、9950kHz、この時間は9705kHzがベスト、27分番組である。拉致問題インフォメーションは、5月11日安倍首相の記者会見から。ニュース解説は「キムケグァン談話」について。人の名前を関した談話は珍しく米国も注目しているが、北を代表するものではないとして入り。
今週の一曲、朝鮮語は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。この5月11日にも登場したばかりである。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」、今年3月にも登場している。
故郷の声は横田早紀江さんから、2018年2月に収録したもの。ひ孫が生まれたことなども話している。12人の政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり1357に終了。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzをはじめ台湾の9560、9450kHzも強力である。9450と9960kHzは音量が小さい、変調が浅いということになる。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したものに更新されている。昨年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze