2018年05月26日

HFCC更新

ほぼ毎日のように更新されている周波数リスト。5月25日付の更新で、一挙に40波以上も増加している。特別新しい放送が始まったわけでもないが、IBB関連の周波数に変更がみられる。

従来からチベット語放送は日替わり周波数で出ていたが、一部しか登録していなかった。今回すべての時間帯実際に出ている周波数がリストされた。これによる増加がほとんどである。

Kinyarwandaアフリカ向けの放送が倍増している。この言語もすでに5月7日から追加送信されているが、25日付で登録された。
Radio Thailandのヨーロッパ向け9390kHzが5月24日から9920kHzに出ている。HFCCでは25日としているが、実際の受信では24日1800から9920kHzに出てきた。
同じく1600-1700のRFE Uzbekは24日1630まで9390kHz、1630に9920kHzに切り替わっている。

CRIのウルムチ送信は引き続き一部の周波数が止まっている。

HFCC登録数
May 25 5269
May 23 4122
May 22 4124
May 17 4125
May 16 4125
May 15 4130
May 13 4129
May 12 4120
  
Posted by Hiroshi at 13:02Comments(0)受信機

2018年05月26日

5月25日ふるさとの風

1300のモンゴル送信1431kHzは21日以降引き続き止まったままである。

1300の「イルボネパラム」は9900kHzに強烈なジャミングが出てきた。9940と9465kHzはクリアーに聞こえている。1330は3波ともクリアーに聞こえている。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信、台湾送信共に強力である。9450kHzが一番早く聞こえている。次に9560kHz、一番遅れているのがパラオの9960kHzである。遅れのタイミングは日によってバラバラ。
懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。
この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze