2018年04月15日

4月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは出ているが八俣の電波が優勢である。先週と同じ番組で、まず日本語放送から。いつものように緊急放送メッセージが出ている。ニュースとニュース解説番組日本海にかける橋では、世界ウイグル会議総裁一行が来日、ドルクン・エイサ世界ウイグル会議総裁の「しおかぜ」へのメッセージが英語で出ている。
続いて同執行委員長からの英語メッセージも出ている。そして北朝鮮崩壊に関するニュース、今や崩壊寸前の前夜であると述べている。救出への道コーナーは米朝会談が実現するのか、金正恩の北京への緊急訪問、中国が呼びつけたのではないかと、核兵器を放棄しない限り話し合いは決裂する。そうなれば軍事オプションが現実味を帯びてくる。今後事態の推移が注目される。
1323:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1325:40に再び緊急放送メッセージ、最後に北朝鮮時間で放送時間と周波数がアナウンスされている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9900kHzを除きいずれも良好である。同じ台湾送信でも9900kHzだけが弱い。9903kHzのチベット語のほうが強い。
今週の一曲、朝鮮語放送では中村あゆみの「ともだち」が出ている。これは2015年5月以来の登場である。日本語放送は1978年にヒット曲、千昌夫の「北国の春」である。2015年5月以来久々の登場である。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。最後の周波数アナウンスはこれまで通り台湾送信一波のみである。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。いずれも強力である。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は最初の歌が2018年3月17日から更新されているが、それ以外は最後の周波数アナウンスを含め以前と同じである。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年04月14日

4月13日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語、1330の「ふるさとの風」日本語放送、台湾送信各波は弱い。9465と9705kHzがかろうじて聞こえる。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングが強くほとんど聞き取りできない。朝鮮語放送が出ている。1405の6070kHzにジャミングはない、しかし山他の電波も弱く受信状態は今一つ。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信が聞こえない。弱くて音にならない。台湾送信は結構強く届いている。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた局である。
この番組は2018年3月16日、25日、4月3日と同じ内容である。10日前と同じ番組が出てきた。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年04月13日

7505kHz WRNO

やたら中国語の放送時間が長くなったWRNO局、毎日同じスケジュールではないような。
0300-0400の中国語は毎日出ていると思いきや、11日水曜日は電波自体が出ていなかった。

WRNO on 7505kHz
April 9 Monday
0300-0400 Chinese
0400-0800 English
0800-1300 Chinese

April 8, 15 Sunday, 10 Tuesday
0300-0400 Chinese
0400-1000 English
1000-1300 Chinese

April 11 Wednesday
off the air

April 12 Thursday, 14 Saterday
0100-0300 English
0300-0400 Chinese
0400-1000 English
1000-1300 Chinese

April 13 Friday
0300-0400 Chinese
0400-0800 English
0800-1300 Chinese
13日の0800は中国語と英語のミックス番組が0837まで続いた。
  
Posted by Hiroshi at 18:29Comments(0)Americas

2018年04月13日

4月12日ふるさとの風

1300の朝鮮語、1330の日本語放送はいずれも良好である。台湾送信各波は強力である。まず拉致問題インフォメーションから、3月30日安倍総理が拉致被害者らと面会し、その時の挨拶が出ている。
「北朝鮮の核・ミサイルの問題に対して国際社会としっかりと圧力を最大限まで高め、抜け道は許さないという方向の中において北朝鮮の側から話合いを求めてまいりました。その北朝鮮の変化は評価したいと考えていることでございます。
 来月、南北首脳会談が予定され、その次には米朝首脳会談が予定されているということでございます。日本としては何よりも大切なこの拉致問題が置いていかれることになっては決してならないと考えています。
 そこで私としては、9日にトランプ大統領と、そして16日に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話首脳会談を行いました。日本としては何としてもこの拉致問題を解決しなければならないと考えているということ、そして北朝鮮に対してこの拉致問題についてもしっかりと議題として取り上げ、訴えてもらいたいという話をさせていただいたところであります。
 トランプ大統領には先般訪日された際に、拉致被害者の曽我ひとみさん、そして御家族の皆さんと会う機会をつくっていただいた。そのことについて皆さんは大変感銘を受けていた、という話をさせていただいた。大統領からは安倍さんの言いたいことはよくわかっている、という話があったところでございます。
 私も来月、米国を訪問しトランプ大統領と首脳会談を行い、北朝鮮の問題についてしっかりと話をしてくる予定でございます。その中から特に拉致問題について日本の立場を改めてよく説明し、北朝鮮のことは北朝鮮に対してアメリカからもこの問題の重要性、解決に向けて話をしていただくことが大切だと、そのような取組にしていきたいと、こう考えている次第でございます。
 いずれにせよ、2002年に5名の拉致被害者の方々が帰ってこられた。羽田に着かれた。そして、家族の皆さんと抱き合うことができたわけであります。皆さま方にも、皆さまのお子さんたち、御家族と抱き合う日が来るように全力を尽くしていきたいと思っておりますし、その日が来るまで私の使命は終わらない。その決意で臨んでいく次第でございますし、安倍政権でこの問題に決着をする。それから被害者の帰国をしっかりと実現すると、こういう決意で臨んでいきたいと、こう思っているところでございます。」
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授で「中朝首脳会談」について。これから行われるであろう米朝会談を見据えて中朝は仲がいいんだと見せることが必要。
今週の一曲、朝鮮語放送では中村あゆみの「ともだち」が出ている。これは2015年5月以来の登場である。日本語放送は1978年にヒット曲、千昌夫の「北国の春」である。2015年5月以来久々の登場である。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。最後の周波数アナウンスはこれまで通り台湾送信一波のみである。1357放送終了。
12日木曜日は、この後1430の放送もこの1330と同じ番組が出ている。そして1457から今月の懐かしいアニメソング「ジャングル大帝」が出ている。

1300に「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは出ているが、八俣の電波は極めて強力である、影響は全くない。木曜日の英語放送がクリアーに聞こえている。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、ジャミングは出ているが概ね受信状態は良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代のモンゴル送信1431kHzは朝鮮語放送が出ている模様。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年04月12日

4月11日ふるさとの風

1300と1330の朝鮮語、日本語放送、今日11日の台湾送信は強力である。角はクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションは、3月30日安倍総理が拉致被害者らと面会し、その時の挨拶が出ている。
ニュース解説は「中朝外相会談」について。これから行われるであろう米朝会談を見据えて中朝は仲がいいんだと見せることが必要。
今週の一曲、朝鮮語放送では中村あゆみの「ともだち」が出ている。これは2015年5月以来の登場である。日本語放送は1978年にヒット曲、千昌夫の「北国の春」である。これも2015年5月以来久々の登場である。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。最後の周波数アナウンスはこれまで通り台湾送信一波のみである。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、パルスジャミングは1243に出現している。この5kHz上にはVOFが出てきたが、これに対するジャミングはまだ5920kHzに垂れ流しである。
水曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzをはじめ台湾の9560、9450kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したものに更新されている。昨年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日と同じ内容である。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年04月11日

RAE世界に向けてアルゼンチン

幻の短波放送になっているRAEだが、4月3日以降放送時間が中国語と入れ替わり、日本語放送は0800からこれまでと同じ9455kHzで放送されている。
日本語放送でありながら日本では聞こえない周波数である。まあ今ではパソコンさえあればどこの放送でもほぼ受信可能になったので聞くということに関しては不都合はないようだ。

RAEのウェブサイトでは9955kHzのポルトガル語が1200となっているが、実際にはWRMIのスケジュール通り1100から放送されている。

7505kHzのWRNOが4月8日から中国語の放送時間を大幅に増やしているようだ。これまでの0300-0400の放送に加え、0800-1300にも放送されている。しかしこの時間帯は毎日は出ていないようだ。
9日は0800-1300と長時間出ていた。
昨日10日火曜日は聞こえなかった、出ていない、そして11日水曜日は1000まで英語番組、1000から中国語が聞こえている。10日は1300に終了している。
7505kHzのWRNOは中国語と英語を含め、0300-1300に放送していると思われる。

  more
Posted by Hiroshi at 20:33Comments(0)Americas

2018年04月11日

4月10日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは弱い、火曜日は日本語放送で、前半後半とも拉致被害者・失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。失踪した年月日順に氏名を読み上げている。
この5kHz上に「自由の声放送」が聞こえている。昨日までは5918kHz付近に出ていた。今回は周波数にふらつきはないようだ。

この時間モンゴル送信の1431kHzも日本語放送で氏名の読み上げが出ている。内容は短波とは違うようだ。

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信である。今日はコンディションが悪くほぼ受信不可能である。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzだけが強い、台湾送信は弱くほとんど音にならない。懐かしい日本の歌「さくらさくら」で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年下半期NHK連続ドラマ「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」、これはこれまでと同じ選曲である。
この番組は2018年3月23日、4月1日と同じである。したがって最後の周波数アナウンスは差し替えられていない。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年04月10日

4月9日ふるさとの風

9日の台湾送信は弱い、内容の聞き取りはかなり困難である。1300の朝鮮語は9465kHzが時々音になるレベル。1330の「ふるさとの風」は9455kHzが聞こえている。今日からアナウンサーが変わったのかゆったりとした女声が聞こえてきた。今までとは雰囲気が全く違うしゃべり方である。
拉致問題インフォメーションは、3月30日安倍総理が拉致被害者らと面会その時の挨拶が出ている。
「北朝鮮の核・ミサイルの問題に対して国際社会としっかりと圧力を最大限まで高め、抜け道は許さないという方向の中において北朝鮮の側から話合いを求めてまいりました。その北朝鮮の変化は評価したいと考えていることでございます。
 来月、南北首脳会談が予定され、その次には米朝首脳会談が予定されているということでございます。日本としては何よりも大切なこの拉致問題が置いていかれることになっては決してならないと考えています。
 そこで私としては、9日にトランプ大統領と、そして16日に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話首脳会談を行いました。日本としては何としてもこの拉致問題を解決しなければならないと考えているということ、そして北朝鮮に対してこの拉致問題についてもしっかりと議題として取り上げ、訴えてもらいたいという話をさせていただいたところであります。
 トランプ大統領には先般訪日された際に、拉致被害者の曽我ひとみさん、そして御家族の皆さんと会う機会をつくっていただいた。そのことについて皆さんは大変感銘を受けていた、という話をさせていただいた。大統領からは安倍さんの言いたいことはよくわかっている、という話があったところでございます。
 私も来月、米国を訪問しトランプ大統領と首脳会談を行い、北朝鮮の問題についてしっかりと話をしてくる予定でございます。その中から特に拉致問題について日本の立場を改めてよく説明し、北朝鮮のことは北朝鮮に対してアメリカからもこの問題の重要性、解決に向けて話をしていただくことが大切だと、そのような取組にしていきたいと、こう考えている次第でございます。
 いずれにせよ、2002年に5名の拉致被害者の方々が帰ってこられた。羽田に着かれた。そして、家族の皆さんと抱き合うことができたわけであります。皆さま方にも、皆さまのお子さんたち、御家族と抱き合う日が来るように全力を尽くしていきたいと思っておりますし、その日が来るまで私の使命は終わらない。その決意で臨んでいく次第でございますし、安倍政権でこの問題に決着をする。それから被害者の帰国をしっかりと実現すると、こういう決意で臨んでいきたいと、こう思っているところでございます。」

ニュース解説は「中朝外相会談」について。これから行われるであろう米朝会談を見据えて中朝は仲がいいんだと見せることが必要。
今週の一曲は1978年にヒット曲、千昌夫の「北国の春」である。2015年5月以来久々の登場である。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。最後の周波数アナウンスはこれまで通り台湾送信一波のみである。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングの中、日本語放送が出ている。月曜日は失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが強力である。台湾送信もも弱いながら聞こえている。9450kHzにはノイズが出ているが、これは時々ここに出るデジタル波でジャミングではない。1435には止まってしまった。
懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、1330と同じメッセージである。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日と同じ内容である。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年04月09日

4月8日「しおかぜ」

1300代の台湾送信各波は全く音になるレベルではない。朝鮮語、日本語ともに聞き取り不可能である。1100代の9735kHzはまだスキップもなく強力に聞こえていたのだが。

今日の某テレビ局で拉致事件のことを取り上げていたが、やはり本当のことは話せないようだ。事態が大きく動こうとしているが、現体制を維持しての拉致事件解決はありえないからだ。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは出ているが八俣の電波が優勢である。昨日と同じ番組で、まず朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送である。ドルクン・エイサ世界ウイグル会議総裁の「しおかぜ」へのメッセージが英語で出ている。
続いて同執行委員長からの英語メッセージが出ている。そして北朝鮮崩壊に関するニュース、今や崩壊寸前の前夜であると述べている。救出への道コーナーは米朝会談が実現するのか、金正恩の北京への緊急訪問、中国が呼びつけたのではないかと、核兵器を放棄しない限り話し合いは決裂する。そうなれば軍事オプションが現実味を帯びてくる。今後事態の推移が注目される。
モンゴル送信の1431kHzは前半朝鮮語、後半日本語放送で、先月3月24日、31日に放送された番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが全く聞こえない。台湾送信は弱く9450kHzが比較的よく聞こえている。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録の新しいメッセージに差し替えられた。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージに更新された。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
なぜかこの時間だけは番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年04月08日

4月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは出ているが、八俣の電波も強い。土曜日は日本語法🅂ぷから、世界ウイグル会議の講演が東京で開かれたこと。4月1日、ドルクン・エイサ世界ウイグル会議総裁は日本に対し、「(中共の侵略・民族浄化から)自由な東トルキスタン(ウイグル)を取り戻す」ため支援を訴えた。講演の冒頭で、自身が、国際指名手配中に、韓国で入国手続きを行った際、入国拒否された上で、当局が身柄を拘束、中国に身柄引き渡される寸前で回避された事例を紹介した。
エイサ氏は、「アジア全体で、出入国で一切の制限がなかったのは日本だけだ」と述べ、日本政府と日本国民に謝意を示した。
その上で、ウイグルで現在も進行するウイグル人に対する人権弾圧について、次のような事例を挙げた。
・2000年の歴史を持つ建造物や、モスク等の破壊
・イスラム教の宗教的儀式、ラマダンで断食中のウイグル人に食事の摂取を強制
・ウイグル語の使用を禁止、中国語の使用を強制
・監視カメラによるウイグル人の生活全般の監視
・80万人を超えるウイグル人を、再教育センターという名の強制収容所に収容
エイサ氏は、ウイグルの宗教(イスラム教)・言語・文化風習を禁じられ、ウイグルという民族を、この世から消滅させようとする中国共産党政府の民族浄化政策に対し、各国政府や世界のメディアが異議を唱えることを促すため、今月下旬に、欧州議会前で、ヨーロッパ在住のウイグル人を中心とした5000人規模のデモを計画中であることを明かした。
エイサ氏は、講演の終わりに、日本政府と日本国民に対し、「自由な東トルキスタン(ウイグル)を取り戻す」ための支援を訴えた。
4月2日、調査会を訪問意見を交換、しおかぜへのメッセージを英語でそのまま放送している。続いて北朝鮮の体制崩壊についての解説。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれもクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9450kHzが若干弱いようだが、他は強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze