2018年04月11日

RAE世界に向けてアルゼンチン

幻の短波放送になっているRAEだが、4月3日以降放送時間が中国語と入れ替わり、日本語放送は0800からこれまでと同じ9455kHzで放送されている。
日本語放送でありながら日本では聞こえない周波数である。まあ今ではパソコンさえあればどこの放送でもほぼ受信可能になったので聞くということに関しては不都合はないようだ。

RAEのウェブサイトでは9955kHzのポルトガル語が1200となっているが、実際にはWRMIのスケジュール通り1100から放送されている。

7505kHzのWRNOが4月8日から中国語の放送時間を大幅に増やしているようだ。これまでの0300-0400の放送に加え、0800-1300にも放送されている。しかしこの時間帯は毎日は出ていないようだ。
9日は0800-1300と長時間出ていた。
昨日10日火曜日は聞こえなかった、出ていない、そして11日水曜日は1000まで英語番組、1000から中国語が聞こえている。10日は1300に終了している。
7505kHzのWRNOは中国語と英語を含め、0300-1300に放送していると思われる。

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Posted by Hiroshi at 20:33Comments(0)Americas

2018年04月11日

4月10日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは弱い、火曜日は日本語放送で、前半後半とも拉致被害者・失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。失踪した年月日順に氏名を読み上げている。
この5kHz上に「自由の声放送」が聞こえている。昨日までは5918kHz付近に出ていた。今回は周波数にふらつきはないようだ。

この時間モンゴル送信の1431kHzも日本語放送で氏名の読み上げが出ている。内容は短波とは違うようだ。

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信である。今日はコンディションが悪くほぼ受信不可能である。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzだけが強い、台湾送信は弱くほとんど音にならない。懐かしい日本の歌「さくらさくら」で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年下半期NHK連続ドラマ「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」、これはこれまでと同じ選曲である。
この番組は2018年3月23日、4月1日と同じである。したがって最後の周波数アナウンスは差し替えられていない。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze