2018年04月13日

4月12日ふるさとの風

1300の朝鮮語、1330の日本語放送はいずれも良好である。台湾送信各波は強力である。まず拉致問題インフォメーションから、3月30日安倍総理が拉致被害者らと面会し、その時の挨拶が出ている。
「北朝鮮の核・ミサイルの問題に対して国際社会としっかりと圧力を最大限まで高め、抜け道は許さないという方向の中において北朝鮮の側から話合いを求めてまいりました。その北朝鮮の変化は評価したいと考えていることでございます。
 来月、南北首脳会談が予定され、その次には米朝首脳会談が予定されているということでございます。日本としては何よりも大切なこの拉致問題が置いていかれることになっては決してならないと考えています。
 そこで私としては、9日にトランプ大統領と、そして16日に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話首脳会談を行いました。日本としては何としてもこの拉致問題を解決しなければならないと考えているということ、そして北朝鮮に対してこの拉致問題についてもしっかりと議題として取り上げ、訴えてもらいたいという話をさせていただいたところであります。
 トランプ大統領には先般訪日された際に、拉致被害者の曽我ひとみさん、そして御家族の皆さんと会う機会をつくっていただいた。そのことについて皆さんは大変感銘を受けていた、という話をさせていただいた。大統領からは安倍さんの言いたいことはよくわかっている、という話があったところでございます。
 私も来月、米国を訪問しトランプ大統領と首脳会談を行い、北朝鮮の問題についてしっかりと話をしてくる予定でございます。その中から特に拉致問題について日本の立場を改めてよく説明し、北朝鮮のことは北朝鮮に対してアメリカからもこの問題の重要性、解決に向けて話をしていただくことが大切だと、そのような取組にしていきたいと、こう考えている次第でございます。
 いずれにせよ、2002年に5名の拉致被害者の方々が帰ってこられた。羽田に着かれた。そして、家族の皆さんと抱き合うことができたわけであります。皆さま方にも、皆さまのお子さんたち、御家族と抱き合う日が来るように全力を尽くしていきたいと思っておりますし、その日が来るまで私の使命は終わらない。その決意で臨んでいく次第でございますし、安倍政権でこの問題に決着をする。それから被害者の帰国をしっかりと実現すると、こういう決意で臨んでいきたいと、こう思っているところでございます。」
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授で「中朝首脳会談」について。これから行われるであろう米朝会談を見据えて中朝は仲がいいんだと見せることが必要。
今週の一曲、朝鮮語放送では中村あゆみの「ともだち」が出ている。これは2015年5月以来の登場である。日本語放送は1978年にヒット曲、千昌夫の「北国の春」である。2015年5月以来久々の登場である。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。最後の周波数アナウンスはこれまで通り台湾送信一波のみである。1357放送終了。
12日木曜日は、この後1430の放送もこの1330と同じ番組が出ている。そして1457から今月の懐かしいアニメソング「ジャングル大帝」が出ている。

1300に「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは出ているが、八俣の電波は極めて強力である、影響は全くない。木曜日の英語放送がクリアーに聞こえている。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、ジャミングは出ているが概ね受信状態は良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代のモンゴル送信1431kHzは朝鮮語放送が出ている模様。
1600と1700の「ふるさとの風」、いずれの周波数も受信状態は良好である。かつジャミングの兆候は確認できない。今日は4回とも同じ番組が出ている。終了前3分間はアニメソング「ジャングル大帝」が出ている。

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