2018年04月12日

4月11日ふるさとの風

1300と1330の朝鮮語、日本語放送、今日11日の台湾送信は強力である。角はクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションは、3月30日安倍総理が拉致被害者らと面会し、その時の挨拶が出ている。
ニュース解説は「中朝外相会談」について。これから行われるであろう米朝会談を見据えて中朝は仲がいいんだと見せることが必要。
今週の一曲、朝鮮語放送では中村あゆみの「ともだち」が出ている。これは2015年5月以来の登場である。日本語放送は1978年にヒット曲、千昌夫の「北国の春」である。これも2015年5月以来久々の登場である。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。最後の周波数アナウンスはこれまで通り台湾送信一波のみである。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、パルスジャミングは1243に出現している。この5kHz上にはVOFが出てきたが、これに対するジャミングはまだ5920kHzに垂れ流しである。
水曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzをはじめ台湾の9560、9450kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したものに更新されている。昨年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzをはじめ台湾送信の9470、7335kHzも強力である。
この時間は1330と同じ番組で最後の3分間はアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。9960kHzは1629:30まで、9470、7335kHzは1630まで送出されている。

1530のBBCは3波とも強力である。しかし9900kHzは次第に下降気味、1600過ぎにはノイズジャミングが目立ってきた、このジャミング、上側波帯に出ており、LSBモードで受信するとジャミングノイズが全く聞こえない。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい