2018年03月31日

「しおかぜ」中波放送再開

過去度々中波送信を行って来たが、4月1日からまた送信を再開する。以下、調査会NEWS2696より

(1)「しおかぜプロジェクト」の全面的見直しについて      平成30年3月29日            特定失踪者問題調査会

 調査会では北朝鮮への情報発信(しおかぜ、バルーンプロジェクト、FAXプロジェクト等)、北朝鮮からの情報収集、日本国内への情報発信(メールニュース、会見、「『その後』プロジェクト」等)、日本国内での情報収集(特別検証、特別調査班活動等)を「しおかぜプロジェクト」と総称して行ってきました。

 その中で懸案であった「しおかぜ」の中波送信が、来る4月1日から再開できることになり、3月27日、英国の送信会社との契約書に調印を終えました。今年は契約を1年間とし、日本時間夜22:00~23:00(北朝鮮時間21:30~22:30)、周波数1431kHzにて毎日放送します。中波放送は昨年9月末で、資金不足のため無念にも停波せざるを得ませんでしたが、本年1月5日、菅官房長官の記者会見通り、政府との事業委託契約を拡大し、短波、中波を合わせて事実上の支援額は約3200万円となりました。この間ご協力いただいた関係各位に対し心より御礼申し上げます。

 しかしながら、しおかぜプロジェクトは短波・中波の放送事業に関わる資金だけで年間約4500万円程度が必要となるため、他の事業を現在のままで進めてもあと約2000万円を集めなければなりません。一方、南北首脳会談及び米朝首脳会談への動きが進む中、金正恩の突然の訪中など、事態が激変しており、拉致被害者の救出は日本がいかに主体的に関わっていくかにかかっています。そのため、私たちも無理は承知でプロジェクトを拡大する必要があると考える次第です。

 すでに非常時における短波放送の24時間化は試験を終えています。今後状況に応じて通常放送の内容も逐次見直しを行い、北朝鮮にいる拉致被害者にできるだけ有効な情報を送るようにします。また北朝鮮へのビラ送付も現在東京で印刷済みの約1万5千枚をできるだけ早く韓国に届けます。さらに3月2日の「『その後』を考える集い4 in 石川」で議論された大和堆での特別検証など、実際に北朝鮮に情報を入れ、直接情報を得ることについて早急に準備を進めます。漂着船問題も極めて深刻であり、「その後」に向けた準備を拉致被害者救出と直結させなければなりません。漂着船の東京での展示については政府にも要請しているところですが、国内での拉致・北朝鮮問題に関する情報発信も質量ともに一層拡大して世論を高めていくことが必要です。ともかく今のチャンスを逃してはなりません。

 政府に対応を求めているだけでは被害者を見捨てることになります。もちろん政府にしっかりとやってもらうことは必要であり、今回の田中実さん・金田龍光さんのことも含めて政府に具体的な要求は伝えていきますが、私たちの最終的な目標は政府に求めることではなく、被害者を救出することです。関係各位にはこれまで特定失踪者問題調査会の活動に対し多大なご支援を賜り心より御礼申し上げるとともに、今後一層の物心両面でのご協力を賜りたくお願い申し上げる次第です。         以上

(2) 田中実さん・金田龍光さん入朝情報について        平成30年3月29日      特定失踪者問題調査会代表代行 岡田和典

 田中実さんに続き金田龍光さんの入朝情報が報道された。両名とも、政府関係者からの話として、「北朝鮮が2014年以前に、日本側との接触で入国を認めていた」とのことである。政府が認定する拉致被害者田中実さんについて北朝鮮は、今まで「入国を確認できない」としていたが一転、主張を変えたことになる。金田龍光さんについては、過去に政府からの言及は一切ない。

 二人は幼くして、同じ神戸市内の児童養護施設に預けられる。年齢は三歳違いであり、田中さんが高卒で、金田さんは中卒で、同じ年に施設を卒園する。卒園後は二人共に職を転々し、最終的に金田さんが働いていた神戸市東灘区のラーメン店「来大」に田中さんが転がり込み、二人ともにラーメン店で働くこととなる。このラーメン店店主韓龍大(故人)が、北朝鮮の非公然組織「洛東江」のメンバーで、田中さんは1978年6月に、金田さんはその半年後にウィーン経由で北朝鮮に拉致された。

 さて、報道の通りであれば、政府は直ちに「金田龍光さんが拉致された」ことを日本政府として発表しなければならない。現時点では拉致認定被害者は日本国籍所有者に限られており、高敬美さん・剛さんは警察断定となっている。警察はすみやかに金田さんを拉致と断定し、さらに国会は拉致被害者支援法を改正して国籍条項を撤廃すべきであり、政府は高敬美さん・剛さんと金田さんについて拉致認定しなければならないと考える。

 最後に、大きな疑問が一つある。なぜ、田中さん情報、金田さん情報は数日の間をおいて、別々に出てきたのか。なぜ、四年間も隠蔽放置されたのか。二人に続く、多くの情報が政府により隠蔽されているとしか思えないのだが。

 マスコミ、とりわけ本件を最初に報じた共同通信にはそれを明らかにすることを切に期待する次第である
。       以上
  
Posted by Hiroshi at 12:59Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年03月31日

3月30日ふるさとの風

1300に「しおかぜ」は6040kHz、バンド中がノイジーで、しおかぜへのジャミングは良く分からない。金曜日は朝鮮語放送が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、今日の台湾送信は極めて弱い。聞き取り不可能である。1100のRTI日本語放送9735kHzは強力に入会していた。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが強力である。台湾送信は弱く9450kHzが比較的よく聞こえている。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録の新しいメッセージに差し替えられた。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージに更新された。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」である。初登場である。
なぜかこの時間だけは番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。
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2018年03月30日

BBC Korean

BBC朝鮮語放送は毎日1530から3時間連続して放送されている。30分番組を6回繰り返している。BBCの番組は開始30秒前から出るが、送信所によって頭切れになることが多い。
29日はシンガポール中継が2分ほど前からISを流しており、開始時の周波数アナウンスを受信することができた。


BBC Korean Service
1530-1830
7355kHz sng
9615kHz phl
9900kHz tjk
1630-1730 1431kHz MW

今のところ、どの周波数も強く、ジャミングは確認できない。
  
Posted by Hiroshi at 09:03Comments(0)S.N.Korea

2018年03月30日

3月29日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、今日の台湾送信は全く不調である。9.9MHz帯はかすりもしない。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは無い。英語放送がよく聞こえている。
1405の6070kHzもクリアーである。若干上からの被りが気になる。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「どんぐりころころ」で始まった。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に新しく収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。3月から番組内容が変更されている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:07Comments(1)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年03月29日

RFA Tibetan

RFAチベット語の周波数、すべてにジャミングがかけられている。一部の時間帯を除き各時間一波を日替わりで周波数を変えている。その効果はてきめんで、ジャミングのかけ忘れや出遅れがあり、クリアーに聞こえることが多い。

3月25日1000UTCからのRFAチベット語の周波数。RFAのウェブサイトでは日替わり周波数は非公開である。
1000-1100 13800 15330
1...... 21475
.2..... 21465
..3.... 21455
...4... 21520
....5.. 21565
.....6. 21540
......7 21505

1100-1200 13830 15265 15745 17640
1200-1300 11540 13830 15745 17690 17720
1300-1400 11540 13830 15275 15745 17735

1500-1600 9355 11870
1.3.5.7 13720
.2.4.6. 13790

2200-2300 7505 9370
1..4... 7520
.2..... 7460
..3.... 7470
....5.. 9655
.....6. 7465
......7 9920

2300-2400 5965 9555 9875
  
Posted by Hiroshi at 07:01Comments(0)Taiwan/China

2018年03月29日

3月28日ふるさとの風

金正恩訪中などで事態が急展開しているようだが、こと拉致事件に関しては蚊帳の外。進展を望むのは無理のようだ。
1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は9950kHzは弱くほとんど聞こえない、他は良好である。9465と9705kHzが一番強いかった。
拉致問題インフォメーションは3月9日安倍総理とトランプ大統領の電話会談の後の会見から。ニュース解説は「トランプ政権のマクマスター大統領補佐官交代」について。今週の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子「春のおとずれ」、一年ぶりの登場である。曲の組み合わせは昨年と同じである。
ふるさとの声は昨年10月14日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」で松本京子さんのお兄さん松本孟さんの発言から。
最後の周波数アナウンスは各時間とも台湾送信の一波だけである。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは無い、受信状態は良好である。水曜日は朝鮮語放送である。
朝鮮語といえば、1400代に中波1431kHzで聞こえる時があるが、混信で未確認。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、5kHz上のジャミング放送が強くほとんど聞き取りできない。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。いずれも強力に入感している。ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。ただパラオの9960kHzは若干ハム音が出ている。
懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、メッセージの一部が更新されたが最後の周波数アナウンスは以前のままである。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年03月28日

VOA Tibetan

VOAのチベット語には激しいジャミングがかけられている。このため一部の周波数を日替わりで出している。放送開始直後はジャミングは無くクリアーに聞こえるが10数分後にはジャミング放送が出てくることが多い。

3月25日1400UTCからのVOAチベット語の周波数。
0000-0100 7250 9855
1...... 13810
.2..... 13640
..3.... 13630
...4... 13670
....5.. 13690
.....6. 13805
......7 13760

0300-0400 15140 17735
1...... 21680
.2..... 21600
..3.... 21610
...4... 21620
....5.. 21630
.....6. 21640
......7 21650

0400-0500 15150 17615
1...... 21600
.2..... 21610
..3.... 21620
...4... 21630
....5.. 21640
.....6. 21650
......7 21695

0500-0600 15140 17660
1...... 21610
.2..... 21620
..3.... 21630
...4... 21640
....5.. 21650
.....6. 21580
......7 21600

1400-1500 9740 15730 17690
1600-1700 7565 9760 9970 11890
  
Posted by Hiroshi at 20:28Comments(0)Taiwan/China

2018年03月28日

3月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングはまだない、受信状態は良好である。火曜日は失踪者家族からの手紙が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのメッセージ、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんから、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1330からも日本語放送で、引き続き失踪者家族の手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから

以上の方々からの手紙が読まれた。1355:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、この番組は2014年6月11日、7月9日、8月6日、9月3日、10月15日、11月12日、12月10日、2015年1月14日、2月11日、3月11日、4月8日、5月6日、6月3日、7月1日、29日、9月2日、30日、11月3日、12月15日、2016年1月19日、3月1日、4月12日、5月24日、7月5日、8月16日、9月27日、11月8日、12月21日、2017年1月18日、2月28日、4月11日、5月31日、7月11日、8月22日、10月3日、12月5日、2018年1月23日、2月13日とメッセージ内の周波数アナウンスを含め全て同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHzの台湾送信、昨日とは打って変わり弱い。9900kHzは2kHz下のチベット語の方が強い。9465kHzが比較的良好である。
1330の「ふるさとの風」は9455、9705、9950kHzの3波、9950kHzが特に弱い。この時間帯は毎日同じ番組である。27日火曜日は1430も同じ番組が出ている。パラオ送信の9960kHzが強力である。台湾送信は弱い。これは週一回9日毎のローテーションで日本語放送も同じ番組となる。
拉致問題インフォメーションは3月9日安倍総理とトランプ大統領の電話会談の後の会見から。ニュース解説は「トランプ政権のマクマスター大統領補佐官交代」について。今週の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子「春のおとずれ」、一年ぶりの登場である。曲の組み合わせは昨年と同じである。
ふるさとの声は昨年10月14日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」で松本孟さんの発言から。
最後の周波数アナウンスは各時間とも台湾送信の一波だけである。
そして1457にアニメソング「ひみつのアッコちゃん」が出ている。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年03月27日

3月26日「しおかぜ」

昨日から周波数変更された1300の「しおかぜ」、6040kHzはクリアーに聞こえている。ジャミングは以前の5935kHzに垂れ流しである。26日月曜日は一時間日本語放送である。拉致被害者、失踪者の氏名生年月日失踪場所などが読み上げらている。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、上下を中国局に挟まれ被りがきつい。ジャミングは依然として6085kHzに垂れ流しである。

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は台湾送信の9465、9900、9940kHzで聞こえている。いずれも強力だが、9900kHzは西蔵之声がビートになっている。
1330の「ふるさとの風」、拉致問題インフォメーションは3月9日安倍総理とトランプ大統領の電話会談の後の会見から。
「先ほど、トランプ大統領と日米首脳会談を行いました。北朝鮮が非核化を前提に話合いを始める、そう北朝鮮の側から申し出たこと、この北朝鮮の変化を評価いたします。これは、日本と米国がしっかりと連携しながら、さらには日米韓、国際社会と共に高度な圧力をかけ続けてきた成果であろうと思います。そのことについては、トランプ大統領とも一致いたしました。核・ミサイルの完全検証可能かつ不可逆的な形での放棄に向けて、北朝鮮が具体的な行動を取るまで最大限の圧力をかけていく。この日米の確固たる立場は決して揺らぐことはありません。日米はこれまでも、そしてこれからも100パーセント共にある。その点でもトランプ大統領と一致したところであります。
 予算成立後、4月中にも訪米し日米首脳会談を行いたいと思います。そのことでも合意しました。核・ミサイル、そして拉致問題の解決に向けて、今後ともトランプ大統領と連携を取りながら、一層緊密に協力しながら取り組んでいきたいと思います。
 また、電話首脳会談におきましては、先般トランプ大統領が拉致被害者、そして被害者の家族の皆さんと会っていただいた。そして皆さんは、大変、トランプ大統領の拉致問題に対する姿勢に感銘を受けていたという話をいたしました。そして、拉致問題の解決のためにも、トランプ大統領の協力をお願いしたいということを申し上げたところであります。トランプ大統領からは、安倍総理が言ったことは十分よく分かっているという発言がございました。今後とも、トランプ大統領と協力して、北朝鮮の問題、核・ミサイル、そして拉致問題の解決のために、しっかりと協力して取り組んでいきたいと思います。」
ニュース解説は「トランプ政権のマクマスター大統領補佐官交代」について、後任にタカ派として知られるジョン・ボルトン元国連大使を就任させた。5月の会談如何によっては軍事行動も辞さないといわれている。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、昨年10月以来である。日本語放送は1973年のヒット曲、小柳ルミ子「春のおとずれ」、一年ぶりの登場である。曲の組み合わせは昨年と同じである。
ふるさとの声は昨年10月14日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」で松本孟さんの発言から。
最後の周波数アナウンスは各時間とも台湾送信の一波だけである。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。いずれも強力である。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。これは9日前と同じで更新はない。
春の日の花とかがやく うるわしきすがたの
いつしかにあせてうつろう 世の冬はくるとも
わが心は変わる日なく 御身をば慕いて
愛はなお緑いろ濃く わが胸に生くべし

若き日の頬は清らに わずらいの影なく
御身いまあでにうるわし されど面あせても
わが心は変わる日なく 御身をば慕いて
ひまわりの陽をば恋うごと とこしえに思わん
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は最初の歌以外は、2017年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、17日、26日、2018年1月31日、2月9日、18日、27日、3月8日、17日と同じ内容である。

  
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2018年03月26日

BBC World Service

A18英語スケジュールは24日2200UTCから実施されている。ほぼこれまでと同じ規模で放送されている。

A18 BBC World Service
0000-0100 5970 6005 7300
0100-0200 5970 6005
0200-0300 9410
0300-0400 9440 12095
0400-0500 6190 9915 12095 13580
0500-0600 3255 3955drm 6005 6190 7345 9410 9915 12095 13580
0600-0700 6005 6190 7345 7445 12095 13580 13660 15420
0700-0800 6190 7445 9410 11770 12095 13580 15400 15420
0800-0900 15620drm
1000-1100 6195 9900 11695
1100-1300 6195 9900
1300-1500 11890
1500-1600 5950 7445 12095
1600-1700 3255 5950 6190 7445 9410 17640 17830
1700-1800 3255 6190 6195 7445 9410 15400 17780 17830
1800-1900 3255 6190 6195 7445 9410 11810 13660 15400
1900-2000 3255 6190 7445 9410 11810 13660 15400
2000-2100 9410 11810 12095
2100-2200(M.-F) 9410 11810 12095
2200-2300 3915 5890 5955 6195 7205 7305
2300-2400 3915 6195 7305 9740

RFIの英語放送は0600-0658に11830kHzに出ている。
  
Posted by Hiroshi at 14:35Comments(0)Europe