2018年04月09日

4月8日「しおかぜ」

1300代の台湾送信各波は全く音になるレベルではない。朝鮮語、日本語ともに聞き取り不可能である。1100代の9735kHzはまだスキップもなく強力に聞こえていたのだが。

今日の某テレビ局で拉致事件のことを取り上げていたが、やはり本当のことは話せないようだ。事態が大きく動こうとしているが、現体制を維持しての拉致事件解決はありえないからだ。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは出ているが八俣の電波が優勢である。昨日と同じ番組で、まず朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送である。ドルクン・エイサ世界ウイグル会議総裁の「しおかぜ」へのメッセージが英語で出ている。
続いて同執行委員長からの英語メッセージが出ている。そして北朝鮮崩壊に関するニュース、今や崩壊寸前の前夜であると述べている。救出への道コーナーは米朝会談が実現するのか、金正恩の北京への緊急訪問、中国が呼びつけたのではないかと、核兵器を放棄しない限り話し合いは決裂する。そうなれば軍事オプションが現実味を帯びてくる。今後事態の推移が注目される。
モンゴル送信の1431kHzは前半朝鮮語、後半日本語放送で、先月3月24日、31日に放送された番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが全く聞こえない。台湾送信は弱く9450kHzが比較的よく聞こえている。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録の新しいメッセージに差し替えられた。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージに更新された。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
なぜかこの時間だけは番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze