2018年04月23日

KCBS 6100kHz

いつもよく聞こえている北朝鮮の放送、ジャミングや海外向け放送はよく停波するが、この周波数が停波することはまずないようだ。
このところ、開始時はAM放送だが、0000-0045の間にキャリアー付きのSSB波に切り替わっている。切り替わるというよりは送信機が変更されている。
LSBとUSBを使い分けているが、4月は17日までLSB、18日以降USBで出ている。

この付近に出ているスーパージャミングは出る時間がバラバラ、0300過ぎに出ることもあれば、0900過ぎになることも。海外向けもいくつかの周波数が番組途中から出る時が多い。
23日の9650kHzも短時間出るだけで停波している時間が長い。3250kHzも止まったままである。

4月23日も0630までは一部の周波数にパルスジャミングが出ているのみで、スーパージャミングは0630に一斉に出てきた。


  
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2018年04月23日

4月22日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は今日もクリアーに聞こえている。いずれも強力、この一週間続いた最後の番組である。1330の「ふるさとの風」は1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは出ているが、昨日同様八俣からの電波は強力である。前半朝鮮語、後半1330は日本語放送である。昨日と同じ番組が出ている。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、開始と終了時はしおかぜのアナウンス、番組本体は先週放送の「ふるさとの風」が出ている。ジャミングは出ているが概ね受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzをはじめ台湾の9560、9450kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したものに更新されている。昨年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日と同じ内容である。
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2018年04月22日

4月21日「しおかぜ」

21日の朝鮮中央放送、6100kHzがよく聞こえているが今週からLSBモードからUSBに替わっている。放送開始時はAMモードの時が多い。今日のNHK地上波で男鹿半島付近への木造漂着船のことをやっていた。朝鮮労働党39号室の役割についても。これからもますます目が離せない朝鮮半島である。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングの影響はほとんどない、八俣からの電波はきわめて強力である。いつものように土曜日は日本語放送から、緊急メッセージに続いて、まず拉致被害者救出を願って作られた歌から。BOROの1979年にヒットした「大阪で生まれた女」について。BOROさんからのメッセージの後「春夏秋冬抱きしめて」が流された。
どんな家族でも一緒に暮らしたい!と願うのは当然のこと。
しかし、なにかの理由で離ればなれに・・・
「春夏秋冬抱きしめて」は、誰もが心に持つ、愛する家族への想いが一杯詰まった一曲!
春の相撲を!
甲子園球児たちの汗を!涙を!
見せたい!聞かせたい!と歌い上げます!  拉致という言葉は一つも出てきませんが、
離れて暮らす家族のそんな想いを BOROが春の訪れと共に紡ぎ出す一幅の絵画の様なソング!

中国対外連絡部長の訪朝についての解説、昨年11月の特使での訪朝では会うことさえしなかった金正恩が、今回は会談をしている。
北朝鮮からの漁船の漂着について。救出への道コーナーは増元照明さんの話。北朝鮮が本当に核放棄をするのか、それよりも拉致被害者を返すことのほうがはるかに容易なはずだがと疑問を呈している。本当に米朝会談が実現するのか。
1323:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。緊急メッセージ、スケジュールのアナウンスが北朝鮮時間で出て日本語放送終了。
後半1330は朝鮮語放送である、引き続き受信状態は良好である。

1300台の朝鮮語と日本語放送、台湾送信各波はすべて強力である。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」、9450、9560、9960kHzいずれも強力である。日本の歌「さくらさくら」で始まった。またローテーションが違う。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年下半期NHK連続ドラマ「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」、これはこれまでと同じ選曲である。
この番組は2018年3月23日、4月1日、10日と同じである。最後の周波数アナウンスは差し替えられていない、B17のままである。

  
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2018年04月21日

4月20日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングを抑え受信状態は良好である。真夏の陽気に電波もスキップしなくなったのか。金曜日は朝鮮語放送が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は台湾送信、いつになく強力である。9465kHzは言うに及ばず、9940kHzもS9+40dBを超す強さである。これは1328に停波している。
1330の9705、9455、9950kHzも強力である。これだけ強く入感するのはA18に入って初めてではないか。拉致問題インフォメーションは4月2日、安倍総理は政府与党連絡会議に出席、冒頭挨拶で次のように述べた。
 「諸般の事情が許せば、今月17日から20日まで米国フロリダ州のマーラ・ラゴを訪問し、トランプ大統領と、北朝鮮問題を始めとする日米の関心事項について、2日間にわたりじっくり日米首脳会談を行いたいと考えています。
 北朝鮮問題については、先般の金正恩国務委員長による訪中を含め、北朝鮮の側から対話を求めてきていることは、日米韓3ヶ国が緊密に協力し、中国、ロシアなど国際社会とも連携して、北朝鮮に最大限の圧力をかけてきた成果です。
 しかし、過去の教訓を踏まえると、対話のための対話では意味がありません。北朝鮮に、完全、検証可能、かつ不可逆的な方法で核・ミサイルの廃棄にコミットさせ、それに向けた具体的な行動を取らせるため、最大限の圧力を維持していかなければなりません。
 最重要課題である拉致問題についても、トランプ大統領に、来る米朝首脳会談において取り上げるよう、直接要請します。日米、日米韓連携の下で、解決に向けて全力を尽くす所存であります。」
ニュース解説は「中朝党対党関係復活」について、中国と北朝鮮の党対党の新しい関係について解説している。
今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proud、昨年9月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」と1976年のヒット曲伊藤咲子の「きみ可愛いね」の2曲も出てきた。この時間の放送で今週の一曲が2曲出るのは珍しい。いずれも昨年2月と2015年4月以来の登場である。
ふるさとの声は曽我ひとみさんのメッセージが出ている。2018年2月収録である。夫が亡くなったことなどを述べている。
20日はこの後1430の放送も同じ番組である。これはこれまで通り8日のローテーションで日本語放送も同じ番組が出ている。9450、9560、9960kHzすべて極めて強力である。
そして1457からは今月の懐かしいアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。
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2018年04月20日

4月19日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信各波ともよく聞こえているが、特に9465と9705kHzがローカル局並みに強い。
拉致問題インフォメーションは4月2日、安倍総理は政府与党連絡会議に出席、冒頭挨拶を述べた。
ニュース解説は「中朝党対党関係復活」について、中国と北朝鮮の党対党の新しい関係。今後の成り行きについて解説している。
今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proud、昨年9月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」と1976年のヒット曲伊藤咲子の「きみ可愛いね」の2曲が出てきた。この時間の放送で、今週の一曲で2曲出るのは珍しい。それぞれ昨年2月と2015年4月以来の登場である。
ふるさとの声は曽我ひとみさんのメッセージが出ている。2018年2月収録である。

1300の「しおかぜ」は6040kHzである。ジャミングなしで英語放送が始まったが。1310には弱いながらもパルスジャミングが出てきた。影響はほとんどない。

1430の「ふるさとの風」は3波とも極めて強力である。特に9560kHzが強い。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、1330と同じメッセージである。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日と同じ内容である。
  
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2018年04月19日

CNR12 on 6030kHz

いつも2025に開始しているCNR1の6030kHz、ところが18日は2055に開始30分遅れである。ところがCNR1ではなく「中央人民广播电台娱乐广播」のアナウンスが出ている。

CNR1からCNR12に変更されている。過去にも臨時に通常は短波で放送されていない系統が出ることがあった。今回もこれと同じ措置と思われる。

2018年4月18日2055UTC、日本時間4月19日0555開始の6030kHz
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2018年04月19日

4月18日ふるさとの風

米朝会談開催に向け水面下で動いているようだ。拉致問題も議題にすべく安倍総理が動いている。安倍降ろしに躍起になっている連中には気の抜けない事態だろう。現体制維持ではまず解決不可能なことだ。日本人が被害者なのに日本政府が何もできない。
そんな動きとは無関係に今日も1300代の朝鮮語と日本語放送は、9465と9705kHzが強力である。これ以外の周波数は弱い。しかし1330は9455、9950kHzも上昇気味、よく聞こえるようになった。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。9450kHzは変調が浅い、パラオの9960kHzは弱い。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録の新しいメッセージに差し替えられた。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージに更新された。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日と同じ内容である。
  
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2018年04月18日

4月17日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHz、相変わらずジャミングが強い、17日火曜日は拉致被害者並びに公開されている失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。内容的には昨日の続きで、松本京子さんから読み上げている。
モンゴル送信の1431kHzは日本語放送で、失踪者家族からの手紙が代読されている。去る3月27日に放送された番組と同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送、9465kHzが開始時は強かったが、1310からノイズジャミングが出てきたようだ。信号も幾分ダウンしており、内容が聞きづらくなってきた。ただこのジャミングそれほど強くはなくスキップするのか次第に聞こえなくなってしまった。しかし1315には元に戻りクリアーかつ強力に入感している。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強力である。この時間は昨日から新しい内容の番組が出ている。拉致問題インフォメーションは4月2日、安倍総理は政府与党連絡会議に出席、そのときの挨拶が出ている。ニュース解説は「中朝党対党関係復活」について、中国と北朝鮮の党対党の新しい関係について解説している。
今週の一曲は1975年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」と1976年のヒット曲伊藤咲子の「きみ可愛いね」の2曲も出てきた。この時間の放送で2曲出るのは珍しい。いずれも昨年2月と2015年4月以来の登場である。
ふるさとの声は曽我ひとみさんのメッセージが出ている。2018年2月収録である。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが比較的良好である。この時間パラオの9960kHzが弱い。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日」と同じ内容である。

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2018年04月17日

4月16日ふるさとの風

4月16日1300の「イルボネパラム」は9465kHzが一番強力である。9900と9940kHzは弱い。1330の「ふるさとの風」も9705kHzが良好である。
拉致問題インフォメーションは4月2日、安倍総理は政府与党連絡会議に出席、冒頭挨拶で次のように述べた。
 「諸般の事情が許せば、今月17日から20日まで米国フロリダ州のマーラ・ラゴを訪問し、トランプ大統領と、北朝鮮問題を始めとする日米の関心事項について、2日間にわたりじっくり日米首脳会談を行いたいと考えています。
 北朝鮮問題については、先般の金正恩国務委員長による訪中を含め、北朝鮮の側から対話を求めてきていることは、日米韓3か国が緊密に協力し、中国、ロシアなど国際社会とも連携して、北朝鮮に最大限の圧力をかけてきた成果です。
 しかし、過去の教訓を踏まえると、対話のための対話では意味がありません。北朝鮮に、完全、検証可能、かつ不可逆的な方法で核・ミサイルの廃棄にコミットさせ、それに向けた具体的な行動を取らせるため、最大限の圧力を維持していかなければなりません。
 最重要課題である拉致問題についても、トランプ大統領に、来る米朝首脳会談において取り上げるよう、直接要請します。日米、日米韓連携の下で、解決に向けて全力を尽くす所存であります。」
ニュース解説は「中朝党対党関係復活」について、中国と北朝鮮の党対党の新しい関係について解説している。
今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proud、昨年9月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」と1976年のヒット曲伊藤咲子の「きみ可愛いね」の2曲も出てきた。この時間の放送で2曲出るのは珍しい。いずれも昨年2月と2015年4月以来の登場である。
ふるさとの声は曽我ひとみさんのメッセージが出ている。2018年2月収録である。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、強烈なジャミングが出ているが、受信地域によっては全くジャミングが聞こえない。月曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。
1326に「日本政府からのメッセージ」が出ている。今年3月26日の内容で、メッセージが更新されている。後半1330からも氏名の読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で番組開始。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日と同じ内容である。10日前と同じ番組である。
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2018年04月16日

4月15日ふるさとの風

4月15日、日曜日1300代の台湾送信は極めて強力である。昨日弱かった9900kHzも並の強さでクリアーに聞こえている。9940kHzは信号強度の割には音が小さい、いわゆる変調が浅いという感じである。
9560kHzは1330に9705kHzへ出てくる。9900kHzは9950kHzへ、そして9940kHzは9455kHzへ、少なくとも受信した状況から見た送信機のやりくりの様子である。
この時間は毎日同じ番組で、一週間続いた最後の放送になる。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングの中朝鮮語放送がよく聞こえている。先週並びに昨日と同じ番組である。後半1330は日本語放送である。
1431kHzは朝鮮語が出ている模様。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、開始と終了にしおかぜのアナウンスが出ている。番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。


1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。いずれも強力である。台湾送信の9560kHzが特に強い。
懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日と同じ内容である。昨日からローテーションが9日から10日に変わったようだ。
  
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