2018年02月13日

RFA Tibetan

すべての放送がCNR1ジャミング用放送でつぶされているのがRFAのチベット語である。それでも今年に入ってからは一部の時間帯、日替わり周波数で放送しており、結構よく聞こえている時もある。

昨年まではどの時間帯が日替わり周波数で、放送を行っているかスケジュールにも掲載されていたが、今は一切非公開である。
公開されているRFA西蔵語の周波数は以下の通り、その中で太字で追記したのが日替わり周波数である。
0100-0200 9670 11895 11950 13795
15335 1......
15270 .2.....
15150 ..3....
15170 ...4...
15270 ....5..
15310 .....6.
15325 ......7

0200-0300 9455 9670 11895 11950 17525
0600-0700 117675 17815 21680
21620 1......
21480 .2.....
21490 ..3....
21500 ...4...
21510 ....5..
21530 .....6.
21610 ......7

1000-1100 9690 15665
17855 1......
17830 .2.....
17790 ..3....
17815 ...4...
17820 ....5..
17840 .....6.
17795 ......7

1100-1200 9315 11550 15745
1200-1300 9315 11555 12055 15375 15745
1300-1400 9315 12050 13650 15375 15745
1500-1600 7540 9315 11660 11805
2200-2300 7470 7480 9790
2300-2400 5970 7470 7540 9535


これら日替わり周波数の一部は2月12日付のHFCCにも反映されている。西蔵語も0100代の周波数だけが掲載されている。
HFCC登録数
January 29 4163
February 7 4160
February 8 4170
February 12 4234
  
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2018年02月13日

2月12日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHz、激しいジャミングの中日本語放送が聞こえている。月曜日は拉致被害者・失踪者の氏名生年月日の読み上げである。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は7295kHzが強力である。今日からまた新しい内容の番組である。まず拉致問題インフォメーションから、1月25日、安倍総理は官邸で拉致被害者家族らと面会、その際の挨拶が出ている。
 「家族会の皆様におかれましては、日々心配だろうと、このように思います。
 拉致が発生して以来、相当の年月を経ていまだに解決できていないということは、私にとっても痛恨の極みでございます。
 その中におきまして、北朝鮮が現在、核実験を行い、そしてICBM級のミサイルを発射し、世界の脅威となっている中において、昨年、安保理において今までにないレベルの制裁決議がなされたところでございます。しかし同時に、この核問題、ミサイル問題だけに焦点が当たり、拉致問題が後ろに押しやられることがあってはならないと考えています。その中において、昨年、国連において、米国大統領であるトランプ大統領が、拉致問題について触れていただいたことは、世界が最も注目する国連総会における米国大統領の演説で大統領が拉致に言及した、米国のクレバーなコミットメントを示したと同時に、トランプ大統領が来日された際、皆様方と面会し、この問題の解決に協力して当たっていくということを明言されたことも米国のコミットを明確に示したものであると、このように思います。私も、この問題について国際社会が連携して北朝鮮に対してこの決議を実行していくことを求めると同時に、拉致問題の重要性、この問題に対する理解と支持をお願いしていこうと思っています。
 昨夜も、日本が安保理非常任理事国から外れたわけでありますが、オランダが新たに非常任理事国として入ったわけでありますが、そこでルッテ首相から、この北朝鮮問題についてどう考えるべきかという話がございまして、ここは一致結束して制裁を履行していくことが重要であるということ、そして同時に、拉致問題に対する支持と理解をお願いすることだと思います。首相からも、全面的にこの問題について日本と協力していくという表明をしていただいたところであります。国際社会と連携してしっかりとこの問題を解決していきたい。
 昨年、増元さんのお母様も亡くなられました。時間がないという皆様のお気持ちも本当にひしひしと伝わってくるわけでして、私と皆様の心を一つにしてこの問題を解決するために、全力を傾けてまいる決意でございます。」

続いてニュース解説は「中国専門家の見方」について。
朝鮮語今週の一曲は沢田研二の「コバルトの季節の中で」、先週1430の放送でも登場している。日本語放送は、山口采希の「願いの色、 灯りをともせば」である。昨年12月にも登場している。

1)
鏡を引き出しにしまったなら 見上げよう
今こそ「愛」 今こそ「希望」を
君と手を取り歌うよ
笑い合いたい 声が聞きたい 抱きしめ過ごしたい
あの頃のまま そんな温もり 想像するばかり
全てに祈り 遠く叫ぶよ お願い会わせて
ただ普通の 何気ない暮らし
どうか この手に返して
2)
散らかった部屋から 海の見える丘へ行こう
雨雲を掻き分ける光に 声を重ねて届けよう
時が過ぎて 変わる街並み 一緒に歩きたい
驚き笑う そんなしぐさを 想像するばかり
汗を拭う 寒さ凌ぐ いろんな場所から
願いの色 灯りをともせば
ほら 新しい道が さあ 両手を広げて

笑い合いたい 声が聞きたい 抱きしめ過ごしたい
あの頃のまま そんな温もり 想像するばかり
全てに祈り 遠く叫ぶよ お願い会わせて
ただ普通の 何気ない暮らし
どうか この手に返して

「明日こそは」「明日こそは」を
もう 終わらせる時を
さあ 灯りをともそう

ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージ、2016年2月18日収録である。

1405の「しおかぜ」は6085kHz、この周波数もジャミングが強い、先週2月5日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえているが、パラオの9960kHzが特に強力である。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2017年3月に収録した有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2017年3月収録のメッセージ。2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した有本明弘さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は2001年下半期放送のNHK連続テレビ小説「ほんまもん」のテーマ曲、千住明の「君を信じて」が出ている。この番組は2017年11月5日、14日、23日、12月20日、29日、2018年2月3日と同じ内容である。
  
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2018年02月12日

2月11日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9950kHz以外は良く聞こえている。7295kHzがベストである。この時間、一週間続いた最後の番組である。拉致問題インフォメーションは1月22日、第196国会における衆参両院の施政方針演説から北朝鮮に関する部分が出ている。
 北朝鮮の核・ミサイル開発は、これまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後、最も厳しいと言っても過言ではありません。
 北朝鮮に、完全、検証可能かつ不可逆的な方法で、核・ミサイル計画を放棄させる。そして、引き続き最重要課題である拉致問題を解決する。北朝鮮に政策を変えさせるため、いかなる挑発行動にも屈することなく、毅然とした外交を展開します。
 三年前、私たちは平和安全法制を成立させました。北朝鮮情勢が緊迫する中、自衛隊は初めて米艦艇と航空機の防護の任務に当たりました。互いに助け合うことのできる同盟は、その絆を(きずな)強くする。
 皆さん、日米同盟は、間違いなく、かつてないほど強固なものとなりました。

 北朝鮮による挑発がエスカレートする中にあって、あらゆる事態に備え、強固な日米同盟の下、具体的行動を取っていく。日米の緊密な連携の下、高度の警戒態勢を維持し、いかなる事態にあっても、国民の命と平和な暮らしを守り抜いてまいります。
 安全保障政策において、根幹となるのは、自らが行う努力であります。厳しさを増す安全保障環境の現実を直視し、イージス・アショア、スタンド・オフ・ミサイルを導入するなど、我が国防衛力を強化します。
 年末に向け、防衛大綱の見直しも進めてまいります。専守防衛は当然の大前提としながら、従来の延長線上ではなく国民を守るために真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めてまいります。

 我が国の外交・安全保障の基軸は、これまでも、これからも日米同盟です。
 トランプ大統領とは、電話会談を含めて二十回を超える首脳会談を行いました。個人的な信頼関係の下、世界の様々な課題に、共に、立ち向かってまいります。

ニュース解説は「トランプ大統領の一般教書演説」について、北朝鮮に関してもかつてない多くの部分が割かれた。拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、先週と同じ拉致問題Q&Aを紹介している。
§ どうなれば、拉致問題が解決したといえるのでしょうか?
拉致問題の解決には、以下に三つを実現する必要があります。
全ての拉致被害者の安全を確保し、すぐに帰国させること。
北朝鮮が、拉致被害の真相を明らかにすること。
北朝鮮が、拉致を実行した者を日本に引き渡すことです。
§ 拉致問題解決のために、日本政府はどのようなことをしているのでしょうか?
我が国は、北朝鮮に対して拉致問題の解決に向けて行動するよう強く要求してきており、例えば、北朝鮮との間の輸出入を禁止するなど、北朝鮮に対して様々な圧力を加えています。
また二国間会談や国際会議の機会を利用し、各国に対し、理解と協力を求めてきています。このほか拉致被害者に関する情報収集や、拉致の可能性を排除できない方々の捜査・調査を行っています。
§ 日本政府は、拉致問題を解決するために、北朝鮮に対してどのような交渉方針で臨んでいるのですか?
 政府の対北朝鮮政策の方針は、日朝平壌宣言に則って、拉致、核、ミサイルといった日朝間の諸懸案を包括的に解決するというものです。
 拉致問題の解決に向けた今後の対応については、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則の下、引き続き、北朝鮮に対してストックホルム合意の履行を求めつつ、あらゆる施策を講じ、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現を目指す考えです。
§ 拉致問題を国際社会はどのように見ているのでしょうか?
日本を含め北朝鮮による拉致事件の被害者がいる国は14か国に及ぶという指摘もあります。
また拉致問題は、被害者がいる国、いない国を問わず、国際的に追及すべき人権問題です。
このため国際社会は、北朝鮮に対し、拉致問題の早急な解決を要求しています。日本政府の働きかけもあり、北朝鮮への圧力は国際社会においても確実に強まっています。

ふるさとの声は、石岡亨さんへのメッセージ、お兄さんからの2017年3月の手紙が読み上げられている。1357番組終了。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強力なパルスジャミングが出ているが聞き取りは可能である。昨日と同じ番組で、朝鮮語に次いで1330は日本語放送である。
1405の「しおかぜ」6085kHzも強力なジャミングが出ている。日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。台湾からの9560kHzがやけに強い。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ。お母さん横田早紀江さんから、同じく2017年4月収録のメッセージ。
2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2017年11月4日、13日、22日、12月1日、28日、2018年2月2日と同じ番組である。
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2018年02月11日

統一のこだま放送

ラジオ日経と同じ周波数3945kHzに出ている、北朝鮮の「統一のこだま放送」が日本時間で2月11日朝の放送から、UTCベースで10日2230、また元の5905kHzへ戻った。
3945kHzに出ている間も周波数アナウンスの変更はなく、5905kHzを通してきた。これで一応アナウンス通り、3970、5905、6250kHzに出ている。3970kHzはフラついており、且つ極めて弱い。

Echo of Unification, February 10 2018
3970, 5905 (ex.3945), 6250
2230-0030
0430-0630
1230-1430

  
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2018年02月11日

2月10日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935kHz、混信も軽微で、受信状態は極めて良好である。土曜日は日本語放送から、いつものように緊急方法メッセージから。
番組は先回の続きで、去る1月23日、特定失踪者家族会はICC国際刑事裁判所に人権侵害の申し立てをしたニュースから。オランダハーグでの増本輝明さん、大沢正一さんからのメッセージが出ている。また竹下玉治さん、森本美沙さんからのメッセージも出ている。
ICC事務局は申立書を受理したこと、545名の失踪者リストも併せて手渡したことが報告されている。今回は特に日本政府の後ろ盾があったことが挙げられる。
救出への道コーナーは、増本輝明さんから、1月23~28日にハーグへ出向いたことなど。1324:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、パルスジャミングが結構強い。この時間は毎日同じ番組で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語、日本語放送はそれなりに聞こえている。毎日同じ番組が出ている。9950kHzは弱く実用レベルには程遠い。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信が聞こえている。パラオの9960kHzは強いが、WHRの英語番組が誤送出されている。7295kHzが特に強い。9960kHzは1440に英語番組終了、無音のあと1442日本語放送に戻った。
懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡も歌っている。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2017年11月3日、12日、21日、30日、12月9日、18日、2018年2月1日と同じ内容である。
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2018年02月10日

2月9日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強力なジャミングが出ているが中国語の混信はなぜか弱い。金曜日は朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは弱く大きな影響はない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」は9950kHz以外は良好である。しかし1330の「ふるさとの風」はすでにスキップ状態、台湾送信はまともに聞こえなくなってしまった。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが聞こえている。台湾送信は音になるレベルではない。 懐かしい日本の歌「翼をください」で始まった。由紀さおり・安田祥子が歌っている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での発言から。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は、2017年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、17日、26日、2018年1月31日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年02月09日

RFA Uyghur

RFAはいくつかの言語で日替わり周波数で放送を行っている。以前はRFAの周波数リストにもその旨告知されていたが、現在では広東語を除き周波数の記載はない。

RFA中国語の周波数を見ると、1500-1700の周波数は2波しか記載がない、1700からは3波が使われている。しかし実際には1500-1700は7MHz帯が日替わりで放送されている。
0300-0500 11980 15340 17660
0500-0700 11980 15340 17660 21700
1500-1600 9790 11765
1500-1700
7520 1.....7
7415 .2.4...
7400 ..3.5..
7440 .....6.

1600-1700 6120 9455
1700-1900 7415 9455 9860
1900-2000 1098 5890 7475 9455 9860
2000-2100 1098 5890 7300 7475 9455 9590
2100-2200 1098 7475 9410 9455
2300-2400 9860 9900 11775


またUyghur語も、2回の放送とも一波が日替わり周波数だが、そのことは何も記載がない。
0100-0200 7480 9450 9700 13705
17635 1......
17540 .2.....
17570 ..3....
17580 ...4...
17575 ....5..
17585 .....6.
17615 ......7
1600-1700 7545 7565 11720
11775 1......
11800 .2.....
11785 ..3....
11805 ...4...
11860 ....5..
11885 .....6.
11890 ......7

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Posted by Hiroshi at 16:47Comments(0)Asia/Oceania

2018年02月09日

2月8日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHz、英語放送が出ているが、中国語の混信とパルスジャミングが強い。受信状態は悪い。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は各波とも聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。特に強いということはないが実用レベルである。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。9日毎の再放送パターンである。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2017年4月東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」において収録したもの。同じく2017年7月8日に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録したメッセージ。次いで弟松木信弘さんから2017年8月収録のメッセージ。最後に二番目の姉松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年11月1日、10日、19日、28日、12月7日、16日、25日、2018年1月30日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」も各波ともよく聞こえている。拉致問題インフォメーションは1月22日、第196国会における衆参両院の施政方針演説から北朝鮮に関する部分が出ている。
ニュース解説は「トランプ大統領の一般教書演説」について、北朝鮮に関してもかつてない多くの部分が割かれた。拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&Aを紹介している。
ふるさとの声は、石岡亨さんへのメッセージ、お兄さんからの2017年3月の手紙が読み上げられている。1627に今月のアニメソング「ハクション大魔王」が追加されている。
1700の「ふるさとの風」は6155kHz、ジャミングは全くない、受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。
  
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2018年02月08日

2月7日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はいずれも台湾送信、昨日とは違い、台湾からの電波は強力である。地震の影響で電波の伝わり方にも変化が生じた?否、気象や、地震で電波伝播は変化しないということらしい。
この時間は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングも出ているが、西蔵放送中国語が一番強い。水曜日は朝鮮語が出ているが、ほとんど聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzである。この時間各波とも強力に入感している。
懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージ、2017年2月に収録したもの。日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出てきた、この番組は2017年11月9日、18日、27日、12月6日、15日、24日と同じである。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、ジャミングは出ているが弱く全く影響はない。一時間朝鮮語放送が出ている。

1600の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。この時間は1330と同じ番組で、1627にアニメソング「ハクション大魔王」が追加されている。
1700の「ふるさとの風」は6155kHz、混信は全くない、受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

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Posted by Hiroshi at 09:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年02月07日

N.Korean Jamming

何も妨害対象局が出ていないのに、長時間ジャミングを垂れ流すのがことのほか好きな北朝鮮。世間では制裁などというニュースも流れているが、実際は何も制裁はない。豊富な石油でもって電力も有り余っているようだ。

正規の放送は止めても無意味なジャミングだけは止めない極めて特異な存在でもある。7日は6MHz帯のジャミングはほぼいつもと同じ時間に出現しているが、それ以下のジャミングは0400代にはすべてスーパージャミングを出し続けている。

3910, 3930, 3985, 4450, 4557, 5830, 5995, 6003, 6015, 6135, 6250, 6350, 6520, 6600

上記周波数の中で太字は、ここ何年も、ただ単にジャミングを垂れ流しているだけで、妨害対象局は全く出ていない。北朝鮮の危機管理能力とはこんな程度ということか。
従来日本語放送に使われていた3250kHzは依然として止まったままである。
6100kHzのKCBSは終日H3Eキャリアー付きUSBで放送しており、6070kHzとの共用はないようだ。
  
Posted by Hiroshi at 17:52Comments(0)S.N.Korea