2018年02月21日

HFCC更新

2月21日付で登録周波数が30波ほど増加している。
特別目新しい局が増えたわけではない。2月18日などに、ドイツローカル局が短波中継された放送済みの周波数が登録されている。

BBCのタシケント送信は2月19日付で登録された。
RFAなどの日替わり周波数は一部が登録されているだけで変化はない。HFCCでは0100のUyghur語が17540から17585kHzへ変更とあるが、実際はこの時間日替わり周波数に変更されている。

昨年末まで15290kHzに出ていた台湾漁業広播電台は今年に入ってから受信できていない。毎週水曜日に30分だけ放送されていた。2月21日も受信できなかった。

HFCC登録数
February 12 4234
February 15 4234
February 19 4234
February 21 4265
  
Posted by Hiroshi at 21:00Comments(0)受信機

2018年02月21日

2月20日「しおかぜ」

1300代の「イルボネパラム」、「ふるさとの風」はすべて台湾送信、昨日ほどの強さはないが実用レベルで聞こえている。昨日から新しい内容である。拉致問題インフォメーションは、1月18日、安倍総理はオーストラリア首相と会談、その模様から。1月28日河野外務大臣中国訪問、日中外相会議の模様など。
ニュース解説は「キム・ヨジョン氏の韓国訪問」について、平昌オリンピックを口実に北朝鮮の思うつぼ、制裁もすべて無視、平昌ならぬ、平壌オリンピックと揶揄されることになる。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」、意味の良くわからない歌詞だが昨年9月にも登場している。日本語の今週の一曲は桜井純恵で「母恋し」、昨年8月以来久々の登場である。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんから、2016年2月18日に収録したメッセージである。これは先週と同じである。

20日1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングと中国語の混信があるが内容に聞き取りは十分可能である。火曜日は失踪者、拉致被害者家族らが肉声で呼びかけたメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さん、お母さんからのメッセージ。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さん、お父さんの有本明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。
この後1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャルで放送スケジュールなどがアナウンスされている。この番組は2014年5月21日、7月16日、9月24日、11月19日、2015年2月4日、4月1日、5月27日、7月22日、9月23日、11月10日、12月22日、2016年2月16日、3月29日、5月10日、6月21日、8月2日、9月13日、10月25日、12月6日、2017年1月24日、3月7日、4月25日、6月6日、8月29日、10月10日、11月21日、2018年1月9日と日本政府からのメッセージ内容も含め6週前と同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。台湾からの9560kHzがやけに強い。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ。お母さん横田早紀江さんから、同じく2017年4月収録のメッセージ。
2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2017年11月4日、13日、22日、12月1日、28日、2018年2月2日、11日と同じ番組である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze