2018年02月07日

2月6日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzのみが聞こえている。他は全く入感なし。お天気は非常によく空気も澄み切っており、100㎞以上も離れた雪を頂いた山々の眺望がすばらしかった。まだまだ電波だけはよく飛んでこないようである。
大雪の中「北陸新幹線」は定時運行が行われ、雪に強い新幹線として話題にもなった。雪に弱い「東海道新幹線」とは対照的である。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なパルスジャミングが出ているが中国語と三つ巴。火曜日は拉致被害者、失踪者家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。右は2015年7月8日に受信。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの横田滋さんからのメッセージ。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文江さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへ、お兄さん太一さんからのメッセージ。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さんの七郎さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さん今井はつよさんから。

1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日、4月26日、6月7日、7月19日、8月30日、10月11日、11月22日、2017年1月10日、2月21日、4月4日、5月23日、7月4日、8月15日、9月26日、11月7日、12月19日と同じ内容である。火曜日の番組は6週目ごとの再放送である。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzがよく聞こえている。6日火曜日は1330と同じ番組が出てきた。後半は9560kHzも浮かんできた。
拉致問題インフォメーションは1月22日、第196国会における衆参両院の施政方針演説から北朝鮮に関する部分が出ている。
ニュース解説は「トランプ大統領の一般教書演説」について、北朝鮮に関してもかつてない多くの部分が割かれた。拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&Aを紹介している。先週と同じ内容である。ふるさとの声は、石岡亨さんへのメッセージ、お兄さんからの2017年3月の手紙が読み上げられている。そして1457から今月の懐かしいアニメソング「ハクション大魔王」が出ている。

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2018年02月06日

2月5日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9950kHz以外は良く聞こえている。拉致問題インフォメーションは1月22日、第196国会における衆参両院の施政方針演説から北朝鮮に関する部分が出ている。
ニュース解説は「トランプ大統領の一般教書演説」について、北朝鮮に関してもかつてない多くの部分が割かれた。拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&Aを紹介している。先週と同じ内容ではないか。
§ どうなれば、拉致問題が解決したといえるのでしょうか?
拉致問題の解決には、以下に三つを実現する必要があります。
全ての拉致被害者の安全を確保し、すぐに帰国させること。
北朝鮮が、拉致被害の真相を明らかにすること。
北朝鮮が、拉致を実行した者を日本に引き渡すことです。
§ 拉致問題解決のために、日本政府はどのようなことをしているのでしょうか?
我が国は、北朝鮮に対して拉致問題の解決に向けて行動するよう強く要求してきており、例えば、北朝鮮との間の輸出入を禁止するなど、北朝鮮に対して様々な圧力を加えています。
また二国間会談や国際会議の機会を利用し、各国に対し、理解と協力を求めてきています。このほか拉致被害者に関する情報収集や、拉致の可能性を排除できない方々の捜査・調査を行っています。
§ 日本政府は、拉致問題を解決するために、北朝鮮に対してどのような交渉方針で臨んでいるのですか?
 政府の対北朝鮮政策の方針は、日朝平壌宣言に則って、拉致、核、ミサイルといった日朝間の諸懸案を包括的に解決するというものです。
 拉致問題の解決に向けた今後の対応については、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則の下、引き続き、北朝鮮に対してストックホルム合意の履行を求めつつ、あらゆる施策を講じ、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現を目指す考えです。
§ 拉致問題を国際社会はどのように見ているのでしょうか?
日本を含め北朝鮮による拉致事件の被害者がいる国は14か国に及ぶという指摘もあります。
また拉致問題は、被害者がいる国、いない国を問わず、国際的に追及すべき人権問題です。
このため国際社会は、北朝鮮に対し、拉致問題の早急な解決を要求しています。日本政府の働きかけもあり、北朝鮮への圧力は国際社会においても確実に強まっています。

ふるさとの声は、石岡亨さんへのメッセージ、お兄さんからの2017年3月の手紙が読み上げられている。1357番組終了。

1430の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。パラオ送信は特に強い。懐かしい日本の歌は「江戸子守歌」が出ている。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年間同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」、今年4月に朝鮮語放送で登場している。この番組は2017年11月7日、25日、12月4日、22日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、1300の5935kHzと同じ番組が出ている。概ね受信状態は良好である。前半中国語、後半朝鮮語放送である。失踪者の氏名が読み上げられている。

1600の「ふるさとの風」は7295と9975kHzが聞こえている。1330と同じ番組で最後にアニメソング「ハクション大魔王」が出ている。

  
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2018年02月05日

2月4日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なパルスジャミングが出ている。八俣の電波と中国語が完全につぶされている。この時間は先週並びに昨日と同じ番組が出ている。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは無くよく聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は全く聞こえない。台湾送信は完全にスキップしている。一週間続いた番組も最終日は壊滅状態である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがかろうじて聞こえている。7295kHzは弱い。パラオの9960kHzは聞こえない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、今年7月にも登場している。この番組は2017年11月6日、15日、12月3日、12日、21日、30日と同じ放送である。


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2018年02月04日

2月3日「しおかぜ」

3日土曜日、1300代の朝鮮語と日本語放送は全く聞こえない。頼りの7295kHzも心もとない、台湾送信は完全にスキップ状態である。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、中国語lとジャミングの混信の中かろうじて聞き取りは可能である。先週と同じ番組が出ている。金正恩の国際刑事裁判所への申し立てについて。特定失踪者家族会は拉致問題に関する責任者の処罰を求め、日本の約550名の失踪者の名簿を添え申し立てを行った。
金正恩朝鮮労働党委員長に対し、拉致事件の責任を問う訴えが国際社会に起こされる。拉致の可能性を排除できない特定失踪者の家族らが今週、正恩氏の責任追及や処罰に向けた捜査に着手するよう、国際刑事裁判所に申し立てるのだ。訴追が行われて逮捕状が発布されれば、正恩氏の立場は「容疑者」となる。北朝鮮国内での正恩氏の権威を失墜させる「切り札」がついに発動される。 
 「正恩氏はものすごく怖がりなので、ICCで訴追されたという話になると、ショックで眠れなくなるのではないか。彼が恐怖感を感じることで、対話や体制崩壊につながることを期待している」
 申し立てに参加する「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表は19日、夕刊フジの直撃に対し、こう激白した。
 特定失踪者の家族らは23日に日本を出発し、ICCの検察官らに申立書を提出する予定だ。
 ICCは、大量虐殺や戦争犯罪、人道に対する罪を犯した個人を訴追・処罰する裁判所。2009年に、スーダン西部ダルフール地方での紛争をめぐる戦争犯罪などで同国のバシル大統領に逮捕状を出し、12年にはコンゴで15歳未満の「少年兵」を戦闘に従事させたとして、当時の武装勢力指導者に禁錮14年の刑期を言い渡した。
 家族らは今回、北朝鮮による拉致が個人の自由を奪う「強制失踪」で人道への罪にあたるとして、申し立てを行う。特定失踪者のほか、政府が認定する拉致被害者、拉致の可能性が排除できないとして全国の警察が捜査・調査している行方不明者ら計545人をリスト化した資料も添付する。
 11年12月に父の正日総書記が死去した後、最高指導者となった正恩氏は拉致の実行責任者ではない可能性もあるが、代理人を務める須田洋平弁護士は19日の記者会見で「事後的共犯」にあたるとして、こう説明した。
 「たとえ拉致行為に直接加担していなくても、過去に拉致がなされたことを認識したうえで、被害者を元いたところに返さず、今どうしているのかを明らかにせずに、そのままにしていることは、事後的に拉致という犯罪に加担している『共犯』といえる」
 国連人権理事会の調査委員会は14年、拉致を含む北朝鮮による人権侵害を人道への罪と断定。1950年以降、国家政策として大規模な拉致が実行され、子供を含めた20万人以上が北朝鮮に連れ去られるなど、強制失踪の被害に遭った恐れがあると指摘した。
 北朝鮮の人権状況を調べる国連特別報告者や国連人権理事会はこれまでに、ICCによる捜査・訴追を提言してきた。ICCの規定では検察官が該当する犯罪を把握すれば、自らの判断で捜査に着手できる。
 これまで、国際社会がICCでの正恩氏の責任追及の動きを見せると、北朝鮮は必死の抵抗を見せてきた。国連総会第3委員会が14年、北朝鮮の人権侵害をICCに付託するよう国連安全保障理事会に促す決議を採決する直前には、国連本部で異例の特別会合を開催したり、国際的に著名な脱北者の証言を否定するDVDを配布した。
 北朝鮮が告発を嫌っていることは確かだが、正恩体制を崩壊させるうえで、どの程度の効果があるのか。
 昨年12月に来日した 韓国保守派を代表するジャーナリスト、趙甲済氏は「正恩政権を崩壊させる一番大きな衝撃はもちろん、北朝鮮への爆撃で、二番目には正恩氏をICCに告発することだ」と語った。
 北朝鮮の人権問題や核問題を解決方法として、正恩氏個人に圧力を集中させる方法が「一番いい」と強調した趙氏はICC告発のメリットをこう話していた。
 「逮捕状が出れば、正恩氏は外国に行けなくなる。北朝鮮国内でも逮捕状が出ている人に忠誠心を持つべきだろうかという疑問が生まれると思う」

救出への道コーナーはいつものようにルミ姉元気ですかと呼びかけをしている。北朝鮮時間でスケジュールの紹介が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは無い、受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzがかろうじて聞こえている。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2017年3月に収録した有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2017年3月収録のメッセージ。2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した有本明弘さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は2001年下半期放送のNHK連続テレビ小説「ほんまもん」のテーマ曲、千住明の「君を信じて」が出ている。この番組は2017年11月5日、14日、23日、12月20日、29日と同じ内容である。
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2018年02月03日

2月2日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は7295kHzが強い、他の周波数も時々浮き沈みを繰り返している。7295kHzは音量が極めて小さい、送出側では分かったいるはずなのだが、なぜ手を打たないのか。ただ単に電波さえ出していればいいというわけでもあるまいに。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングが強く聞きづらい。かつ中国語の混信もきつい。受信状態は極めて悪い。金曜日は朝鮮語が出ている。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない、概ね受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ。お母さん横田早紀江さんから、同じく2017年4月収録のメッセージ。
2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2017年11月4日、13日、22日、12月1日、28日と同じ番組である。

1600の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。1330と同じ番組が出ている。そして1627には今月のアニメソングとして「ハクション大魔王」が出ている。
1700のふるさとの風」は6155kHz、受信状態は良好である。1430と同じ番組ドレミの歌が出ている。
  
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2018年02月02日

2月1日ふるさとの風

1300代の朝鮮語、日本語放送は7295kHzが聞こえているが、信号強度の割に音量が小さい、他の台湾送信は聞こえない。拉致問題インフォメーションは、1月16日カナダバンクーバーで北朝鮮に関する関係国代表会議が開かれた。その会議の概要が出ている。
ニュース解説は「韓国専門家の見方」について。拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&Aを紹介している。
§ どうなれば、拉致問題が解決したといえるのでしょうか?
拉致問題の解決には、以下に三つを実現する必要があります。
全ての拉致被害者の安全を確保し、すぐに帰国させること。
北朝鮮が、拉致被害の真相を明らかにすること。
北朝鮮が、拉致を実行した者を日本に引き渡すことです。
§ 拉致問題解決のために、日本政府はどのようなことをしているのでしょうか?
我が国は、北朝鮮に対して拉致問題の解決に向けて行動するよう強く要求してきており、例えば、北朝鮮との間の輸出入を禁止するなど、北朝鮮に対して様々な圧力を加えています。
また二国間会談や国際会議の機会を利用し、各国に対し、理解と協力を求めてきています。このほか拉致被害者に関する情報収集や、拉致の可能性を排除できない方々の捜査・調査を行っています。
§ 日本政府は、拉致問題を解決するために、北朝鮮に対してどのような交渉方針で臨んでいるのですか?
 政府の対北朝鮮政策の方針は、日朝平壌宣言に則って、拉致、核、ミサイルといった日朝間の諸懸案を包括的に解決するというものです。
 拉致問題の解決に向けた今後の対応については、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則の下、引き続き、北朝鮮に対してストックホルム合意の履行を求めつつ、あらゆる施策を講じ、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現を目指す考えです。
§ 拉致問題を国際社会はどのように見ているのでしょうか?
日本を含め北朝鮮による拉致事件の被害者がいる国は14か国に及ぶという指摘もあります。
また拉致問題は、被害者がいる国、いない国を問わず、国際的に追及すべき人権問題です。
このため国際社会は、北朝鮮に対し、拉致問題の早急な解決を要求しています。日本政府の働きかけもあり、北朝鮮への圧力は国際社会においても確実に強まっています。

ふるさとの声は拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から市川健一さんのメッセージを俳優の宅麻伸さんの朗読で出ている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強力なパルスジャミングの中、英語放送が聞こえている。1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない、出ていない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は久々3波ともそれなりに聞こえている。パラオの9960kHzが強い、懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡も歌っている。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2017年11月3日、12日、21日、30日、12月9日、18日と同じ内容である。
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2018年02月01日

1月31日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語は全く聞こえない。スーパームーンの皆既月食は素晴らしかったが、台湾からの電波は届かなかった。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、パルスジャミングが強力である。水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」

そして終了アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をお大事に、こちらはJSRしおかぜです。」


1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが聞こえている。台湾送信は音になるレベルではない。 懐かしい日本の歌「翼をください」で始まった。由紀さおり・安田祥子が歌っている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での発言から。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は、2017年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、17日、26日と同じ内容である。

1600の」しおかぜ」は6110kHz、受信状態は極めて良好である。1300と同じ朝鮮語放送である。
1600の「ふるさとの風は」6045kHzが良好である。1330と同じ番組で最後のアニメソング「リボンの騎士」が出ている。
1700の「ふるさとの風」は6155kHzである。この周波数はいつもよく聞こえている。1430と同じ番組である。

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