2018年02月15日

BBC World Service

その昔は24時間放送の代名詞にもなっていたが、今はその面影はない。対象地域を特定し細々と英語放送が続けられれている。

あまりにも減らしすぎたのか一波しか出ていない時間帯に周波数を追加したりしている。この2月8日からは0000‐0200に5845kHzが追加されている。これはタシケント送信である。

また同日0200にも6170kHzが追加されている、これはオマーンから。しかし依然として1300-1500の間は9410kHz一波のみである。

2018年2月15日現在のBBC WSの周波数。
0000-0200 5970 5845 Feb.8~
0200-0300 6155 6170 Feb.8~
0300-0400 6195 9410
0400-0500 9410 9915 12035 12095
0500-0600 3255 5875 5925 6005 6190 15420
0600-0700 3955drm 6005 7325 7345 7445 12095 15420 17640
0700-0800 7445 9915 11770 12095 15420 17640
0800-0900 17790drm
1000-1300 6195 9740
1300-1500 9410
1500-1600 7405 12095 15420
1600-1700 3255 6190 7405 7445 12095 17640 17830
1700-1800 3255 6190 6195 7445 9410 15400 17780 17830
1800-1900 3255 6190 6195 7445 9410 9915 11810 15400
1900-2000 3255 5875 6190 7445 9410 11810 15400
2000-2100 5875 11810 12095
2100-2200 M-F 9915 11810 12095
2200-2300 3915 5890 5960 6195 7300
2300-2400 3915 5890 6195

  
Posted by Hiroshi at 19:00Comments(1)Europe

2018年02月15日

2月14日ふるさとの風

2月14日の台湾送信はいずれも弱い。1300代の放送はわずかに7295kHzが生き延びているだけである。拉致問題インフォメーションから、1月25日、安倍総理は官邸で拉致被害者家族らと面会、その時の挨拶が出ている。続いてニュース解説は「中国専門家の見方」について。
朝鮮語今週の一曲は沢田研二の「コバルトの季節の中で」、日本語放送は、山口采希の「願いの色、 灯りをともせば」である。これは拉致被害者救出を願い作られた曲である、昨年12月にも登場している。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージは2016年2月16日収録である。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、パルスジャミングの中、八俣からの電波は結構強い。水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、2kHz上のFSK波を切れば、混信も無くよく聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえているが、パラオの9960kHzが特に強い。水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出てきた。拉致問題インフォメーションから、1月25日、安倍総理は官邸で拉致被害者家族らと面会、その際の挨拶が出ている。
 「家族会の皆様におかれましては、日々心配だろうと、このように思います。
 拉致が発生して以来、相当の年月を経ていまだに解決できていないということは、私にとっても痛恨の極みでございます。
 その中におきまして、北朝鮮が現在、核実験を行い、そしてICBM級のミサイルを発射し、世界の脅威となっている中において、昨年、安保理において今までにないレベルの制裁決議がなされたところでございます。しかし同時に、この核問題、ミサイル問題だけに焦点が当たり、拉致問題が後ろに押しやられることがあってはならないと考えています。その中において、昨年、国連において、米国大統領であるトランプ大統領が、拉致問題について触れていただいたことは、世界が最も注目する国連総会における米国大統領の演説で大統領が拉致に言及した、米国のクレバーなコミットメントを示したと同時に、トランプ大統領が来日された際、皆様方と面会し、この問題の解決に協力して当たっていくということを明言されたことも米国のコミットを明確に示したものであると、このように思います。私も、この問題について国際社会が連携して北朝鮮に対してこの決議を実行していくことを求めると同時に、拉致問題の重要性、この問題に対する理解と支持をお願いしていこうと思っています。
 昨夜も、日本が安保理非常任理事国から外れたわけでありますが、オランダが新たに非常任理事国として入ったわけでありますが、そこでルッテ首相から、この北朝鮮問題についてどう考えるべきかという話がございまして、ここは一致結束して制裁を履行していくことが重要であるということ、そして同時に、拉致問題に対する支持と理解をお願いすることだと思います。首相からも、全面的にこの問題について日本と協力していくという表明をしていただいたところであります。国際社会と連携してしっかりとこの問題を解決していきたい。
 昨年、増元さんのお母様も亡くなられました。時間がないという皆様のお気持ちも本当にひしひしと伝わってくるわけでして、私と皆様の心を一つにしてこの問題を解決するために、全力を傾けてまいる決意でございます。」

続いてニュース解説は「中国専門家の見方」について。
朝鮮語今週の一曲は沢田研二の「コバルトの季節の中で」、先週1430の放送でも登場している。日本語放送は、山口采希の「願いの色、 灯りをともせば」である。昨年12月にも登場している。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージは2016年2月18日収録である。佐渡の民謡も歌われている。そして1457に懐かしいアニメソング「ハクション大魔王」が出ている。


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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze