2017年01月14日

成人の日

毎年成人の日が違うというのはいまだにピンと来ない年代である。もう半世紀以上も前に成人したものにとっては、特定な祝日が毎年違うというのは違和感がある。以下調査会ニュースから

成人の日 
【調査会NEWS2370】(29.1.10)  昨日は成人の日でした。街には晴れ着やスーツ姿の新成人が目につきました。私たちの年だと成人の日は1月15日でないとピンとこないのですが、今の新成人には当然のことになっているのでしょうか。

 警察断定の拉致被害者、高敬美・剛姉弟が拉致されたのは44年前。当時敬美さんは6歳、剛さんは3歳でした。2人もすでに49歳と46歳になっているのですが、どんな思いで成人を迎えたのでしょう。学齢前ですし、場合によっては自分たちの置かれた境遇すら知らないかもしれません。特定失踪者リストから考えても未成年で失踪した拉致被害者は多数いるはずです。彼らは晴れ着を着ることもできず、酒を飲んで騒ぐこともできず、救い出してくれない祖国を恨みながら成人の日を迎えたのでしょうか。

 ところでその高姉弟ですが、在日の工作員高大基と日本人渡辺秀子さんの間に生まれた2人は国籍が朝鮮籍で、そのため警察は拉致と断定しているものの政府は支援法の国籍条項によって拉致認定していません。警察断定をしたとき政府は親族に対して政府認定者と同様に扱う旨伝えていますが、実際には全く別の扱いをしています。対策本部のパンフレットにもほとんど載っておらず、拉致問題に関心を持っている人でも高姉弟のことをご存じの方はごく僅かでしょう。

 この問題も今後あらためて対応していかなければと思っている次第です。

  
Posted by Hiroshi at 23:19Comments(0)番外編

2017年01月14日

1月13日「しおかぜ」

1300代の台湾送信波はすべてスキップ、全く聞こえない。キャリアーの存在すらわからないほどである。1330の9705kHzがかろうじて頭を出している。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、中国語の激しい混信の中、13日金曜日はまた特番で、詩集「私の娘を100ウォンで売ります」の前編が一時間にわたって出ている。1330:17と1357:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。今年に入り3回目の再放送である。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、若干ジャミングが出ているが概ね受信状態は良好である。この時間は先週放送された日本語番組「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信がスキップして聞こえない。9560kHzがかろうじて聞こえている。この時間も1330と同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションは、プーチン大統領訪日に関し、安倍総理大臣へのインタビューが出ている。「確かにアジア太平洋地域の安全保障環境は厳しさを増している。ご質問にあったような北朝鮮の最近の行動はアジア太平洋地域の平和と安全において大きな懸念である。このアジア太平洋地域において、日本とロシアが安全保障上も協力をできるようなパートナーとなれば、間違いなく、地域はより一層安定し平和も確かなものになると思う。 このような観点から、日露間においては日本の国家安全保障局、そしてロシアの安全保障会議の間を始め、様々な対話が行われている。
 先般プーチン大統領とも話したが、より一層緊密な意思疎通を図っていきたい。例えば、北朝鮮が弾道ミサイルの発射あるいは核実験など挑発的な行動を続けているが、国連安保理において国連安保理決議第2321号の採択に際して安保理理事国としてロシアと緊密に連携をし、成果をあげることができたと思う。この国連決議第2321号を含め、累次の安保理決議を北朝鮮がしっかり履行していくよう、今後もさらに日露が協力していかなければならないと思っている。また、ロシアが建設的な役割を果たしていくことを期待している。また、日本と北朝鮮の間には拉致問題がある。拉致問題の解決は安倍政権の最重要課題であり、ロシアの協力も必要としており、そのことはプーチン大統領にも提起した。ロシアの理解と協力を期待している。」

また昨年12月20日、第71回国連総会本会議において、我が国及びEUが共同提出した北朝鮮人権状況決議が、コンセンサス採択さた外務省の報道発表が出ている。「本年の決議は、2014年2月に公表された「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」最終報告書の内容を反映させた昨年の国連総会決議を基に、北朝鮮の組織的かつ広範で深刻な人権侵害を非難し、北朝鮮に対し、拉致被害者の即時帰国等により、全ての人権侵害を終わらせるための措置を早急にとることを要求しています。また、北朝鮮による核・ミサイル開発への資源投入が人権・人道状況に与える影響への深刻な懸念についても表明しています。さらに、この決議は、国連安全保障理事会が、北朝鮮の事態の国際刑事裁判所(ICC)への付託や人権侵害に対する制裁の更なる検討等を通じ、適切な行動をとることを促しています。
 本件決議の採択は、拉致問題を始めとする、北朝鮮の人権侵害についての国際社会の強い懸念の表れです。我が国は、拉致問題の早期解決を強く期待するとともに、国際社会とも協力して、北朝鮮に対し具体的な行動をとるよう引き続き強く求めていく考えです。」
ニュース解説は」2017年の新年辞」について。ふるさとの声は北朝鮮による日本人拉致問題啓発セミナーに参加した北海道教育大学生のメッセージが出ている。これは昨年12月10日に収録したもの。
今週の一曲は1969年のヒット曲ビリー・バンバンの「白いブランコ」である、この曲は昨年2月にも登場している。

  
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2017年01月13日

1月12日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送はかろうじて聞こえている。台湾送信は弱い。開始直後からさらに落ち込んでしまいほとんど聞こえない。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、12日の八俣送信は強力である。ジャミングも中国語の混信もほとんどわからない。昨日の続きで、その後編が出ている。あなたを忘れないを歌う会からのメッセージに続き、拉致被害者救出を願うライブコンサートで歌われた「あなたを忘れない」が聞こえている。続いて、フミエイツさんからのメッセージに次いで「八重波」、サネヨシさんのメッセージと「愛しき子よ」、1329:37に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半はsayaさんのメッセージと「時を越えた恋文」、宇佐美由美子さんの「無事を祈りて」、最後に全員で日本の歌メドレー、「蛍の光」は恒例になっている3番と4番が歌われている。1356:25にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1405に「しおかぜ」は5910kHz、八俣からの信号は極めて強い。受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」
そして終了アナウンスは、
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をお大事に、こちらはJSRしおかぜです。」


1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信はまずまずの状態、十分実用のなっている。パラオ送信は強力である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、2016年3月18日福岡西鉄ホールで開催された公開収録でのお姉さん斉藤文代さんのメッセージ。帰国も果たせず、両親が亡くなったことを述べている。同じく2番目のお姉さん松木照代さんから、2016年2月収録のメッセージ。最後に2016年2月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」でこれまでと同じである。この番組は2016年4月18日、5月6日、15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月8日、8月4日、13日、22日、31日、9月9日、18日、27日、10月6日、11月2日、11日、20日、29日、12月8日、17日、26日、2017年1月4日と同じ内容である。
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2017年01月12日

1月11日「しおかぜ」

1300代の台湾送信、9465kHzは並の強さで聞こえている。後半1330の9705kHzも十分聞き取り可能である。拉致問題インフォメーションは12月20日の第71回国連総会本会議における北朝鮮人権状況決議の採択について。
ニュース解説は「北朝鮮新年の辞」について。「ふるさとの声」は昨年12月10日に収録された北海道教育大学生からのメッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語はイルカの「なごり雪」、昨年3月に日本語放送で登場している。日本語は1969年のヒット曲ビリー・バンバンの「白いブランコ」、昨年2月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、青海放送の中国語が激しく混信している。11日水曜日はまた再放送、去る12月10日、内閣官房拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会の共同公開収録からその前編が放送されている。
この番組は12月29日と1月2日、5日にも放送されている。前編はまず短波放送とは何かについてから始まっている。R.Liberty/RFEが東西ドイツ統一や冷戦終結に大きな影響を与えたことも述べている。また2016年9月から中波での放送を始めたこと、これはいったん12月31日で終わり、4月から再開するとしている。続いて加藤拉致問題担当大臣の挨拶、小池都知事のメッセージも出ている。
1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzのパラオ送信である。この時間、台湾送信はまだこの時間も聞こえている。パラオ送信が完全にスキップ、キャリアーの存在も分からないほどである。
懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まっている、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月のお兄さん石岡章さんからの肉声によるメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2016年4月16日、25日、5月4日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日、15日、24日、8月2日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月13日、22日、31日、11月18日、27日、12月6日、15日、24日、2017年1月2日と同じ内容である。
  
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2017年01月11日

1月10日「しおかぜ」

1300代の「イルボネパラム」朝鮮語放送、1330の「ふるさとの風」はいずれも信号が弱くほとんど聞き取りできない。それでも9465と9705kHzは時々浮いてくるときもある。拉致問題インフォメーションは12月20日の第71回国連総会本会議における北朝鮮人権状況決議の採択について。
ニュース解説は「北朝鮮新年の辞」について。「ふるさとの声」は昨年12月10日に収録された大学生からのメッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語はイルカの「なごり雪」、昨年3月に日本語放送で登場している。日本語は1969年のヒット曲ビリー・バンバンの「白いブランコ」、昨年2月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、中国語と互角の勝負である。若干八俣の信号が優勢かも。火曜日は日本語放送で拉致被害者および拉致の可能性のある人たちの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの横田滋さんからのメッセージ。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文江さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへ、お兄さん太一さんからのメッセージ。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さんの七郎さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さん今井はつよさんから。

1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日、4月26日、6月7日、7月19日、8月30日、10月11日、11月22日と同じ内容である。通常では6週目ごとの放送だが、特番が入ったため、3日ではなく10日の放送となった。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、混信が強いが聞き取りは可能である。この時間は日本語放送で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは極めて弱い。パラオの9960kHzもいつもの強さはないが何とか聞こえている。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、12日、21日、30日、11月8日、26日、12月5日、14日、23日、2017年1月1日と同じ内容である。
  
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2017年01月10日

1月9日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は全く聞こえない。かろうじてキャリアーの存在が分かるだけ。それでも時々は日本語が聞こえてくるような気がする。
朝鮮語今週の一曲はイルカの「なごり雪」が出ているのが確認できた。昨年3月に日本語放送で登場している。
1330の「ふるさとの風」、拉致問題インフォメーションは12月20日の第71回国連総会本会議における北朝鮮人権状況決議の採択について。
ニュース解説は聞き取れない。「ふるさとの声」は昨年12月10日に収録された大学生からのメッセージが出ている。
今週の一曲は1969年のヒット曲ビリー・バンバンの「白いブランコ」が聞こえている。昨年2月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、混信が激しいが久々9日の月曜日は日本語ではなく中国語が出てきた。いつもと同じで失踪者の氏名読み上げが出ているようだ。中国語番組は12月12日以来である。通常は6週目ごとの放送だが、今回は4週目で出てきた。
後半1330は朝鮮語放送である。受信状態は極めて悪い。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、この時間はあまり大きな変動はないようだ。混信はあるもののほぼ聞き取りは可能である。日本語放送で、先週1月2日1330に放送された「ふるさとの風」が再放送されている。

1430の「ふるさとの風」はこれまたパラオ送信も全く聞こえない。完全にスキップしている。9560kHzが時々聞こえているようだ。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは再放送のため以前のまま、台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、9月14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、12月4日、13日、22日、31日と同じ内容である。
  
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2017年01月09日

1月8日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はいずれも台湾送信、全く聞こえない。9950kHzはキャリアーの存在も分からないほどである。

同じく1300の「しおかぜ」は6145kHz、日本語放送が聞こえている。昨日前編が放送された「私の娘を100ウォンで売ります」の後編が出ている。ジャミングが結構目立っている。6135kHzのスーパージャミングも強く、受信の障害になっている。後半は6145kHzへのジャミングもさらに強くなりノイズに埋没してしまった。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオからの9960kHzだけが聞こえている。 懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった。拉致問題開設は有本恵子さんの事案について。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージ。続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、この番組は2016年4月21日、5月1日、10日、19日、28日、6月6日、24日、7月3日、12日、21日、30日、8月8日、17日、26日、9月22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、15日、24日、12月21日、30日と同じ内容である。
  
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2017年01月08日

1月7日「しおかぜ」

1300の朝鮮語と日本語放送、9465、9950、9705kHzは全く聞こえない。この時間台湾からの電波は9735kHzの日本語も含め何も聞こえない。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、中国語の激しい混信の中日本語放送が出ている。1月4日に続き「私の娘を100ウォンで売ります」の後編が一時間放送されている。
この放送は2011年5月5日、8月11日、16日、25日、12月27日、2012年1月7日、2013年1月6日、11日、2014年1月3日、10日などに放送されている。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、混信はあるが聞き取りは十分可能である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも極めて弱い、むしろ9560kHzが若干強いかも。31mbも至って静か、大陸からのジャミング放送が聞こえる程度。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった、当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会し、驚愕した話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、25日、9月3日、12日、30日、10月9日、18日、27日、11月5日、14日、23日、12月2日、29日と同じ内容である。
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2017年01月07日

1月6日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」、どちらも台湾送信。昨日とは違い9465kHzは強力に入感している。9550kHzは1315以降弱いながらも何とか音になっている。1330の9705kHzはかなり弱くなってしまった。
拉致問題インフォメーションは12月10日に開催された「国際シンポジウム」について、加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は「挑発行為を繰り返した昨年2016年の北朝鮮」について。
朝鮮語番組の今週の一曲は石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が聞こえている。日本語放送は12月10日に行われた国際シンポジウム第二部から合唱「ふるさと」である。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、青海放送の中国語の混信が激しい。昨日の続き、合同公開収録からその後編が出ている。拉致被害者救出を願う「あなたを忘れない」を歌う会からのメッセージに続き、「あなたを忘れない」。続いて、「八重波」「愛しき子よ」、1329:37に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半は「時を越えた恋文」から、「無事を祈りて」、最後に全員で日本の歌メドレー、「蛍の光」は恒例になっている3番と4番が歌われている。1356:25にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、混信はほとんどない、受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が再放送されている。開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信の9960kHzは強力に入感している。台湾送信の9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」である。この番組は2016年4月20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月10日、19日、28日、8月6日、15日、24日、9月2日、11日、20日、10月8日、17日、26日、11月4日、13日、22日、12月1日、10日、19日と同じ内容である。
  
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2017年01月06日

1月5日「しおかぜ」

1月5日の台湾送信は全く音にならない、ほぼ完全にスキップ状態である。番組内容の聞き取りは不可能である。
9940kHzの垂れ流しCNR1ジャミング放送だけは良く聞こえている。妨害局が出ていないのにいつまでもジャミングだけを出し続けている。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、激しい中国語の混信はあるが聞き取りは可能である。日本語放送で、12月10日、内閣官房拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会の共同公開収録からその前編が再放送されている。
この番組は12月29日と1月2日も放送されている。前編はまず中波放送とは何かについてから始まっている。続いて加藤拉致問題担当大臣の挨拶、小池都知事ののメッセージが出ている。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、幾分ジャミングが目立つようだ。中国語の混信は弱い、この時間は「ふるさとの風」が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが若干弱く聞こえている。台湾からの9560kHzは弱いながらもかろうじて聞こえている。5日木曜日は1330と同じ番組が出ている。これは8日毎のローテーションでこのあと1600とも同じ番組となる。
拉致問題インフォメーションは12月10日に開催された「国際シンポジウム」について、加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。1年2ヶ月大臣を経験し、この間何の進展もないこと、これからも北朝鮮に粘り強く交渉を進めていくと、実に能天気なことの繰り返しである。
ニュース解説は「挑発行為を繰り返した昨年2016年の北朝鮮」について。
今週の一曲は12月10日に行われた国際シンポジウム第二部から合唱「ふるさと」が出ている。

  
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