2017年01月08日

1月7日「しおかぜ」

1300の朝鮮語と日本語放送、9465、9950、9705kHzは全く聞こえない。この時間台湾からの電波は9735kHzの日本語も含め何も聞こえない。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、中国語の激しい混信の中日本語放送が出ている。1月4日に続き「私の娘を100ウォンで売ります」の後編が一時間放送されている。
この放送は2011年5月5日、8月11日、16日、25日、12月27日、2012年1月7日、2013年1月6日、11日、2014年1月3日、10日などに放送されている。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、混信はあるが聞き取りは十分可能である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも極めて弱い、むしろ9560kHzが若干強いかも。31mbも至って静か、大陸からのジャミング放送が聞こえる程度。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった、当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会し、驚愕した話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、25日、9月3日、12日、30日、10月9日、18日、27日、11月5日、14日、23日、12月2日、29日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9690kHz、台湾からの信号も持ち直し結構強く入感している。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、混信もなく受信状態は良好である。1300と同じ番組「私の娘を100ウォンで売ります」が出ている。
同様の番組は1月4日にも放送されているが、正確には4日が後編で、7日放送分は前編が出ている。放送順序が逆になってしまった。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい