2017年02月28日

2月27日ふるさとの風

きょうからまた一部新しい内容の番組である。しかし1300代の台湾送信は弱く受信状態は極めて悪い。9465kHzが何とか聞こえている。日本語の9705kHzもよくない。
拉致問題インフォメーションは、2月10日、ワシントンDC訪問中の安倍総理、首脳会談後の記者会見から拉致問題に関する部分が出ている。
「 北朝鮮に対しては、核及び弾道ミサイル計画を放棄し、更なる挑発を行わないよう強く求めます。拉致問題の解決の重要性についても大統領と完全に一致いたしました。
 そして、東シナ海、南シナ海、インド洋、いずれの場所であろうとも、航行の自由を始め法の支配に基づく国際秩序が貫徹されなければならない。日本と米国は、力の行使や威嚇による、いかなる現状変更の試みにも反対するとの強い意志を改めて確認しました。
 私と大統領は、二国間や地域の課題だけではなく、世界の平和と繁栄のための貢献についても率直な意見交換を行いました。」

続いて2月11日の日米共同声明から北朝鮮に関する部分、両首脳の発言から。「 今般の北朝鮮のミサイル発射は断じて容認できません。北朝鮮は国連決議を完全に遵守すべきです。
 先ほど、トランプ大統領との首脳会談において、米国は常に100%日本と共にあるということを明言されました。そしてその意思を示すために、今、私の隣に立っておられます。
 私とトランプ大統領は、日米同盟を更に緊密化し、そして強化していくことで完全に一致しました。
 私からは以上です。」

ニュース解説は2月16日の「日米韓外相会談」について。
拉致問題解説は原敕晁さんについて。1960年6月中旬、北朝鮮工作員辛光洙によって宮崎県青島海岸から工作船に乗せられ拉致された。当時43歳で、李三俊・在日朝鮮人大阪府商工会理事長の経営する中華料理店「宝海楼」の店員をしていた。その後辛光洙は原さんになりすまし日本に不法入国、工作活動をしていた。偽造パスポート、運転免許証、国民健康保険証まで取得し、1985年2月、原さん名義の旅券を持って韓国に入国し逮捕され、韓国当局の取り調べによって原さん拉致事件が明らかにされた。1984年田口八重子さんと結婚、1986年死亡としているが何の根拠もなく、こうした事実はない。、
今週の一曲、朝鮮語は」Charの「気絶するほど悩ましい」、2014年6月以来の登場である。1968年のヒット曲、水前寺清子「365歩のマーチ」、昨年7月には朝鮮語放送でも登場している。
朝鮮語は番組の最後に出るが、日本語放送はニュース解説の後の出ている。

1300の「しおかぜ」5935kHzは中国語の混信が激しい。ジャミングはほとんどわからない。月曜日は日本語放送で、失踪者、拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。
1405の「しおかぜ」も混信が激しく受信状態は悪い。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは聞こえない。
懐かしい日本の歌は「雨降り」、拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります

周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日、18日と同じ内容である。
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2017年02月27日

2月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935kHz、いつものように1246にジャミング出現、しかし急激の弱くなり、八俣からの電波は優勢であるが、中国語の混信もうるさい。日曜日は昨日と同じ番組で、朝鮮語放送から。後半1330は日本語放送である。
2月13日マレーシアで金正恩の兄、正男氏が北朝鮮工作員によって暗殺されたニュースから。
「しおかぜ」をお聞きの北朝鮮の皆さんへ呼びかけを放送している。いずれ米軍による爆撃が起きるかもしれないと注意喚起、その時は「しおかぜ」へ連絡をしてほしいと、住所電話番号電子メールアドレスがアナウンスされている。
北朝鮮がどんな国なのかという解説など。「救出への道コーナー」では家族会が新しい方針を打ち出したことなど。1352:18に「日本政府からのメッセージ」が出ている。トランプ大統領との会談の内容に更新されている。このあと周波数アナウンス、緊急放送ISのあといつもの電話番号などの紹介である。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、中国語の混信が激しく受信状態は極めて悪い。

1300代の台湾送信は完全にスキップ、昨日の強さはどこへやら、全く聞こえない。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信はカスカス、かろうじて聞こえている。パラオ送信は並の強さである。懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。この歌が登場するのは2010年11月以来のことである。
拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日と同じ内容である。
  
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2017年02月26日

2月25日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935kHz、すでに1140にはジャミングを出している。土曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」。暗殺された金正男の生い立ちなどについて解説している。母親が在日朝鮮人ということで、長男の存在自体があってはならないことから消されてしまった。いつもなら終盤にアナウンスされる日本への連絡用の電話番号などが1310から出ている。続いて「救出への道」は増元照明さんの話。1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。このあとはいつものように緊急放送ISに次いで先ほどと同じ電話番号などがアナウンスされている。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「「イルボネパラム」朝鮮語の9465kHzと1330「ふるさとの風」9705kHzは昨日に次いで強力である。今週の一曲、朝鮮語は山本リンダの「どうにも止まらない」、先週1430と1600の放送にも使われていた。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信もパラオ送信とともに強力である。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」で始まっている。2月から番組編成替えがありこの曲の組み合わせは今回で2回目となる。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月に収録したお兄さん石岡章さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲、円広志の「夢想花」、この時間の番組も最初の曲が変更されたに身で後は従来と同じである。周波数アナウンスは台湾送信のみが出ている。2017年2月16日の再放送である。

  
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2017年02月25日

2月24日ふるさとの風

24日の「イルボネパラム」朝鮮語と「ふるさとの風」日本語放送は強力に入感している。台湾送信の9465と9705kHzが強い。この時間は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーションは、2月3日安倍総理がマチス米国務長官の表敬訪問を受けたこと。また同日外務大臣の記者会見など。4日、加藤拉致問題担当大臣の記者会見での発言が出ている。ニュース解説は東京国際大学の伊豆見元教授の「北朝鮮の石炭輸入を停止した中国」について。
今週の一曲、朝鮮語は山本リンダの「どうにも止まらない」、先週1430と1600の放送にも使われていた。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」。この曲2年毎に登場している。
拉致問題解説は田中実さんについて。1978年6月、北朝鮮からの指示を受けた大阪の中華料理店主の在日朝鮮人により、言葉巧みに誘い成田からウィーンに出国させ、その後、北朝鮮に拉致したものである。当時28歳である、2005年拉致被害者に認定された。日本にはスパイを取り締まる法律はなく、この在日朝鮮人も国内に住んでいたが、2014年死亡したとされる。このあといつものように政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどが出ている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、1241にジャミングを出してきた。朝鮮語と中国語の三つ巴である。受信状態は悪い。続く1405の「しおかぜ」も5935kHz、中国語の混信は弱くなったが、やはり聞きづらい。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の」ふるさとの風」は9960と9560kHz、パラオ、台湾送信とも極めて良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この時間、最初の歌が変更されたのみで、後はこれまでと同じ内容である。この番組は2017年2月6日の再放送である。

  
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2017年02月24日

Voice of Korea日本語

テロ独裁国家の放送、すべてがプロパガンダそのもの。過去どんな事件も自ら認めたことはない。今回の金正男暗殺事件も、予想通り。
自国民が殺されたことだけは認めているが氏名も明かさない。2月23日の「朝鮮の声」日本語放送でも5分ほどにわたって偽ニュースを出していた。
  
Posted by Hiroshi at 13:35Comments(0)日本語放送

2017年02月24日

2月23日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」、5935kHzは強烈なジャミングと中国語の混信でほとんど聞こえない。それでも木曜日ということで時々英語放送の出ていることがわかる。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、ジャミングはほとんど聞こえなくなったが依然として中国語の混信が激しい。受信状態は悪い。

1300の「イルボネパラム」は9465と9950kHz、いつものように開始時は9465kHzが強力に入感していたが、次第に弱くなり、聞きづらくなってきた。
1330の「ふるさとの風」は9705と9950kHz、かろうじて9705kHzが聞こえているが極めて弱い。23日木曜日はこのあと1430も同じ番組が出る日だ。この時間はパラオからの9960kHzが強い。
拉致問題インフォメーションは、2月3日安倍総理がマチス米国務長官の表敬訪問を受けたこと。また同日外務大臣の記者会見など。4日、加藤拉致問題担当大臣の記者会見での発言が出ている。ニュース解説は東京国際大学の伊豆見元教授の「北朝鮮の石炭輸入を停止した中国」について。
今週の一曲、朝鮮語は山本リンダの「どうにも止まらない」、先週1430と1600の放送にも使われていた。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」。この曲2年毎に登場している。
続いて拉致問題解説は田中実さんについて。1978年6月、北朝鮮からの指示を受けた大阪の中華料理店主の在日朝鮮人により、言葉巧みに誘い成田からウィーンに出国させ、その後、北朝鮮に拉致したものである。当時28歳である、2005年拉致被害者に認定された。日本にはスパイを取り締まる法律はなく、この在日朝鮮人も国内に住んでいたが、2014年死亡したとされる。このあといつものように政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどが出ている。

  
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2017年02月23日

2月22日ふるさとの風

2月22日、テレビ東京の番組で15年前に帰国した5人の映像が流れている。今も続いている拉致、帰国を果たせない拉致被害者たちがどんな思いで今も生活しているのか、帰国した蓮池さん本人のインタビューもあった。
話し合いのできる相手ではない、解決するには乗り込むしかない。しかしそれをさせない勢力があり実現する見通しは全くない。本当に墓場まで持っていくことになろうとしている。

22日1300代、拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送の台湾送信は全く聞こえず。日照時間は長くなれどまだスキップ状態が続いている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なジャミングと中国語、そして朝鮮語の三つ巴である。受信状態は極めて悪い。1405の「しおかぜ」も同様、ジャミング、中国語、そして日本語と三つ巴状態、ほぼ聞き取り不可能である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信は極めて弱い。パラオ送信は強力である。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」と「トンボのメガネ」の2曲が出てきた。2010年代と同じパターンである。
拉致問題開設は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2015年4月24日東京で開催された「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を国民大集会」から有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されている有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」、これは半年ぶりの登場である。この後の周波数アナウンスも台湾送信の周波数のみが出ている。
  
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2017年02月22日

2月21日「しおかぜ」

21日1300代の台湾送信、今日は強力に届いている。ただし9950kHzは弱く実用にならない。1330は9705kHz、弱いながらも何とか聞きえている。昨日から新しい内容の番組である。
今週の一曲、朝鮮語は山本リンダの「どうにも止まらない」、先週1430と1600の放送にも使われていた。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」、この曲2年毎にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングが強く受信状態は悪い。火曜日は日本語放送で拉致被害者および拉致の可能性のある人たちの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの横田滋さんからのメッセージ。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文江さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへ、お兄さん太一さんからのメッセージ。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さんの七郎さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さん今井はつよさんから。
1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日、4月26日、6月7日、7月19日、8月30日、10月11日、11月22日、2017年1月10日と同じ内容である。通常では6週目ごとの再放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオの9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。この曲は2010年10月以来の登場である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会し、驚愕した話も出ている。続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録された横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無し。この番組は2017年2月3日、12日の再放送である。
  
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2017年02月21日

2月20日「しおかぜ」

20日の5935kHz、1300の開始前はジャミングが強かったが、放送開始とともに急にダウン、月曜日は中国語放送が出てきた。チベットの中国語と激しい混信である。
失踪者の氏名が読み上げられている。後半1330は同じく朝鮮語による氏名の読み上げが出ている。

1300の「イルボネパラム」朝鮮語は9465と9950kHz、両波とも台湾送信だが、9465kHzが強力に入感している。後半1330「ふるさとの風」は9705と9950kHz、この時間9705kHzもすっかり影を潜めほとんど聞こえない。
2月3日安倍総理がマチス米国務長官の表敬訪問を受けたこと。また同日外務大臣の談話など。4日、加藤拉致問題担当大臣の談話が出ている模様。ニュース解説は「北朝鮮の石炭輸入を停止した中国」について。
今週の一曲、朝鮮語は山本リンダの「どうにも止まらない」、先週1430と1600の放送にも使われていた。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が聞こえている。この曲2年毎に登場している。
続いて拉致問題解説は田中実さんについて。1978年6月、北朝鮮からの指示を受けた大阪の中華料理店主の在日朝鮮人により、言葉巧みに誘い成田からウィーンに出国させ、その後、北朝鮮に拉致したものである。当時28歳である、2005年拉致被害者に認定された。日本にはスパイを取り締まる法律はなく、この在日朝鮮人も国内に住んでいたが、2014年死亡したとされる。このあといつものように政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどが出ている。

1430ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信は全く聞こえない。パラオ送信が若干弱いながらも聞こえている。
懐かしい日本の歌は「トンボのメガネ」、この時間1月31日から曲が変更されている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。このメッセージだけが更新されている。
今日の一曲はビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日、11日と同じ内容である。
  
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2017年02月20日

2月19日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送の台湾送信、昨日の強さは全くない。キャリアーの存在もわからないほどである。完全にスキップ、全く聞こえない。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングと中国語の混信が強い。先週並びにきのうと同じ番組で、朝鮮語から出ている。後半1330は日本語放送、ジャミングの弱いときによく聞こえている。1350ごろからまたジャミングが強くなりつぶされてしまった。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、後半1420ごろからジャミングも弱くなってきたが中国語の混信は依然として強い。バックで日本語が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、この時間も台湾送信は全く聞こえない。パラオ送信は強力である。懐かしい日本の歌「星の界」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
最後の周波数アナウンスは現在使われている台湾送信のみである。この番組は2017年2月1日、10日と同じ内容である。
  
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