2017年02月11日

2月10日ふるさとの風

1300代の台湾送信、9950kHzは全く入感せず。9465と9705kHzがかろうじて聞こえている。日照時間は長くなってきたがまだまだ伝播状態は回復していない。朝鮮語今週の一曲は槇原敬之の「どんなときも」、昨年6月にも登場している。日本語放送は1974年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」が聞こえている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、中国語の混信は弱いが、ジャミングがうるさい。10日金曜日は朝鮮語放送が聞こえている。続く1405からの放送も混信で全く聞き取れない。受信状態は極めて悪い。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、この時間台湾送信も弱いながらも聞こえている。懐かしい日本の歌は「星の界」である。9日ぶりに登場した。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
最後の周波数アナウンスは現在使われている台湾送信のみである。この番組は2017年2月1日と同じである。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze