2017年02月19日

2月18日「しおかぜ」

18日、1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は強力である。9950kHzのほか、9465kHzの朝鮮語、9705kHzの日本語ともによく聞こえている。ジャミングは全くない。
今週の一曲朝鮮語は華原朋美のI'm proud、2016年5月にも登場している。日本語放送は山口采希の「願いの色 灯りをともせば 」が出ている。この放送では初登場となる。拉致問題解決に向けての思いを持つみんなのうたとして広く歌われている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは1235に出現、強力である。土曜日は日本語放送から、ジャミングと中国語の混信でほとんど聞き取れない。米国務長官の尖閣諸島に関する発言などが出ている模様。
後半1330は朝鮮語放送、これもほとんど聞き取り不可能である。
1405に「しおかぜ」も同様である。ジャミングの中、日本語の出ているのがわかるだけ。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzがパラオ送信の9960kHzよりも強力である。
懐かしい日本の歌は「雨降り」、2010年以来の登場である。拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります

周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日と同じ内容である。

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2017年02月18日

Sound of Hope

久しぶりにSOHをチェックした。これまでと大差はなく、強く聞こえる波あればそうでない波もありさまざまである。ほとんどの周波数がわずかではあるが上あるいは下にずれている。
2月18日0700代に受信できた周波数。CNR1ジャミング放送が出ていたのは12190kHzのみであった。

16770, 16300, 16160, 16100,
15970, 15940, 15870, 15800RFA, 15775, 15340, 15070,
14980RFA, 14920, 14870, 14775, 14690, 14500, 14430, 14370,
13980, 13890, 13820, 13680, 13640, 13530, 13230, 13200, 13130,
12980, 12910, 12345, 12230, 12190RFA,
11970, 11775, 11765, 11600, 11580RFA, 11530, 11500, 11470, 11430, 11300, 11100RFA, 11070,
10960, 10870, 10820,
9970, 9930, 9850RFA, 9730, 9635, 9540, 9320RFA, 9280, 9230RFA, 9200, 9180, 9155, 9100,
7730, 7310, 7280, 7210,
6900, 6870, 6730, 6370, 6280, 6230

CNR13ウイグル語の13700/9890kHzとCNR17カザフ語の11630/6180kHzは今期引き続き出ていない。

  
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2017年02月18日

2月17日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465と9950kHz、久々台湾からの電波が強い。9465kHzは言うに及ばず、いつも聞こえない9950kHzも今日ばかりはビルマ語と混信しながら聞こえている。1315以降は混信もなく良好である。
1330の「ふるさとの風」の9705kHzも強力である。拉致問題インフォメーションは、1月20日衆議院本会議での安倍総理の施政方針演説で北朝鮮について述べている部分の紹介。また外務大臣の北朝鮮に関する部分の外交演説から。
ニュース解説は「北朝鮮の中距離弾道ミサイルの発射」について。2月12日の発射についての解説。続いて今週の一曲が出てきた。朝鮮語は華原朋美のI'm proud、2016年5月にも登場している。日本語放送の今週の一曲は山口采希の「願いの色 灯りをともせば 」が出ている。この放送では初登場となる。拉致問題解決に向けての思いを持つみんなのうたとして広く歌われている。
1)
鏡を引き出しにしまったなら 見上げよう
今こそ「愛」 今こそ「希望」を
君と手を取り歌うよ

笑い合いたい 声が聞きたい 抱きしめ過ごしたい
あの頃のまま そんな温もり 想像するばかり
全てに祈り 遠く叫ぶよ お願い会わせて
ただ普通の 何気ない暮らし
どうか この手に返して
2)
散らかった部屋から 海の見える丘へ行こう
雨雲を掻き分ける光に 声を重ねて届けよう

時が過ぎて 変わる街並み 一緒に歩きたい
驚き笑う そんなしぐさを 想像するばかり
汗を拭う 寒さ凌ぐ いろんな場所から
願いの色 灯りをともせば
ほら 新しい道が さあ 両手を広げて

笑い合いたい 声が聞きたい 抱きしめ過ごしたい
あの頃のまま そんな温もり 想像するばかり
全てに祈り 遠く叫ぶよ お願い会わせて
ただ普通の 何気ない暮らし
どうか この手に返して

「明日こそは」「明日こそは」を
もう 終わらせる時を
さあ 灯りをともそう

この後にふるさとの声、1月15日、広島市で開催の「拉致問題を考える国民のつどいin広島」で収録した横田めぐみさん友人佐々木紀子さんからのメッセージが出ている。この後はいつもと同じ、政府認定の拉致被害者氏名、スケジュールがアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、開始当初はジャミングにつぶされていたが、次第に弱くなった。金曜日の朝鮮語放送が強力に入感してきた。1356:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、再びジャミングが強くなり完全につぶされてしまった。しかし八俣からの電波も強く時々日本語放送が浮かんでくる。この時間は「ふるさとの風」が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信はすっかり衰えてしまった。パラオ送信は強力である。懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。この歌が登場するのは2010年11月以来のことである。
拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日と同じである。

  
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2017年02月17日

2月16日ふるさとの風

1300代の「イルボネパラム」朝鮮語と、「ふるさとの風」日本語放送はいずれも受信状態は悪い。9465kHzも開始当初は強かったが、次第にじり貧、9705kHzも9950kHz同様ほとんど音にならない。朝鮮語今週の一曲は華原朋美のI'm proudと確認できた。昨年5月にも登場している。
金正男が暗殺されたことをめぐって、日本へ不法入国した際丁重に送還したことについて当時米国が不満を漏らしていたことが改めてクローズアップされている。拉致被害者の帰国と引き換えになぜしなかったのかということだ。ここでも拉致事件を解決させたくない連中が動いた。それは今現在も続いている。
その最たるものは日本のマスコミかもしれない。日本の政治家の批判はするが、北朝鮮のそれを批判することはない。すべて朝鮮半島に寄り添った報道ぶりである。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングはすでに1120から出している、今日は電力に余裕があったのか。八俣からの電波も強く、ほぼ互角の勝負。16日木曜日は前半後半とも英語放送である。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、この時間もジャミングと喧嘩をしているが聞き取りは可能である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信は強力である。しかしこのところ変調が浅いようだ、音声ファイルの転送をどんな方法でやっているのか知らないが、電話回線を使用しているような雰囲気である。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」で始まっている。2月から番組編成替えがありこの曲の組み合わせは今回が最初となる。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月に収録したお兄さん石岡章さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲、円広志の「夢想花」、この時間の番組も最初の曲が変更されたのみで後は従来と同じである。周波数アナウンスは台湾送信のみが出ている。

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2017年02月16日

2月15日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHz、相変わらずジャミングと中国語の混信が強い。受信状態は悪いが、朝鮮語の出ていることは分かる。後半1330も朝鮮語放送である。

1300代の台湾送信は完全にスキップ状態、9465kHzがかろうじて聞こえるが、9705kHzは全く聞こえない。15日水曜日はこのあと1430も同じ番組が出る日、9560kHzは若干弱い、9960kHzのパラオ送信は良く聞こえている。
拉致問題インフォメーションは、1月20日衆議院本会議での安倍総理の施政方針演説で北朝鮮について述べている部分の紹介。また外務大臣の北朝鮮に関する部分の外交演説から。
ニュース解説は「北朝鮮の中距離弾道ミサイルの発射」について。2月12日の発射についての解説。続いて今週の一曲が出てきた。山口采希の「願いの色 灯りをともせば 」が出ている。この放送では初登場となる。拉致問題解決に向けての思いを持つみんなのうたとして広く歌われている。
この後にふるさとの声、1月15日、広島市で開催の「拉致問題を考える国民のつどいin広島」で収録した横田めぐみさん友人からのメッセージが出ている。この後はいつもと同じ、政府認定の拉致被害者氏名、スケジュールがアナウンスされている。

1600の「ふるさとの風」は9690と9975kHz、パラオ送信の9975kHzは強力である。この時間も1330、1430と同じ番組である。対策本部のウェブサイトでは、オンデマンド放送で聞くことができるが、「今週の一曲はすべてカットされている。ノーカット版はこちらでどうぞ
  
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2017年02月15日

2月14日「しおかぜ」

何かと話題の多い北朝鮮、14日夜、金正男が暗殺されたというニュースが飛び交った。金正恩が指示したらしい。ホンマかいな。もっとも日本では東芝の大損失、巨額になるまで隠していたな。
1300代の朝鮮語と日本語放送、9465kHzが強力に入感している。9950kHzは1315以降も弱い。9705kHzも弱いながらもまずまずの状態である。今週からこの時間の番組構成が少しだけ変更された。これまで最後に出ていた今週の一曲が、ニュース解説の後に出ている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、強力なジャミングの中から日本語放送が聞こえている。八俣からの電波は強力である。14日火曜日は拉致被害者、失踪者家族らが肉声で呼びかけたメッセージが出ている。
1982年失踪の鈴木清江さんへ、お母さんのたみ江さん、妹のとよみさんからのメッセージ。
1991年失踪の橘邦彦さんへ、お母さんの橘智子さんから。
1972年失踪の生島孝子さんへ、お姉さんの馨子さん、お母さんのウラさんから。
1977年に拉致された松本京子さんへ、お兄さんの孟さんから。
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川よう子さんからのメッセージ。
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本勝代さんからのメッセージ。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お父さんのけんじさんから。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから。
1975年失踪の山田妙子さんへ、妹さんの阿部順子さんから。

1325:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送、引き続き肉声によるメッセージが出ている。
1991年失踪の佐々木悦子さんへ、お母さんのアイ子さん、妹さんのめぐみさんから。
1971年失踪の井上克美さんへ、お母さんのイトノさんから。
1977年失踪の新木章さんへ、妹の横山木三子さん、弟の博さんから。
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、お母さんのイツ子さん、お父さんの寺島六郎さんから。
1965年失踪の山口美好さんへ、お姉さんの津由子さんから。
1962年失踪の井上征子さんへ、お母さんのマサヱさん、妹さんの恵美子さんから。
1979年失踪の尾方晃さんへ、お母さんの美恵子さんからのメッセージ。
以上の方からの肉声による呼びかけが放送された。1355:36にも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は2014年6月18日、8月13日、10月22日、12月17日、2015年3月4日、4月29日、6月24日、8月26日、10月20日、12月1日、2016年1月26日、3月8日、5月31日、7月12日、8月23日、10月4日、11月15日、12月27日と同じ内容である。今回は7週目で再放送となった。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングに埋もれて聞き取り困難である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信もパラオほどの強さはないが、両波ともよく聞こえている。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日の再放送である。
  
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2017年02月14日

2月13日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9465ち9705kHzがよく聞こえている。拉致問題インフォメーションは、
1月20日衆議院本会議での安倍総理の施政方針演説で北朝鮮について述べている。また外務大臣の北朝鮮に関する部分について。
ニュース解説は「北朝鮮の中距離弾道ミサイルの発射」について。2月12日の発射についての解説。続いて今週の一曲が出てきた。朝鮮語は曲名が聞き取れなかった。日本語放送は山口采希の「願いの色 灯りをともせば 」が出ている。この放送では初登場となる。
この後にふるさとの声、1月15日、広島市で開催の「拉致問題を考える国民のつどいin広島」で収録した横田めぐみさん友人からのメッセージが出ている。この後はいつもと同じ、政府認定の拉致被害者氏名、スケジュールがアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングが強い、八俣の電波もそれなりに強く激しい混信の中から日本語の出ていることがわかる。失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
1405の「しおかぜ」も5935kHz引き続き強力なジャミングが出ている。この時間も日本語放送で、先週2月6日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも強力である。特に台湾送信の9560kHzが強い。パラオ送信はこのところ音量が小さい、変調が浅く感じられる。
懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」と「トンボのメガネ」の2曲が出てきた。
拉致問題開設は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2015年4月24日東京で開催された「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を国民大集会」から有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されている有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」、これは半年ぶりの登場である。この番組は2017年2月4日の再放送である。
  
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2017年02月13日

2月12日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語、1330の日本語放送、台湾からの電波は弱い。9465と9705kHzが強力に聞こえている。拉致問題インフォメーションは1月15日、広島市で開催の「拉致問題を考える国民のつどいin広島」における加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。2002年に5家族が帰国して以来何の進展もなく年月だけが経っている。いまだ帰国できないことは痛恨の極みといつもと変わらぬ言葉が繰り返されている。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。今年の新年辞でICBMがいつでも発射できるとしている。しかし1月2日にはトランプ氏が北朝鮮がICBMを発射することはないだろうとつぶやいている。このことに関し中国が重大な関心を持っているという内容。
朝鮮語今週の一曲は槇原敬之の「どんなときも」、昨年6月にも登場している。日本語放送は1974年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」、2015年6月以来の登場である。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは弱く影響はないが、中国語の混信が激しい。にと曜日は朝鮮語放送から、後半1330か日本語放送で、昨日と同じ番組である。1340ごろからジャミングが強くなり、ほぼ全滅、聞き取り困難である。

1405の「しおかぜ」も5935kHz、ジャミングは弱くなり、かつチベット放送の混信も少なくなった。概ね受信状態は良好である。この時間は日本語放送で、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾とパラオの両波ともよく聞こえている。特に9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。この曲も2010年10月以来の登場である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会し、驚愕した話も出ている。続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録された横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無し。この番組は2017年2月3日の再放送である。
  
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2017年02月12日

2月11日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は比較的よく聞こえている。9950kHzは弱すぎて受信不可能だ。この時間は毎日同じ番組が出ている。
朝鮮語の9465kHz、日本語の9705kHzは強力である。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは強いが、八俣の信号も強い。土曜日は日本語放送から、ニュース地ニュース解説番組「日本海にかける橋」である。
マティス国務長官が2月に韓国と日本を訪問したことについて。尖閣諸島は日本の施政下にあると明言したことなど。中国の領土だと主張するのは犬の遠吠えだと一蹴している。
韓国の内政について、大統領に弾劾などで揺れ動いているが、今年に入ってデモなど一連の行動が、北朝鮮の指図が影響しているという。
国家保衛部のキムウォンフォンが解任されたのではないかというニュースなど。続いて救出への道コーナーは増元照明さんで、トランプ大統領がそれだけ北に制裁を加えるか、今なお拉致を続いける北朝鮮の不条理をどこまでわかっているのか。
1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1月15日、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」が開催されたこと、周波数アナウンスはなぜか古いままである。
2月11日、ソール近郊での受信、ジャミングもなく受信状態は極めて良好である。⇒

1430ふるさとの風」は9560と9960kHzのはず、パラオ送信が全く聞こえない、どうも電波が出ていないようだ。9560kHzの台湾送信は弱いながらも聞こえている。
懐かしい日本の歌は「トンボのメガネ」、この時間1月31日から曲が変更されている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。このメッセージだけが更新されている。
今日の一曲はビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日と同じである。
  
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2017年02月11日

2月10日ふるさとの風

1300代の台湾送信、9950kHzは全く入感せず。9465と9705kHzがかろうじて聞こえている。日照時間は長くなってきたがまだまだ伝播状態は回復していない。朝鮮語今週の一曲は槇原敬之の「どんなときも」、昨年6月にも登場している。日本語放送は1974年のヒット曲ずうとるびの「みかん色の恋」が聞こえている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、中国語の混信は弱いが、ジャミングがうるさい。10日金曜日は朝鮮語放送が聞こえている。続く1405からの放送も混信で全く聞き取れない。受信状態は極めて悪い。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、この時間台湾送信も弱いながらも聞こえている。懐かしい日本の歌は「星の界」である。9日ぶりに登場した。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
最後の周波数アナウンスは現在使われている台湾送信のみである。この番組は2017年2月1日と同じである。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze