2017年02月12日

2月11日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は比較的よく聞こえている。9950kHzは弱すぎて受信不可能だ。この時間は毎日同じ番組が出ている。
朝鮮語の9465kHz、日本語の9705kHzは強力である。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは強いが、八俣の信号も強い。土曜日は日本語放送から、ニュース地ニュース解説番組「日本海にかける橋」である。
マティス国務長官が2月に韓国と日本を訪問したことについて。尖閣諸島は日本の施政下にあると明言したことなど。中国の領土だと主張するのは犬の遠吠えだと一蹴している。
韓国の内政について、大統領に弾劾などで揺れ動いているが、今年に入ってデモなど一連の行動が、北朝鮮の指図が影響しているという。
国家保衛部のキムウォンフォンが解任されたのではないかというニュースなど。続いて救出への道コーナーは増元照明さんで、トランプ大統領がそれだけ北に制裁を加えるか、今なお拉致を続いける北朝鮮の不条理をどこまでわかっているのか。
1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1月15日、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」が開催されたこと、周波数アナウンスはなぜか古いままである。
2月11日、ソール近郊での受信、ジャミングもなく受信状態は極めて良好である。⇒

1430ふるさとの風」は9560と9960kHzのはず、パラオ送信が全く聞こえない、どうも電波が出ていないようだ。9560kHzの台湾送信は弱いながらも聞こえている。
懐かしい日本の歌は「トンボのメガネ」、この時間1月31日から曲が変更されている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。このメッセージだけが更新されている。
今日の一曲はビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日と同じである。
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