18日、1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は強力である。9950kHzのほか、9465kHzの朝鮮語、9705kHzの日本語ともによく聞こえている。ジャミングは全くない。
今週の一曲朝鮮語は華原朋美のI'm proud、2016年5月にも登場している。日本語放送は山口采希の「願いの色 灯りをともせば 」が出ている。この放送では初登場となる。拉致問題解決に向けての思いを持つみんなのうたとして広く歌われている。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは1235に出現、強力である。土曜日は日本語放送から、ジャミングと中国語の混信でほとんど聞き取れない。米国務長官の尖閣諸島に関する発言などが出ている模様。
後半1330は朝鮮語放送、これもほとんど聞き取り不可能である。
1405に「しおかぜ」も同様である。ジャミングの中、日本語の出ているのがわかるだけ。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzがパラオ送信の9960kHzよりも強力である。
懐かしい日本の歌は「雨降り」、2010年以来の登場である。拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん
2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
春はまだ遠い最果ての ここは北の国
誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります
周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日と同じ内容である。