1300代の朝鮮語と日本語放送の台湾送信、昨日の強さは全くない。キャリアーの存在もわからないほどである。完全にスキップ、全く聞こえない。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングと中国語の混信が強い。先週並びにきのうと同じ番組で、朝鮮語から出ている。後半1330は日本語放送、ジャミングの弱いときによく聞こえている。1350ごろからまたジャミングが強くなりつぶされてしまった。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、後半1420ごろからジャミングも弱くなってきたが中国語の混信は依然として強い。バックで日本語が聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、この時間も台湾送信は全く聞こえない。パラオ送信は強力である。懐かしい日本の歌「星の界」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
最後の周波数アナウンスは現在使われている台湾送信のみである。この番組は2017年2月1日、10日と同じ内容である。