2月22日、テレビ東京の番組で15年前に帰国した5人の映像が流れている。今も続いている拉致、帰国を果たせない拉致被害者たちがどんな思いで今も生活しているのか、帰国した蓮池さん本人のインタビューもあった。
話し合いのできる相手ではない、解決するには乗り込むしかない。しかしそれをさせない勢力があり実現する見通しは全くない。本当に墓場まで持っていくことになろうとしている。
22日1300代、拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送の台湾送信は全く聞こえず。日照時間は長くなれどまだスキップ状態が続いている。
1300の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なジャミングと中国語、そして朝鮮語の三つ巴である。受信状態は極めて悪い。1405の「しおかぜ」も同様、ジャミング、中国語、そして日本語と三つ巴状態、ほぼ聞き取り不可能である。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信は極めて弱い。パラオ送信は強力である。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」と「トンボのメガネ」の2曲が出てきた。2010年代と同じパターンである。
拉致問題開設は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2015年4月24日東京で開催された「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を国民大集会」から有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されている有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」、これは半年ぶりの登場である。この後の周波数アナウンスも台湾送信の周波数のみが出ている。