2017年02月27日

2月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935kHz、いつものように1246にジャミング出現、しかし急激の弱くなり、八俣からの電波は優勢であるが、中国語の混信もうるさい。日曜日は昨日と同じ番組で、朝鮮語放送から。後半1330は日本語放送である。
2月13日マレーシアで金正恩の兄、正男氏が北朝鮮工作員によって暗殺されたニュースから。
「しおかぜ」をお聞きの北朝鮮の皆さんへ呼びかけを放送している。いずれ米軍による爆撃が起きるかもしれないと注意喚起、その時は「しおかぜ」へ連絡をしてほしいと、住所電話番号電子メールアドレスがアナウンスされている。
北朝鮮がどんな国なのかという解説など。「救出への道コーナー」では家族会が新しい方針を打ち出したことなど。1352:18に「日本政府からのメッセージ」が出ている。トランプ大統領との会談の内容に更新されている。このあと周波数アナウンス、緊急放送ISのあといつもの電話番号などの紹介である。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、中国語の混信が激しく受信状態は極めて悪い。

1300代の台湾送信は完全にスキップ、昨日の強さはどこへやら、全く聞こえない。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信はカスカス、かろうじて聞こえている。パラオ送信は並の強さである。懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。この歌が登場するのは2010年11月以来のことである。
拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日と同じ内容である。
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