2017年02月25日

2月24日ふるさとの風

24日の「イルボネパラム」朝鮮語と「ふるさとの風」日本語放送は強力に入感している。台湾送信の9465と9705kHzが強い。この時間は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーションは、2月3日安倍総理がマチス米国務長官の表敬訪問を受けたこと。また同日外務大臣の記者会見など。4日、加藤拉致問題担当大臣の記者会見での発言が出ている。ニュース解説は東京国際大学の伊豆見元教授の「北朝鮮の石炭輸入を停止した中国」について。
今週の一曲、朝鮮語は山本リンダの「どうにも止まらない」、先週1430と1600の放送にも使われていた。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」。この曲2年毎に登場している。
拉致問題解説は田中実さんについて。1978年6月、北朝鮮からの指示を受けた大阪の中華料理店主の在日朝鮮人により、言葉巧みに誘い成田からウィーンに出国させ、その後、北朝鮮に拉致したものである。当時28歳である、2005年拉致被害者に認定された。日本にはスパイを取り締まる法律はなく、この在日朝鮮人も国内に住んでいたが、2014年死亡したとされる。このあといつものように政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどが出ている。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、1241にジャミングを出してきた。朝鮮語と中国語の三つ巴である。受信状態は悪い。続く1405の「しおかぜ」も5935kHz、中国語の混信は弱くなったが、やはり聞きづらい。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の」ふるさとの風」は9960と9560kHz、パラオ、台湾送信とも極めて良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この時間、最初の歌が変更されたのみで、後はこれまでと同じ内容である。この番組は2017年2月6日の再放送である。

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