1300の朝鮮語放送と、1330の日本語放送「ふるさとの風」は30日も強力に聞こえている。ジャミングは全くわからない。台湾送信もクリアーに届いている。今週の一曲は、ふるさとの風コンサートからの合唱曲が出ている。
前橋市立大胡東小学校おおぞら合唱団のメッセージは、『こころ、私たちは歌を通じて「心」が通じ合う」ことの大切さを知り、心があるから、辛いことも乗り越えることが出来るという強さがあることを学びました。今も故郷を思い出しながら、苦しんでいる被害者の方と少しでも「心」を分かちあいたいと思います。』
合唱曲は、「未来へのレシピ」と「 こころの贈り物」の2曲。
1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは出ているが、八俣からの電波も強い。朝鮮語放送で、3月16・17日に行われた三重県と愛知県での1万キロ現地調査第14回の模様が放送されている。1352:45に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半1400からは日本語放送、同じく3月16・17日に行われた三重県と愛知県での
1万キロ現地調査第14回の模様が放送されている。三重県と愛知県の関連した方はぜひこの放送を聞いてほしいとアナウンスが出ている。こうしたアナウンスの出ること自体珍しいことである。
3月16日JR伊勢駅から調査開始。1998年11月24日に失踪した、辻出紀子さんについて、近くの駐車場に車が放置されていた。当時関係のあった男性の取調べも行われたが、その後釈放されている。ご両親の辻出泰晴さんと美千代さんからのメッセージが出ている。
このあと津市内での調査、1991年3月28日韓国で失踪の、当時三重大学生大政由美さんのお母さん大政悦子さんのメッセージ、当時住んでいた津市内のアパート前で収録。
続いて、名古屋市中村区稲葉地町で失踪の加藤鈴勝さんのアパートの失踪場所の調査、1977年10月失踪。娘・森川京子さん、加藤みねこさんからのメッセージ。
3月17日は桑名市での調査、1981年12月5日下宿先から失踪の教員だった辻與一さんのお兄さん辻太一さんからのメッセージ。
名古屋市北区山田町で1977年3月失踪の布施範行さん、名古屋市千種区四谷通の佐藤正行さん、 名古屋市名東区社台の安西正博さんの失踪関連地点の調査の模様など、在日朝鮮人の関与が取りざたされている失踪事件である。
1422:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1424:20に緊急放送ISに続き、日本への緊急連絡用電話番号やFAX番号などがアナウンスされているが、これは毎回同じ内容が繰り返されている。日本語放送後半はジャミングも無くなり受信状態は良好である。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオからの電波は強力でジャミングはフェージングの谷で若干わかる程度、概ね受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。日本政府のやる気の無い態度、不甲斐なさに憤りを覚えるメッセージである。この後、中学生時代の友人などからのメッセージが2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。
遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる
若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた
夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り
この番組は2012年3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2013年1月8日、17日、26日、2月4日、22日、3月3日、12日、21日と同じ内容である。
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