1300の朝鮮語、1330の日本語放送はよく聞こえている。ジャミングは全く聞こえない、台湾からの信号も強い。平日は1300までパラオからの英語放送が出ている。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、こちらは強烈なジャミングで全く受信不可能に近い。日本語放送から始まっている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHzのはずだが、電波が出てこない。1431:20に途中から出てきた。懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」。信号は強く受信状態は極めて良好である。
この1430の9950kHz、どう見ても複数波出ているような波形だ。やはり土日以外は二重送信しているのだろうか。
拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」
胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか
白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか
深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか
この番組は2012年3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日(一部誤送出)、15日、24日、2013年1月2日、20日、2月7日、16日、25日と同じ内容である。
1500の9975kHzと1530の9965kHzの朝鮮語放送もクリアーに聞こえている。
また1600の「ふるさとの風」9780kHzも強力である。台湾送信もよく届いている。
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