海外からのラジオ放送

放送バンド外に数多く出ているSOHの周波数をチェック、結構変動があり10Hz以上もふらついている。3月12日0800から0900にかけて実際にSOHが出ている周波数を調べた。最近は幾分早く10分過ぎには火竜ジャミングの出る周波数が増えてきた。それでも50波全てと言うわけにはいかないようで、ジャミングの出ているのは3分の1以下である。

19969.870, 18970.050, 18250.041, 18179.960, 17900.018, 17450.383, 17369.989, 17300.012, 17249.922, 17169.950, 17080.038, 16920.072, 16849.889, 16599.979, 16360.148, 16250.063, 16159.965, 16100.104, 15969.922, 15940.025, 15900.126, 15869.980, 14980.041, 14870.021, 14799.929, 14749.966, 14699.995, 14599.990, 14369.989, 13969.950, 13920.165, 13820.092, 13774.992, 13530.075, 13480.225, 13429.995, 13350.124, 13270.010, 13129.972, 12870.083, 12799.983, 12670.010, 12500.015, 12370.034, 12320.109, 12229.977, 11969.966, 11500.094, 11299.981, 11229.873, 10959.998, 9969.985, 6970.007

何と53波も確認できた。一体どんな送信機なのか不明だが、一度送信所を見てみたいものだ。それよりもまだ正確には何処から送信されているの確認できていない。頻繁に台湾へ行かれる方ぜひ受信をお願いしたい。

3月12日「西蔵之声」はまた中国語が15MHz帯へ動いている。7.5MHzは使われていない。
March 12 Voice of Tibet
1200-1230 11527 Chinese
1230-1245 15503 Tibetan
1245-1305 15512 Tibetan
1300-1330 11527 Chinese
1305-1332 15518 Tibetan
1330-1342 15601 Chinese
1332-1403 15512 Tibetan
1342-1400 15608 Chinese
1403-1430 15568 Tibetan
1400-1428 15400 Tibetan
1430-1458 17535 Tibetan
1530-1558 15485 Tibetan
  

引き続き海外向け平壌放送は全て止まっている。0800に再開した9345kHzはまたキャリアーのみで音声が出てこない。
March 12 0800 VOK
15244.996 Russian
13760.004 Russian
11735.002 Russian
9975.003 Russian
9650.003 Japanese
9345.000 carier only
7580.001 Japanese
7220.001 Chinese
3249.998 Japanese
621.007 Japanese

1000の9850kHz、定刻に英語放送が出てきたが。1010に無変調になった、2分後に再開したがすぐに切れてしまう、まだまだ不安定な送信機のようだ。9335kHzは終始キャリアーのみ。6185と6170kHzが停波している。
March 12 1000 VOK
9850.000 English
9650.002 Japanese
9345 cancel
9335 carier only
7580.000 Japanese
7220 cancel
6185 off
6170 off
6069.990 Japanese
3249.997 Japanese
621.005 Japanese

6250kHzの「統一のこだま放送」、連日ジャミングも無くクリアーに聞こえている。一日3回の放送すべてに、韓国からのジャミングが出ていない。

Cancelled transmissions "Voice of Korea" in Korean, "Pyongyang Pangsong" effective from Febuary 1
0300-0350 9730, 9345, 7220, 3250, 621
0700-0750 9345, 7220
0900-0950 15245, 13760, 11735, 9975
1200-1250 9345, 7220
1300-1350 9325, 6170, 3250, 621
  

3月11日の9950kHz、1300からの台湾送信も強力である。ジャミングは全く聞こえない、朝鮮語放送がクリアーに聞こえている。
1330からは日本語放送、引き続き強力に聞こえている。トピックスは2月22日に行われた国連安保理決議について。拉致問題インフォメーションは神戸で開催された「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」について。ニュース解説、2月28日付のファイナンシャルタイムスの中国党員の寄稿文について。中国は北朝鮮を見捨てて、朝鮮半島の統一を図るべきとしている。
ふるさとの声は田口八重子さんへ飯塚繁雄さんからのメッセージ。2011年10月25日収録の使い回し。今週の一曲はふるさとの風コンサートから、「横田めぐみさんの同級生の会」による合唱「翼をください」、会からのメッセージ、『この歌は中学の時の合唱コンクールで、クラス対抗でコーラスしためぐみとの思い出の曲です。懐かしくまた歌詞の意味が深く、悲しみのない自由なところへ、めぐみも飛んででも帰ってきてほしい。その思いで歌います。』演奏は「翼をください」。
　　いま私の願いごとが　かなうならば翼がほしい
　　この背中に鳥のように　白い翼つけてください
　　　この大空に翼をひろげ　飛んで行きたいよ
　　　悲しみのない自由な空へ　翼はためかせ　行きたい

　　いま富とか名誉ならば　いらないけど翼がほしい
　　子どものとき夢みたこと　今も同じ夢に見ている
　　　この大空に翼をひろげ　飛んで行きたいよ
　　　悲しみのない自由な空へ　翼はためかせ

　　　　この大空に翼をひろげ　飛んで行きたいよ
　　　　悲しみのない自由な空へ　翼はためかせ　行きたい

同じく1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングはあるものの日本語放送がよく聞こえている。11日月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。

1430の9950kHzが出てこない、一瞬キャリアーが出るもすぐ停波、80秒遅れの頭切れで出てきた。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さんから、2011年9月4日の収録、同じくお父さんの有本明弘さんからのメッセージ。
この後は2012年2月5日に開かれた｢拉致問題を考える国民大集会in大阪｣での有本ご夫妻のメッセージから。今なお続く政府の無策ぶりが語られている。
今日の一曲は1975年のヒット曲、荒井由美の｢あの日に帰りたい｣、
この番組は2012年4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、6月14日、23日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、9月12日、21日、30日、10月9日、18日、27日、10月5日、11月14日、12月2日、11日、20日、29日、2013年1月7日、16日、25日、2月3日、12日、3月2日と同じ内容である。

1500の9975kHzと1530の9965kHz、「イルボネパラム」朝鮮語放送はともに強力に聞こえている。パラオからの電波は今日も強い。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、この台湾送信は11日も強い、ジャミングは全く分からない、1430と同じ番組が出ている。
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