2013年03月03日

VOA Radiogram

VOAからも短波放送でテキストメッセージを送る放送が3月1日から始まっている。
こうしたスロースキャン方式の放送は昔からあり、過去にはRadio Swedenが画像を送ったこともある。

HFCCにも以下の周波数が登録されている。米東海岸からの送信のため日本での受信は難しそう。

5745 0230 0300 8 GB 80 190 0 701 1234567 010313 300313 D 6070 Various USA IBB IBB 20134
6095 1300 1330 8 GB 80 190 0 701 1234567 010313 300313 D 6070 Various USA IBB IBB 20135
15670 1600 1630 28,29 GB 80 45 0 158 1234567 010313 300313 D 13510 Various USA IBB IBB 20136
17860 1600 1630 28,29 GB 80 45 0 158 1234567 010313 300313 D 16500 Various USA IBB IBB 20137

BBC、VOA英語放送への中国からのジャミングは引き続き出ている。中国語や西蔵語へのジャミングと違い、エチオピアが出しているノイズジャミングと同じタイプがほとんど。
一部の周波数にはそのノイズジャミングにデジタル信号、A1Aと思われるような電波形式を重畳させたジャミングが出ている。
  
Posted by Hiroshi at 21:37Comments(0)Americas

2013年03月03日

HFCC更新

3月最初の更新が2日付で行われた。登録数は5383波、新たにTOMさんの周波数がブルガリア送信として追加されている。
DXLDなどでは送信所はシークレットとしているが、これまでと変わりはないようだ。以前5900kHzで聞こえていたTOMは7400kHzへ動いている。
こうしたきりの良い周波数を使うことはRadio Sofia時代と何も変わっていないようだ。アジア向けにはこれまで通りスリランカ送信で聞こえている。

7375kHzも新たにKBC Radioが毎週日曜日に北米向けに定時放送を始める。これまでも9500kHzなどで放送されていた。通常の短波放送の信号にテキストや画像信号を乗せて放送する方式、復調には専用のソフトが必要である。
VOAもこの放送を始める予定である。
3日0000の7375kHzは若干遅れ0008過ぎに出てきた。リモート受信に手確認。

HFCCによれば、周波数管理機関として新しくLNCが2013年1月31日付で追加登録されている。
LNC Lybian National Channel ASBU

February 28 5381
March 2 5383


  
Posted by Hiroshi at 07:20Comments(0)受信機

2013年03月03日

3月2日しおかぜ

1300の朝鮮語と1330の日本語放送はジャミングも無くよく聞こえている。この時間まだ台湾送信は生きているようだ。土曜日と言うことで9930kHzのパラオも出ているが、それまでの勢いはない。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングがかなりうるさい。土曜日は朝鮮語放送から始まっている。受信状態は悪い、ほとんど聞き取りできない。
後半1400からは日本語放送、ジャミングが強く、内容の聞き取りはほとんど出来ない。1422.27に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオからの電波は強力で受信状態は極めて良好である。2日土曜日は懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さんから、2011年9月4日の収録、同じくお父さんの有本明弘さんからのメッセージ。
この後は2012年2月5日に開かれた「拉致問題を考える国民大集会in大阪」での有本ご夫妻のメッセージから。今なお続く政府の無策ぶりが語られている。
今日の一曲は1975年のヒット曲、荒井由美の「あの日に帰りたい」、
この番組は2012年4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、6月14日、23日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、9月12日、21日、30日、10月9日、18日、27日、10月5日、11月14日、12月2日、11日、20日、29日、2013年1月7日、16日、25日、2月3日、12日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze