1300からの「イルボネパラム」朝鮮語放送は9950kHzで今週の番組が始まった。僅かにジャミングが聞こえるが信号も強く受信状態は良好な方だろう。
1330の「ふるさとの風」も同じ内容。ややノイジーだが受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは2月5日の北朝鮮の核実験に対する安倍総理の声明から。続いてニュース解説は2月12日の3回目の核実験について。
今週の一曲はふるさとの風コンサートから、船橋市立高郷小学校合唱部のメッセージから、
世界では、今この瞬間も、戦争などで大切な家族を亡くしたり、離れ離れになったり・・。横田めぐみさんは、中学生のとき、最愛の家族から一人だけ引き離されました。きっと同じ年頃の皆と学校へ行きたかったと思います。子どもが毎日安心して学校に通えるという当り前の生活を取り戻せることを強く祈って「学校へ行きたい」を、祖国の自由の素晴らしさを思って「エーデルワイス」を、そして、同じ星の下にいる家族との再会を願って「見上げてごらん夜の星を」を歌います。
曲目は「学校へ行きたい(少年少女のための合唱組曲「きっとほんとはみんな」より)」と「エーデルワイス」そして「見上げてごらん夜の星を」の3曲が演奏された。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、こちらもジャミングは聞こえない、やや信号は弱いが受信状態はまずまず。18日月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。1358:53に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からも氏名の読み上げである。1425:36にもふるさとの風のコマーシャル「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、強力に入感している、ジャミングは全く聞こえない。昨日はキャリアーのみで音声が出てこなかったが、18日は懐かしい日本の歌「春が来た」で通常通り始まった。
拉致問題解説は増本るみ子さんについて。1978年8月12日当時23歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したという北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は1978年8月12日増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。2007年収録で友人3人からのメッセージ。
弟さんの増本照明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。
今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は2012年1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、31日、9月9日、18日、10月6日、15日、24日、11月2日、11日、20日、12月8日、17日、2013年1月4日、13日、22日、31日、2月9日と同じである。
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