海外からのラジオ放送

24日も数多くの周波数が聞こえている、7970から18250kHzまで約40波が出ている。まさに異常事態が毎日続いている。

1300の台湾送信のFamily Radioが9940ではなく9960kHzに出ている、誤送出か周波数変更か。
Kol Israelは15760と13850kHzで聞こえているが、昨日23日から一時間遅く1500開始となっている。

1130からの日替わり周波数をメモしておく。
1230はまたVOAへ自爆、バックでよく聞こえている。この時間フィリピンからの電波はちょっと弱いようだ。
1330は11565kHz、これもVOAへ自爆だ。クメール語の方が強い。

Daily special
September 24, 2012 SOH
1130-1200 15755
1200-1230 15735
1230-1300 9385, 15775
1300-1330 15760
1330-1400 11565
1400-1430 9940
1430-1500 15785
1500-1530 7600
1530-1600 7610

7460kHzの怪しい電波は1604:47に出現、1605:24にチベット語、1605:30に停波した。
9635kHzはいつもの時間1700:04-1701:48にキャリアー出現、いつになく強い。そして月曜日は1900:28にキャリアー、1900:59に火竜ジャミングが出て1901:05に停波。
同じく9685kHzも1900:14にキャリアーON、1900:28-1902:03に火竜ジャミングが出ている。

2200-2230 7605 (2216-2300 firedrake)
2230-2300 7595
2300-2330 7480
2330-2400 7630
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北朝鮮のスーパージャミングは0355に、6003、6015、6060、6230、6348、6360kHzが一斉に開始している。依然として全く放送の無い6230kHzへ19時間もの垂れ流しをやっている。

どうでもいい放送だが、24日のMNDの開始時刻を記録しておく。依然として開始時刻は適当。0400の6760kHzはジャミングのため終了時刻は確認できず。
6700kHzは0557過ぎにジャミング用のキャリアーが出現、フラッタリングを起こしている。0559頃からノイズを出してきた。

1000台の5150と6480kHzも早くからジャミングを出している。6MHz帯と5MHz以下の周波数では出すジャミングの種類が違っている。

1100台の4740kHz、えらく早くから始まった、通常より長いバージョンのためか10分も早い開始だ。6700kHzは完全にジャミングにつぶされている。

September 24 MND Radio in Korean
1* 0357:33- 4925, 6760
2* 0457:46-0537:45 5150, 6480
5* 0556:33-0630:51 4740, 6700
4: 0654:24-0729:55 5290, 6360
2* 0954:02-1034:18 5150, 6480
3* 1049:30-1139:27 4740, 6700
1* 1154:28- 4925, 6760
  

我が物顔で短波帯まで占拠している中国、その上スプリアスまで撒き散らしている。
CNR1ジャミング放送を出している一部の送信機が、上下8kHz間隔でスプリアスを出している。時間によっては上下合わせて20波ほどが確認できる。

これまでに確認できたジャミング用スプリアス送信は、8波が確認できている。全て同じ送信機と思われる。

0300-0400 13785 (RFA)
0400-0700 13760 (RFA)
0900-1100 13610 (VOA)
1100-1300 11710 (RTI)
1300-1500 11760 (SOH)
1500-1700 15430 (RFA)
2200-2300 11885 (RTI)
2300-2400 7540 (RFA)

このうち11885kHzは2200-2400にRTIが出ているが、スプリアス送信機は2300に7540kHzへ移動している模様。2300以降も11885kHzはCNR1が聞こえるが、スプリアスを出している一波が居ない。スペクトラムを拡大してみるとCNR1が3波出ており、2240ごろからは新疆放送のキャリアーも出てくる。

2200に8kHz間隔でCNR1が聞こえている。


CNR1ジャミング放送は3波出ている。

  

1300の朝鮮語放送「日本の風」は9950kHz、ジャミングはかなり強いが十分聞き取りは可能だ。1330の「ふるさとの風」もほぼ同様だ、受信状態は概ね良好。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは1300前からすでに垂れ流しだ、1329キャリアーONと共にジャミングも消えた。受信状態は良好である。23日日曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。小泉総理が平壌を訪問、拉致を認めて10年が経った。
まず9月2日、日比谷で開催された国民大集会について、特定失踪者21家族27名も参加、被害者と関係者の氏名が読み上げられている。
ニュース解説では、平壌の工作員用アパートについて。平壌駅近くの20階建てアパートには多くの日本人拉致被害者がいた。近隣の人たちには日本からの帰国者と言いながら実は拉致されてきた人たちもいたとされる。
救出への道コーナーでは、国民大集会の模様について増本輝明さんのお話。1422:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。スケジュールに次いで、緊急放送ISが出て日本への緊急連絡用携帯電話番号、電子メールアドレスなどがアナウンスされている。
後半1400からは同内容の朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」で始まっている。
拉致問題解説は松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜に行方不明、北朝鮮は拉致してないとしらを切っている事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジューム」での訴えから。同僚だった友人などからは、2007年の収録で過去放送されたメッセージの繰り返しである。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの｢冬の稲妻｣、この番組は3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日と同じ内容である。
9975kHzへはすでに1440過ぎにジャミングを出してきた。9960kHzは跳び越してしまったようだ。しかしパラオからの電波は強く受信状態は良い。朝鮮語放送が強力に聞こえている。
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