海外からのラジオ放送

9月16日の無局名放送をチェック、6760kHzへのジャミングは0400:40に出現、いつもの上側波帯にピークのあるジャミング、上側カットで受信状態は改善される。
北朝鮮のジャミングは相変わらず無意味な6230と6270kHzに垂れ流しが続いている。
0600の6700kHz、放送は早くに開始、ジャミングは0558に出現している。これも6760kHzと同じタイプ。
6360kHzは0640過ぎにキャリアーが、早くも0648から開始曲が出てきた。5290kHzと共にジャミングは無い。
1100台の4740kHzは細切れジャミングが出ている、送信機の調子が悪いのか連続送信が出来ない。放送開始はやはり適当、16日はずいぶん早く始まっている。

MND Radio in Korean on September 16
1* 0358:08-0440:10 4925, 6760
2* 0455:50-0536:02 5150, 6480
5* 0553:45-0628:24 4740, 6700
4* 0648:00-0723:31 5290, 6360
2* 0956:38-1036:54 5150, 6480
3* 1051:07-1141:21 4740, 6700
1* 1158:28-1240:33 4925, 6760

1000台と1200台の放送は、開始・終了曲がそれぞれ違うが、番組本体は全く同じものが出ている。
8月15日あたりから女声バージョンに代わって、同じ男声バージョンが出ている。
  

16日はハイバンドのコンディションもまずまず、15725kHzの南スーダン向け放送、15115kHzのジンバブエ向けもよく聞こえている。このジンバブエ向け放送、SW Radio Africaには聞こえない。
0700台のSOHの周波数をチェックした。
18250、18200、17900、17450、17250、17170、17100、16980、16920、16600、16250、16100、15970、15940、15900、15870、15800、14980、14870、14800、14700、14400、14370、13920、13850、13820、13530、13430、13270、13130、12980、12870、12670、12500、12320、12230、11970、11300、10960、9970、7970
しめて41波が確認できた。そのうち火竜ジャミングが出ているのは赤字で示した一部のみ。0800台には9970、11970、13850、15940kHzにもジャミングが出てきた。

9月16日1130からの日替わり周波数をメモ。
15780kHzは終了間際に火竜ジャミングを出してきた。当然1300まで垂れ流し。
1300からの11760kHzは混信はあるものの強力に聞こえている。
1430はイスラエルへ自爆、日曜日はこの時間放送が無いと思っているらしい。
1530は7600kHzへ、しかし後半はBBCにほぼかき消されてしまった。

Daily special
September 16, 2012 SOH
1130-1200 15755
1200-1230 15780 (1226-1300 firedrake)
1230-1300 9370, 15745
1300-1330 15760
1330-1400 11570
1400-1430 9940
1430-1500 15760
1500-1530 7630
1530-1600 7600

7460kHzのモンゴルからの怪しい電波、1603:18にキャリアー出現、1604:18に西蔵語が出て1605:57まで続いた。100秒も出るのは珍しいことだ。
西蔵語にことのほか敏感な中国もここだけはノーマーク、工作員も中国内の日本企業へのテロ行為に駆り出されたのかジャミングどころではないようだ。

2200-2230 7595
2230-2300 7630
2300-2330 7520
2330-2400 7630
  

我が物顔で短波帯まで占拠している中国、その上スプリアスまで撒き散らしている。
全てCNR1ジャミング放送を出している一部の送信機が、上下8kHz間隔でスプリアスを出している。時間によっては上下合わせて20波ほどが確認できる。

これまでに確認できたジャミング用スプリアス送信は、

0300-0400 13785 (RFA)
0400-0700 13760 (RFA)
0900-1100 13610 (VOA)
1100-1300 11710 (RTI)
1300-1500 11760 (SOH)
1500-1700 15430 (RFA)
2300-2400 7540 (RFA)


  

1300台の9950kHzはジャミングが強く、朝鮮語、日本語ともに受信状態は悪い。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、いつものジャミングが全く無い。信号も強く受信状態は極めて良好である。朝鮮語放送で始まっている。
1400からは日本語放送、9月2日に日比谷で開催された国民大集会について、特定失踪者21家族27名も参加、被害者と関係者の氏名が読み上げられている。
ニュース解説では、平壌の工作員用アパートについて。平壌駅近くの20階建てアパートには多くの日本人拉致被害者がいた。近隣の人たちには日本からの帰国者と言いながら実は拉致されてきた人たちもいたとされる。
救出への道コーナーでは、国民大集会の模様について増本輝明さんのお話。1422:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。スケジュールに次いで、緊急放送ISが出て日本への緊急連絡用携帯電話番号、電子メールアドレスなどがアナウンスされている。

1430の｢ふるさとの風｣は9960kHz、ジャミングは全く無い、15日は6135kHzと共に止まっている。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は｢荒城の月｣と「かもめの水兵さん｣の2曲で始まった。いつまでも同じ番組が繰り返されている。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで行方不明、これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
拉致事件と密接な関係のあるオウム事件、朝鮮半島を舞台にした拉致事件も解明されることはないだろうが、原点に立ち返り真相を知ってほしい。今後もオウムと拉致事件の関連がマスコミで語られることは無いだろう。弱点を握られている関係者にとっては墓場まで持っていきたいことばかり。
国交正常化が必要で無いことは、昨今の北からのお呼びで往来が自由なことからも明らかであろう。

ふるさとからのメッセージは石岡亨さんへ。2011年10月18日のお兄さんからの手紙が代読されている。

今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの｢大都会｣、この番組は3月28日、4月15日、24日、5月12日、21日、30日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月10日、19日、28日、9月6日と同じである。
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