9月24日、今週で通算272週の放送、1300の9950kHzへのジャミングはやや弱い、朝鮮語放送がよく聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は拉致を認めて10年、9月17日の松原担当大臣の談話をダイジェストで紹介している、対話による解決を目指していると能天気なことばかりだ。続いてニュース解説、平壌宣言について、この10年間で北との状態は悪化したことなど。
拉致問題解説は2002年に帰国した5人について、帰国した人たちについての解説は恐らく初めてのことではないか。番組の中身がちょっとだけ変化があったようだ。帰国者への給付金が10年に延長されたことなど。
今週の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、これまでも幾度か今日の一曲でも放送されている。
1330の「しおかぜ」は6135kHz、早くからジャミングが出ている。MNDの6MHz帯へ出るジャミングと同じタイプでかなり強烈である。
24日月曜日は失踪者・拉致被害者の氏名生年月日の読み上げが一時間出ている。ジャミングはあるものの受信状態は良好である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く無い、聞こえない。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は
「荒城の月」と「かもめの水兵さん」の2曲で始まった。こちらはまだ同じ番組が繰り返されている。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで行方不明、これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
拉致事件と密接な関係のあるオウム事件、朝鮮半島を舞台にした拉致事件も解明されることはないだろうが、原点に立ち返り真相を知ってほしい。今後もオウムと拉致事件の関連がマスコミで語られることは無いだろう。弱点を握られている関係者にとっては墓場まで持っていきたいことばかり。
ふるさとからのメッセージは石岡亨さんへ。2011年10月18日のお兄さんからの手紙が代読されている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」、この番組は3月28日、4月15日、24日、5月12日、21日、30日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月10日、19日、28日、9月6日、15日と同じである。
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