ここしばらく停波していた6400と11680kHzの朝鮮中央放送が再開している。25日のいつから出ているのかは確認できなかったが、1000に受信したところ、この2波が聞こえている。6250と9665kHzは止まっている。
また4557kHzの平壌放送も1000台は止まっていたが1200には出ている。
「西蔵之声」もまだ15.5MHzでジャミングと鬼ごっこをしている。
RNWの21480kHzハイバンドは死んでいるが、25日は1400からの英語放送がかろうじて確認できる。12080kHzとパラであるが、約1秒以上遅れている。13mbは1400台これ以外何も聞えない。
11月25日の日替りSOHの周波数をメモ。1130は12180kHzで始まった。信号は強い。
1230の15760kHzはMashaal Radioへ自爆したようだ、1232:20のテーマ曲がはっきりと聞えた。また11545kHzとパラになっている。
1300も引き続き15760kHzで聞えている。
Daily special
November 25, SOH
1130-1200 12180
1200-1230 11525
1230-1300 11545, 15760
1300-1330 15760
1330-1400 7595
1400-1430 15795
1430-1500 15780
1500-1530 12195
1530-1600 12165
1600-1630 12105
1600から7485kHzで聞えていた朝鮮海買う放送は2日間だけの試験放送だったようだ。25日はこれまでどおり7530kHzで改革放送、7590kHzで殉教者の声が聞えている。
1604:30キャリアーON、1606:14に停波、音声は無い。
2200-2230 7540
2230-2300 7615
2300-2330 7590
2330-2400 7600
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RFAの日替り周波数をチェック。
通常はジャミングで殆んど聞えないが、0100からのウイグル語と西蔵語がクリアーに聞えている。11月25日は17825kHzがウイグル語、15640kHzは西蔵語が強力に入感している。
CNR1のジャミング放送はこの0100台に15220と17850kHzで垂れ流しになっている。
日替わり周波数へもCNR1のジャミング放送が出てくる。しばらくして前日使われた周波数へも出してくるのが特徴だ。
0300からの21525kHzへは0345から、また24日に使われた21510kHzへは0414:20からCNR1が出てきた。その5秒後には更にもう一波強力なキャリアーが覆いかぶさってきた。0430の時報とともに何も出ていない周波数へジャミングの垂れ流しが始まった。
本命の21525kHzには一波だけを出すというなんとも間抜けなジャミングの掛け方を繰り返している。学習能力が無いみたい。もっとも0530にも21525kHzも2波になり、にぎやかなことだ。
0600の西蔵語に対しても24日に使われた21670kHzへ最初からCNR1を出してきた。当然これまでの21490kHzにも垂れ流しである。
25日の周波数21685kHzはクリアーに聞こえている。0631:15にCNR1の妨害が始まった。赤字が25日に使われた周波数、おそらくこの周波数に明日26日はCNR1ジャミングが出てくるのだろう。
November 25 Friday
RFA Uyghur
0100-0200 17825, 9690, 9645, 9480, 7480
RFA Tibetan
0100-0200 17730, 15640, 11695, 9670, 7470
0200-0300 17730, 15220, 11695, 9670, 7470
RFA Chinese
0300-0600 21540, 21525, 17880, 15665, 15150, 13710, 11980
RFA Tibetan
0600-0700 21695, 21685, 17715, 17515
ベトナム語放送にもジャミングがかけられている。RFAはもちろんのこと宗教放送にも全てジャミングがかけられている。
ジャミングをかける国に共通したものが見えてくる。RFAもこれに対処すべく2330-0030の放送を30分で周波数を変える作戦に出た。
一日おきに15145と15170kHzを0000UTCに切り替えている。UTCベースだと日付が変わるのでややこしいが、日本時間では、
月・水・金の前半30分、0830-0900JSTが15145kHz、後半の30分0900-0930JSTは15170kHzが使われている。そして、
火・木・土の0830-0900は15170kHz、0900-0930は15145kHzが使用される。ああ、ややこしい。これ以外の周波数5885、11605、11965kHzは今まで通り一時間通して出ている。
また1400-1500の周波数も途中で変更されることはない。
RFA Vietnamese UTC
2330-2400 1.3.5.7 15145kHz
2330-2400 .2.4.6. 15170kHz
2330-0030 5885, 11605, 11965
0000-0030 1.3.5.7 15145kHz
0000-0030 .2.4.6. 15170kHz
1400-1500 7245, 9400, 9455, 12130, 13735
ジャミングで殆んど受信不可能だった「しおかぜ」、今日11月24日から6135kHzへ変更された。当然ジャミングはなく受信状態は良好である。ただいつもより信号強度が低い。
北からのジャミングは完全にスキップしており、あのスーパージャミングもこの時間極めて弱い。5910kHzは何も聞こえない。皮肉なものだ。
木曜日は日本語放送、失踪者家族、拉致被害者家族などからの肉声による呼びかけが放送されている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お母さんのレイ子さん、お父さんの正一郎さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんからカツミさんのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんのようこさん、妹さんから、のメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんからのメッセージ。
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんお母さんからのメッセージ。
1355:34に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1400からの放送も引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、姉妹、弟さんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、お嬢さんレイ子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さん、お母さんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さん、お父さんからのメッセージ。
1985年失踪今津淳子さんへ、お父さん、叔母さんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんからのメッセージ
以上の方々の肉声が、1425:30に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は最近では、5月26日、6月23日、7月21日、9月1日、30日に放送されている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く聞えない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ペチカ」から始まった。
これ以降の番組は今まで放送された内容と同じ、拉致問題解説は曽我みよしさんについて。2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、
森昌子「先生」、この曲は2009年の第84週の今週の一曲で始めて登場している。
淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
幼い私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
先生 先生 それは先生
声を限りに 叫んでも
遠くはなれる 連絡船
白い灯台 絵のように
雨にうたれて 浮かんでた
誰にも言えない 悲しみに
胸をいためた ひとの名は
先生 先生 それは先生
恋する心の しあわせを
そっと教えた ひとの名は
先生 先生 それは先生
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