2011年11月25日

しおかぜ周波数変更

ジャミングで殆んど受信不可能だった「しおかぜ」、今日11月24日から6135kHzへ変更された。当然ジャミングはなく受信状態は良好である。ただいつもより信号強度が低い。
北からのジャミングは完全にスキップしており、あのスーパージャミングもこの時間極めて弱い。5910kHzは何も聞こえない。皮肉なものだ。

木曜日は日本語放送、失踪者家族、拉致被害者家族などからの肉声による呼びかけが放送されている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お母さんのレイ子さん、お父さんの正一郎さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんからカツミさんのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんのようこさん、妹さんから、のメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんからのメッセージ。
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんお母さんからのメッセージ。

1355:34に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1400からの放送も引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、姉妹、弟さんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、お嬢さんレイ子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さん、お母さんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さん、お父さんからのメッセージ。
1985年失踪今津淳子さんへ、お父さん、叔母さんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんからのメッセージ

以上の方々の肉声が、1425:30に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は最近では、5月26日、6月23日、7月21日、9月1日、30日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは全く聞えない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ペチカ」から始まった。
これ以降の番組は今まで放送された内容と同じ、拉致問題解説は曽我みよしさんについて。2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。

今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子「先生」、この曲は2009年の第84週の今週の一曲で始めて登場している。
淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
幼い私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
先生 先生 それは先生


声を限りに 叫んでも
遠くはなれる 連絡船
白い灯台 絵のように
雨にうたれて 浮かんでた
誰にも言えない 悲しみに
胸をいためた ひとの名は
先生 先生 それは先生


恋する心の しあわせを
そっと教えた ひとの名は
先生 先生 それは先生

2000からの「しおかぜ」も5910kHzへ周波数変更された。受信状態は良好である。1330の6135kHzよりやや強い。
1330と同じ番組が出ている。2025:35と2055:32に「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組終了近く、2058:25からVatican RadioのISが混信してくる。これは2100開始のロシア語、本国送信の波である。
この時間北からのジャミングは完全にスキップしており、全く確認できない。あのスーパージャミング、5855/6003/6015kHzですら聞えない。2100過ぎ、5855kHzに出ていることだけは確認できるようになってきた。
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