2011年09月30日

9月30日SOH

9月最終日、いつもと変わることなくジャミングは暴れまくっている。自国の意に反する放送はどんな手を使っても押さえ込んでしまう中国、RFAもVOAも当面は放送を続けざるを得ないだろう。今ここで米国が放送から撤退したら、間違いなく中国の独占になってしまう。

RFAも日替り周波数でジャミングのないクリアーな放送が聞えるようになった。まだVOAの中国語でそのような状況は見られないがいずれやりだすかもしれない。実際にどれだけの、誰が聞いているかは未知数だ。べりカードのために聞いている人は論外として、番組の内容に耳を傾けている人もいる。

昨日29日からパラオ中継で始まったFamily Radio、30日はまだ英語放送が出ている。12115kHzも同様だ、これは1051:52に終了。日本語放送が再開されるとすれば、このパラオからの9955kHzのはず。明日以降も耳が離せない。

引き続き9月30日の日替り周波数をメモ。
Daily special
September 30, SOH
1130-1200 12145
1200-1230 11545
1230-1300 11560, 15760
1300-1330 15780
1330-1400 7585
1400-1430 15770
1430-1500 15780
1500-1530 12160
1530-1600 12195
1600-1630 12110

7460kHzの怪しい電波は、モニターしている1600-1615の間には出なかった。

2200-2230 7520
2230-2300 7600
2300-2330 7530
2330-2400 7600
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Posted by Hiroshi at 20:41Comments(0)Taiwan/China

2011年09月30日

VOA Uzbek/Chinese

RFAの日替り周波数は連日行われている。
しかしどうもVOAのUzbekもやたら変更が多いのでチェック。

どうやら1500-1530の放送のうち15.1MHzが日替りで出ているようだ。この周波数はKuwait送信である。これ以外は毎日同じ周波数が使われている。これまでに判明した受信状況は:

VOA Uzbek 1500-1530
15100 1.....7
15105 .23....
15110 ...456.

12120、11940、9945


一部報道では10月1日からVOAの中国向け放送が廃止されるとあるが、どうやらこれは避けられる見通しとなた。明日以降も、これまで通り放送されるようだ。
  
Posted by Hiroshi at 02:08Comments(0)Asia/Oceania

2011年09月30日

9月29日しおかぜ

1300台の9950kHz、ジャミングが強く殆んど受信不可能。1330の日本語も同様だ。29日は台湾送信がこの時間不調だ。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、強力に聞こえている。ジャミングはでているがほとんど聞こえない。29日木曜日は日本語放送、拉致被害者家族などからの肉声による呼びかけが放送されている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お母さんとお父さんの正一郎さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さん妹さんから、のメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんからのメッセージ。
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんお母さんからのメッセージ。

1355:34に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1400からの放送も引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、姉妹、弟さんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、お嬢さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さん、お母さんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さん、お父さんからのメッセージ。
1985年失踪今津淳子さんへ、お父さん、叔母さんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんからのメッセージ

以上の方々の声が、1425:30に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は最近では、5月26日、6月23日、7月21日、9月1日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが、完全にスキップ状態、全く聞こえない。受信状態は良好である。ただ29日は3kHz下にキャリアーが出ており、選択度によってはビートが出ている。
予定では9月20日と同じ番組だが、9月も終わり新しい曲になるのではと期待したが、さにあらず、懐かしい日本の歌はまだ「たなばたさま」と「月の砂漠」だ。番組制作に費用がかからないのに、大枚の予算を使って何やってんだよと言いたくなる。

拉致問題解説は松本京子さんについて。17人目の政府認定拉致被害者になったいきさつなど。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんなどからのメッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲、芹洋子の「四季の歌」、この番組でも過去何回となく放送されているが、この歌なら年中出してもおかしくはない。

春を愛する人は 心清き人
すみれの花のような
ぼくの友だち

夏を愛する人は 心強き人
岩をくだく波のような
ぼくの父親

秋を愛する人は 心深き人
愛を語るハイネのような
ぼくの恋人

冬を愛する人は 心広き人
根雪を溶かす大地のような
ぼくの母親


この番組は6月22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、9月2日、11日、20日と同じである。


  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze