海外からのラジオ放送

1300の9950kHzは相変わらずハミングが強く、受信状態は悪い。番組内容の聞き取りは十分可能だ。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、14日はジャミングが目立つが、受信状態は良い、土曜日ということで朝鮮語放送から開始、1354:06に朝鮮語の「日本政府からのメッセージ」。
1400からは日本語放送が出ている。カーター元大統領の北朝鮮訪問についてのニュースなど。1424:17に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングが強く受信状態はやや悪い。懐かしい日本の歌「江戸子守唄」ではじまった。ふるさとの声は、横田めぐみさんへのメッセージ。2010年9月と2011年2月収録の横田ご夫妻の声。
今日の一曲は、2010年10月「拉致被害者家族を支援する川崎市民の集い」で収録された曲、因幡晃さんの「めぐみ」。
この番組は4月8日、17日、26日、5月5日と同じである。
  

台湾から7460kHzで毎日1100から一時間中国語放送「打開心靈的鎖匙」なる番組が出ている、ところが最近毎日出ていないようだ。
5月14日土曜日、何も聞こえない。しかし5月に入ってからも受信記録はあり、そこで番組表のバックナンバーを調べたところ、どうも毎日の放送ではないみたい。
今年の2月までは毎日の放送、3月から木･土が休み、4月からは日～水の週4日の放送に削減。

そして5月の番組表を見ると、1～4日と9～11日、17、18日、24、25日そして31日で終了することになっている。5月の番組表は、
5月 1日 (日曜日)吾愛孟夫子-陳順義
5月 2日 (月曜日)心誠則靈-翁嵩山
5月 3日 (火曜日)人生的問題-蔡碧鳳
5月 4日 (水曜日)因果論-蔡碧鳳
5月 9日 (月曜日)大學之道-紀玉人
5月 10日 (火曜日)少私寡慾是修道之必備-紀玉人
5月 11日 (水曜日)從論語談移風易俗
5月 17日 (火曜日)從論語看十善道的實踐1-高仲甫
5月 18日 (水曜日)從論語看十善道的實踐2-高仲甫
5月 24日 (火曜日)從論語看十善道的實踐3-高仲甫
5月 25日 (水曜日)從論語看十善道的實踐4-高仲甫
5月 31日 (火曜日)識透真假-陳春如

この番組表の通りとすれば、5月いっぱいで放送がなくなるのではないか。ということで次回聞こえるのは17日火曜日になりそうな気配だ。

Daily special
May 14, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11545
1230-1300 115, 15780
1300-1330 121
1330-1400 118
1400-1430 15780
1430-1500 15790
1500-1530 12185 (1208:21- firedrake)
1530-1600 12165 (1535-firedrake)
1600-1630 12150

2200-2230 7520
2230-2300 7550
2300-2330 7525
2330-2400 7565
  

出たり止まったりせわしいことだ、5月13日また再開していることが分かった。今度は電波も強く、ここにある老朽化した電波時計もちゃんと受信できている。このまま安定供給をしてほしいものだ。

おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は暫定的に送信を再開【速報】　

2011年05月13日

本日、5月13日17時32分から暫定的に送信を再開しました。

なお、雷の発生等天候の状況により、送信を一時停止することがありますが、
あらかじめご了承下さい。

標準電波をご利用の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願い申し上げます。

はがね山標準電波送信所（60kHz）は通常どおりの運用を行っています。  

なんでもありのパラオからの放送、「ふるさとの風」を始め、数々の宗教放送なども中継しているが、これまでFamily Radioが出たことはなかったように記憶している。
5月13日2230UTCの9930kHzで、Family Radioが始まった。今まではモン語放送の後英語番組が出ていた。すでに5月に入り始まっているようで、Angel 3の番組表にも掲載されている。番組は一時間でFamily Radioそのものだが、UTCベースで金土の放送は珍しいかも。

日曜日2200-2300は以前放送されていた、Hmong Radioがまた出るようになった。これまではHWCRのモン語放送Voice of Hopeが出ているが、これとは別の放送だ。

2200-2230 F.Sa. 9930 HWCR
2200-2300 Su. 9930 Hmong Radio
2230-2330 F.Sa. 9930 Family Radio

WRTHのA11スケジュールが5月13日に公開されたが、パラオ送信については従来どおりで、この変更は反映されていない。
  

1330の「しおかぜ」は金曜日ということで英語放送が出ている。1425:25に「日本政府からのメッセージ」英語版が出ている。相変わらず古い録音というか、最初の録音がいまだに使われており、周波数は9000kHz付近と実にいい加減である。

1430の「ふるさとの風は9960kHz、懐かしい日本の歌「鯉のぼり」で番組開始。ジャミングは全く気にならないならない。ふるさとからのメッセージは田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからで2010年10月の録音。
今日の一曲は、小柳ルミ子さんの「星の砂」、1977年のヒット曲だ。田口八重子さんがよく歌っていたとのこと。この番組は3月29日、4月16日、25日、5月4日と同じである。

1500の朝鮮語放送波9975kHz、ややジャミングが気になるがパラオからの電波のほうが強い。1530の9965kHzも同じくクリアーに聞こえている。

1600の9780kHzは全くジャミングもなくクリアーに聞こえている。1430と同じ番組である。
  

ハイバンドのコンディションも良く、日替わり周波数放送が始まってからも20波以上も聞こえている。
13日金曜日、1300台のSOHの周波数をチェックした。
17920、17170、16980、15970、15900、15800、15070、14950、14900、14700、14430、13970、13850、13800、13130、12980、12600、12240、11950、11500、10300、9040、7970

1230-1400の25mbの周波数は行方不明のままである。1430の15760kHzは、イスラエル放送と鉢合わせだ。SOHのほうが強い。

Daily special
May 13, SOH
1130-1200 12135
1200-1230 11555
1230-1300 115, 15745
1300-1330 121
1330-1400 118
1400-1430 15790
1430-1500 15760
1500-1530 12175 (1507-1600 firedrake)
1530-1600 12185
1600-1630 12100

いつもの7460kHz、飽きもせずまだ出てきました。1602:30から1603:53までキャリアーのみ。

2200-2230 7565 (2218-2300 firedrake)
2230-2300 7590
2300-2330 7565
2330-2400 7580  more

1330からの「しおかぜ」は6135kHz、昨日に続き脱北詩人チャンジンソン氏の詩集「私の娘を100ｳｫﾝで売ります」の続きを放送。受信状態は良好である。
1400に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この後も詩の朗読が続き、「日本政府からのメッセージ」。

1300の朝鮮語放送と1330の日本語放送は激しいジャミングにほぼつぶされている。このところ台湾送信波は弱くなってしまった。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、開始前から激しいジャミングが出ているが、パラオからの電波が強い。「シャボン玉」と「椰子の実」の2曲で番組開始。ふるさとの声は24歳で拉致された増元るみ子さんへのメッセージ。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ 」、3月28日、4月6日、24日、5月3日と同じ番組である。
  

放送バンド外の受信情報が、海外からも出るようになった。最も放送を聴いたというのはほとんどなく、もっぱら火竜ジャミングが聞こえてというもの。毎日20数波もの多くを使って、どれほどの人たちが聞いているのか気になるところだが、まともに聞こえるのは台湾海峡付近になると思われるが。

相変わらず1200-1400の25mbの周波数は行方不明。どこかに出ていれば生きているのだが、まさに生死不明状態。
1500の12165kHzは30秒遅れで聞こえ出した。
このところ火竜ジャミングこそ出ないが、DRM電波そっくりのエチオピアジャミングがこのSOHにも出ているように見える。12日は12165kHzに出てきたが、ジャミングは1530以降も垂れ流し、そして1530からの12195kHzにもジャミングが、PERSEUの受信画面で見るとこんな具合だ。↓

Daily special
May 12, SOH
1130-1200 12140
1200-1230 11510
1230-1300 115, 15760
1300-1330 121
1330-1400 118
1400-1430 15755
1430-1500 15780
1500-1530 12165
1530-1600 12195
1600-1630 12160

2200-2230 7595
2230-2300 7565
2300-2330 7550
2330-2400 7590
  more

新疆人民广播電台(Xinjiang PBS)は、5月1日から放送開始を30分繰り上げたのに続いて12日の午後から周波数を変更した。昨年と同様木曜日からである。
毎週火曜日と木曜日は放送定休日、各言語とも0800から休んでいるが、5月1日以降の受信では、ウイグル語、中国語、モンゴル語は火曜日のみ休んでいる。カザフ語とキルギス語は1100開始から例年通りの周波数で放送を始めた。

したがって4MHｚ帯の各波は12日夜から聞こえない。ウイグル語と中国語は冬の間は2330UTC開始だが、夏は北京時間0700、新疆時間0900、日本時間0800、そしてUTCでは2300開始となる。番組の中では一部、北京時間より2時間遅い時刻をアナウンスしているときがある。
3950から5060kHzの各波は、北京時間12日の開始時から0300UTC前後までまで使われた。

過去には北京時間より、3時間遅い時代もあったが、今は2時間遅れである。週2回ある短波放送の休止時間も、中央人民が0600-0900であるのに対し、新疆放送は0800-1100である。

新疆人民广播電台維吾爾語総合广播時間
2300-1800　Uighur: (not Tu. 0800-1100)
13670 0230-1400, 7205 2300-0230, 1400-1800
11885 2300-1800
9560 0300-1200, 6120 2300-0300, 1200-1800
7275 2300-1800

新疆人民广播電台中国語广播時間
2300-1800　Chinese: (not Tu. 0800-1100)
11770 2300-1800
9600 0300-1400, 7310 2300-0300, 1400-1800
7260 2300-1800
5960 2300-1800

新疆人民广播電台蒙古語广播時間
2330-0330、0530-1030(Tu. 0800)、1230-1800　Mongolian
6190 2330-0330, 1230-1800, 9510 0530-1030
7230 2330-0330、0530-1030、1230-1800

新疆人民广播電台哈薩克語广播時間
2330-1800　Kazakh: (not Tu.Th. 0800-1100)
9470 0300-1150, 6015 2330-0300, 1151-1800
7340 2330-1800

新疆人民广播電台柯爾克孜語广播時間
0330-0530、1030(Tu.Th.1100)-1230　Kyrgyz:
9705 0330-0530, 1030-1230
11975 0330-0530, 1030-1230
  

FEBAから出ているアフガニスタン向け放送がまた追加された？。

PashtoとDariの番組はTWRやGFAなどからも多数出ており、Radio Sadaye Zindagiのアナウンスが聞かれる。11755kHzのロシア中継波が良く聞こえているが、これまでの30分から一時間に増えている。

1500はDari語に聞こえるが、追加された1530からはPashto語のようだ。HFCCによれば、追加されたのではなく、5月1日から9725kHzに出ていた0200-0230の放送がここへ移ってきたことになる。

Radio Sadaye Zindagi
1500-1530 11755kHz Dari
1530-1600 11755kHz Pashto