2009年03月16日

BS放送受信確認メッセージ

どうでもいいことですが、NHKとBS契約をしている人には全く関係のないメッセージ。しかし新しくBS機器を使い出すと契約していても連絡をしない限りまた出てきます。今までの表示→

既報の通り3月16日から今まで5行で表示していたメッセージを8行にした。メッセージの出るBSテレビでチェックしたところ、16日の1400JSTから文言を増やした以下のような内容となった。切り替えは瞬時に行われた。

新しいメッセージは↓

  NHKではBS設置のご連絡をお願いして
  います。詳しくは、リモコンの青ボタン
  を長く押して案内をご覧ください。BShi
  で案内が表示されない場合はBS1でお願
  いします。既に衛星契約をいただいてい
  る方にも大変お手数をおかけしますが、
  ご連絡をお願いいたします。
  電話 0120-933933(無料)

すでに受信契約をしていても出ることを明記した内容である。NHKなんか見ないという人も結構いるようで、契約をするのもそれなりの努力が必要。
これで今まで以上に見にくくなった訳で契約促進に拍車がかかるかも。  
Posted by Hiroshi at 14:40Comments(0)日本語放送

2009年03月13日

ラジオの時代

すでにご存知、朝日新聞夕刊に連載されている記事である。
昨年から第一部が始まり、この3月から第3部が始まっている。その13日金曜日に載ったのはこれ。

「ラジオの時代」第1部 いまどこかで何かが 2008年6月30日〜8月1日
「ラジオの時代」第2部 あのとき あの場で 2008年12月1日〜12月26
「ラジオの時代」第3部 そして これから 2009年3月2日〜

第1部では17回目(12月24日)にVOA日本語課長フランク馬場さんのことがチョッとだけ、18回目にラジオNIKKEIも取り上げられた。
第2部では、玉音放送の興味深い話題もいくつか書かれていた。まだ消えたコールサインでよく知られているJODKの話も。
そして第3部の10回目にあの敷居の高い「アジア放送研究会」が・・・。
  
Posted by Hiroshi at 17:30Comments(1)日本語放送

2009年01月19日

スイス、ポッドキャスト開始

SRI、スイス国際放送はすでに短波放送を中止して久しい。

日本語のウェブサイトは日々更新され、最新のスイスの出来事を知らせてくれる。このほどSwissinfoでは日本語によるネット放送ポッドキャストを始めた。
予告編に続き、1月16日から正式に開始され、毎週金曜日に更新される。いまさら言うまでもないが通常のパソコンでも聞くことはできる。この最初のスイスインフォ日本語番組はここで聞くことができる。15分の番組である。

この中でSRI時代のISとしてホルンの曲が紹介されているが、実際に短波放送のISとして使われていたのはオルゴールの曲である。  
Posted by Hiroshi at 22:30Comments(0)日本語放送

2008年12月22日

また再放送

もうどうでもいいことですが、Radio Nikkeiによれば。大晦日にまた例の追悼番組を流す。よほどやる番組がないんでしょうね。
何回やっていただいても構いませんが。

予定では12月31日1100-1300JSTです。勿論ラジオNIKKEI第1放送 3925と6055と9595kHzだよん。
しかしこの放送、何も短波で聞かなくてもすでに音声ファイルがありいつでも聞けます。

22日は日暮れと共に冷え込んできた。昨日とは打って変わってSIBCの9541.52kHzが1000過ぎても良好に受信できている。この周波数、SDR受信機Perseusで受信すると10Hzまでは正確に読めるようです。1Hzはディスプレイの解像度の点で?です。1Hzを四捨五入して.52kHzです。  
Posted by Hiroshi at 19:34Comments(0)日本語放送

2008年12月19日

BCLの日?!

このところ海外日本語放送局の多くが12月17日をBCLの日として特番をやっていた。

一個人の誕生日を一部の人たちの要望を取り入れた形で勝手にBCLの日にしてしまったみたい。
それだけ日本語放送を聴いている人たちが多いという証でもあるわけだ。
BCLに貢献したのは何も彼一人だけではあるまいに、べりカードコレクターを生み出したことは確かでしょう。その功罪はともかく、こういった楽しみ方もあると言う一面はうなづける。

他にもこの世界に貢献した多くの人たちがいることも、BCLの日を提案した人は日本語放送局のみならず、世界の放送局へアピールしてはどうか。

どの局も特番はほぼ同じような内容に思えるが、たとえばイランイスラム共和国の日本語放送ではこんな風に伝えていた。  
Posted by Hiroshi at 22:23Comments(0)日本語放送

2008年12月14日

ラジオ国際会議

ロシアの声日本語放送は、12月12日1200からの放送「ラジオジャーナルきょうの話題」で、
ラジオ放送に関する国際会議の模様を伝えた。

以下その放送内容をテキストに起こした。

マルチメディア性と客観性は、国際ラジオ放送の基盤である
これは、おとといモスクワで「ロシアの声」の組織によって開かれた世界の主要ラジオ局の代表者らによる国際会議の中で述べられたものです。

この国際会議に参加した、イギリス、中国、南米諸国、スイスのラジオ放送代表者らは、外国向け放送、国際放送の成功は、つぎの3点に懸っているとの点で合意に達しました。

その3つとは、先ず、「マルチメディア性」、つまり、現代のあらゆる技術、そしてリスナーの様々なニーズや関心に応える知識を用いることを意味します。
そして、二つ目は 「客観性」。
そして、三つ目は如何なるものにも囚われないこと、つまり、偏見に囚われないと言うことです。

ラジオ放送局は、電波と言う武器しか持っていないままでは、他のメディアと競争することが出来ません。早かれ、遅かれ、ラジオのリスナーはインターネットやデジタル受信機を通して、オンライン上で、単に聴くだけではなく、見たり、読んだり、ニュースや必要な情報を受取ったりする可能性を与えてくれるメディアへと移行していくでしょう。

モスクワで行われた国際会議の参加者たちは、こう言った結論に達しました。しかし技術的な進歩は重要ですが、それだけが成功への唯一のカギではありません。公平さ、客観性、プロフェッショナリズムが、放送にとって、番組を準備する上で、確固たる基盤となる、基準となるものです。

外国向け放送を行うラジオ局にとって、これは特に重要なことです。なぜなら、こう言ったラジオ局は、自社を代表するだけでなく、外国で受信しているリスナーたちが持つ、その国、そのもののイメージを作り出しているからです。放送における、あらゆる計算や、もっと悪い場合には、デッチ上げられた事実は、その放送局だけなく、その国自体を脅かすのです。

ロシアの声のAndrei Bystritskyアンドレイ・べィストリッキー社長は、次のように述べています。

 情報を発信することに関する問題もまた、極めて重要である。それぞれの国のリスナーのメンタリティも、それぞれ独特なものである。このことも考慮に入れたうえで、他局との競争についても無視することは出来ない。つまり、今日、外国語放送には、リスナーに放送を届け、それを面白いものにすると言う、難しい課題が据えられているのだ。

ロシアの声のアンドレイ・べィストリッキー社長は、このように発言し、更に次のようにコメントしています。
   
 外国語放送はどのように変化しているのか、われわれは、現在リスナーの構成がどんな風か、どのように放送が聴かれているか、そして、どのように受取られているか、十分に理解していない。この分野で行われている、様々な研究では不十分で、ラジオを理解するために、われわれの前に立ちはだかっている知的挑戦は、大変重要なものだ。

 又、私は、現代のグローバル化にも関らず、様々な現代技術は、リスナーを統合するだけではなく、同時に、カテゴリー分けし、グループ化しているということを指摘したい。これは、現代のラジオ放送における、問題の一つでもある。

ロシアの声のアンドレイ・べィストリッキー社長は、このようにコメントしました。

又、ラジオ局Deutsche Welleのアレキサンドル・フォン・ネイマン社長は「今後、外国語放送は、国内外のラジオ局とだけではなく、テレビやインターネットとも競争せざるを得なくなるだろう」 と述べ、更に次のようにコメントしています。

   私は毎晩、娘に、幾つかの本から、お話を読んで聞かせていますが、この本はいつ出版されたか分からないほど、古いものであるにも拘らず、今日まで残されているものです。

   その他の、あらゆるマスコミ、情報手段も、ちょうど同じように、そのまま残されており、今後も、その意義はより発展することはあるかも知れませんが、少なくとも維持されていくでしょう。

   そもそも、真実どおりの客観的な情報であることが先ず第一に重要です。情報をより正しいものにするため放送の質を高め、それによってリスナーの権威を獲得しなければなりません。

   一方で、競争は、これまでも常にあったものですし今後もあるものでしょう。

Deutsche WelleのAlexandra Von Neighmanアレキサンドル・フォン・ネイマン社長は、このように述べました。

又、軍事紛争に関する報道についても、国際放送は大変重要な役割を果たしています。軍事紛争が起こった際、国際放送は、偏見に囚われない見解を伝える、独立したエキスパート又はオブザーバーとしての役割を果たしています。

今年8月、カフカースで発生した事件は、西側諸国のラジオ放送局数社が、この偏見に囚われないと言う規範に応えることが出来ないと言うことを露呈させる結果となりました。これらの放送局は、事実を差し替えた部分があり、侵略者を犠牲者であるように報道したです。

ラジオ局イスラエルの声のシュミュエル・ベン・ツビ社長は、ジャーナリストたちは、必ずしも、いつも、軍事衝突を冷静に見ているわけではないと語り、更に次のように述べています。

   ジャーナリストたちの課題は、情報に権力を行使しようとする、如何なるものにも抵抗することである。これは、つまり、ジャーナリストとしての規準を遵守しなければならないということを意味します。ウソがないように、今起こっていることに光を当て、如何なる事件に関しても、自分の個人的な見解を述べることのないようにする必要があるのです。
   これは容易なことではありませんが、その場合には、ジャーナリストたちだけが悪いという訳けではないのです。

ラジオ局 「イスラエルの声」 のシュミュエル・ベン・ツビ社長は、このようにコメントしました。

外国語放送の様々な展望に関する国際会議の中で行われた興味深い意見交換では、このような会議の重要性も示されました。
多くのラジオ局は、ライバルであるにも拘らず、会議の中で共に話し合い、今後もどんなことを実行していくか、理解し合いました。
例えば、自分たちのリスナーにとって、重要で必要な情報を得るために、共に努力することであり、これはお互いの協力によって、初めて、実現できることです。

ベネズエラのジャーナリスト機構の代表を務めるアリバロ・フリオ・マルチネス氏は会議の中で発言し、「ラジオが変わっていくことを怖がることはない。劇場や新聞がなくならないように、ラジオもなくなることはないだろう。ラジオを愛するリスナーも沢山おり、ラジオは独自のポジションを持つものなのである。しかも、まだまだ、ラジオの可能性は広くなっていくだろう」と述べました。

以上、マルチメディア性と客観性は、国際放送の基盤であると題して、「ロシアの声」 の記者がまとめた、コメントをお伝えしました。
  
Posted by Hiroshi at 02:07Comments(0)日本語放送

2008年12月13日

HCJB日本語放送

日本時間では土曜日ということで、いつもの日本語放送を聞いている。

HCJB日本語放送開始時にまつわる山田耕嗣さんの話題を放送していた。12月は一年を締めくくる意味からもこういった番組が日本語放送で繰り返されることでしょう。

短波放送衰退といわれながらも、日本語放送も減ることなく続いている。モンゴルも日本語のホームページが出来た。といってもまだ力士の紹介だけだが。

時代は確実に衛星・インターネット放送へシフトしていることは間違いないだろう。この点、日本は後進国だ、これからも変わらないだろう。殆んどの国は国内外向けの放送が衛星・ネット放送で聞くことができる。

日本ではNHK第一放送も24時間ストリーミングで聞くことはできない。著作権という利権をたてに利用者の利便性を図るものと思っていたがどうもそうではない。利用者には規制を強め既得権益を守り通すのが公益法人の目的だった。

ただし私設のネット放送もどきはいくらも存在しているし、R.Japanもオンデマンド放送はやっている。また一部のコミニュティー局もストリーミングをしているところがある。  
Posted by Hiroshi at 11:03Comments(0)日本語放送

2008年12月12日

BCLの日??

いくつかの日本語放送局が勝手にBCLの日と決めて特番を出すようだ。

まあ、それは放送局の都合もあることから仕方がない。BCLの日ではなく山田耕嗣を偲ぶ日特別番組で十分だろう。12月11日のベトナムの声放送でも予告していた。

そのあとで多くのリスナーの名前が今週も読まれた。もっと多いかと思ったが意外と少ない、しかし実際に聞いている人はこれの何倍もいることだろう。

12月17日は忘れずに日本語放送を聞きましょう。  
Posted by Hiroshi at 00:23Comments(1)日本語放送

2008年12月06日

地デジが映らない

時々ブロックノイズが出るので何とかならんかという同業者からの応援依頼、とりあえずは現場を見ないことにはことはすすまない。

各チャンネルとも十分なレベルはある、確かに特定のチャンネルだけ時々ブロックが入る。そこでCN比を表示させたところ、信号レベルの割りにはかなり低い、接続状況を見ると、どうも怪しいつなぎ方がしてある。

BSとUHFを分けるのに、分波器を使わず分配器で代用、F接栓ではなくワンタッチプラグ、同軸は5C2V、埋め込みユニットはアナログ用のまま。

信号レベルが十分あるのでこの当たりはあまり気にしなかったみたい。要するに今までの線をそのままつなぎ変えただけということだ。
そういえばある雑誌に、分波器と分配器のことが分からずに立派な記事を書いている人が・・・。これをそのまま載せる出版社も知らないのかな。

正常に映っている場合は入力レベルの約半分がCN比値↓、マルチパスなど極端に悪いときのBER値がマイナス表示になる。



12月6日、土曜日のT8WHをチェック。
0500-0530 15680kHz Japanese
0530-0545 15680kHz English
0545-0600 15680kHz Spanish
0600-0800 15680kHz English
0800-0930 9930kHz Japanese
0930-1030 9930kHz Chinese  
Posted by Hiroshi at 17:27Comments(0)日本語放送

2008年12月03日

地デジでアナログ放送

12月に入りなんとなくシーンとした感じのするいつもとは違う師走の街。
デジタルテレビもそれなりに見ている人も増えている。しかしまだアナログテレビのほうが圧倒的に多い。ホントに見えないのと疑心暗鬼の様子である。
そんなときは本当に見えなくなりますよ、と言うのだが、まだ先でしょうと言うことになってしまう。

お年寄りの世帯でもデジタルテレビが増えつつあるが、ここで問題なのが、今までの習慣で、アナログ放送を見ていると言う実態。当方で設置したものについては原則アナログは映らない様にしているが、一般にはそんなことはやっていない。せっかくきれいに映るテレビなのに。

今はまだアナログでもいいがこれが本当にデジタル化された時に映らないという苦情が殺到しかねない。12月1日は「デジタル放送の日」2011年に向けて、一層の地デジ普及に取り組むため「デジタル放送推進のための行動計画(第9次)」が発表された。中身の主なものは:
・周知広報の徹底
・中継局の整備
・共聴施設のデジタル化
・高齢者等へのサポート体制
・BSを使った難視聴対策

など、2011年に向けて、国・放送事業者・メーカー・地方公共団体・販売店・消費者団体等がどんなことに取り組んでいくかが書かれている。
世界各国のデジタル化の様子も少しは書かれているが、予定通りアナログ放送が終了できたことは触れられていない。その世界でも類のない予定通りにアナログ波を止めるために躍起になっている。

いろいろなことが書かれているが一度は目を通してみては。
  
Posted by Hiroshi at 11:26Comments(0)日本語放送