2024年05月07日

5月6日ふるさとの風

5月6日1300の「にっぽんの風」は台湾送信の9455と9940kHzにジャミングが出ている。強力でかなり聞きづらい。1330の「ふるさとの風」はジャミングはなく9705と9455kHzが良好である。タシケント送信の15475kHzは弱く音声が小さい。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は4月18日「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長を始めとする拉致被害者御家族がトーマス=グリーンフィールド米国国連大使と官邸において面会を行った。この面会には、日本政府から、林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣、福本茂伸内閣官房拉致問題対策本部事務局長、濱本幸也外務省アジア大洋州局参事官他が同席した。当日、横田拓哉家族会代表の発言と横田早紀江さんの発言が出ている。
 今、国際社会は”一方的な暴力による現状変更”が追認されてしまいそうな危機的状況にあります。この一方的な暴力により、被害を受ける側の人々は家族の絆・社会インフラ・文化・歴史・言語、様々なものが破壊し尽くされ、見えているもの以上の苦痛を強いられています。民主主義を大切にする日米が中心となり、こうした暴挙へ強く抗議し、加害者側に強く迫る必要があります。民主主義を根幹とする国々がいかに結束するかが求められています。
 日本においても、北朝鮮による日本人拉致事件は46年、50年近く前から一方的な暴力による現状変更、つまり拉致の実行により家族の絆や拉致被害者本人とその家族の人権が著しく侵害されており、正に当事者の問題です。
 北朝鮮は2002年9月に平壌で開催された日朝首脳会談の席で、当時の金正日委員長が日本人拉致の実行を初めて認めました。5人の拉致被害者本人が日本に帰国する事が出来、2004年にそのご家族が日本に帰国する事が出来ました。
 何故北朝鮮は日本人拉致事件の犯行を認めたのか、何故拉致被害者を帰国させる事を決断したのか。北朝鮮が人権問題解決のために好意的に行動した訳ではなく、当時の米国ブッシュ大統領が「悪の枢軸」と名指しし、今にも北朝鮮を攻撃しようかと言う環境が彼らを「対話」に導いたのです。つまり、彼らが対話に出てくるには強力な圧力が必要なのだと言う事を改めて確認する必要があります。
 この点において、民主主義を基盤とする国々が暴力をふるう国々に譲歩してはならない事を確認する必要があります。
 一方、北朝鮮を利する国が北朝鮮の制裁逃れを監視する国連の専門家パネルが活動を停止するための不名誉な行動を推進し、北朝鮮の暴挙を野放しさせようとしています。こうした動きに民主主義国家が結束して対抗策を早急且つ具体的に講じて行く必要があります。
 私達家族会・救う会は今年度新たな運動方針を作成しました。「親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、我が国が人道支援を行うことと、わが国がかけている独自制裁を解除することに反対しない」というものです。
 残された”親世代”の高齢化は現実の問題であり、残された時間がありません。時間的制約のある人権・人道問題です。
 国際社会が課している制裁を逸脱しない範囲で、全拉致被害者の即時一括帰国を北朝鮮が約束するのであれば独自制裁解除には反対しないという主旨です。この方針をどうか理解して欲しいと思います。
 全拉致被害者の即時一括帰帰国が叶うまで、米国におかれましては北朝鮮への制裁を緩めることなく、そして日本との連携強化を図り、そして私達家族会・救う会へのご支援を引き続き賜りますよう宜しくお願い致します。

懐かしい日本の唱歌は「夢路より」が出ている。これは日本語放送のみである。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」が出ている。これは一年ぶりの登場。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「想い出まくら」である。これは二年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。月曜日は日本語放送から、後半1330は朝鮮語放送である。米韓が金正恩暗殺訓練を行ったというニュースから。4月21日の中央日報の記事を紹介している。続いて中国と北朝鮮の関係が大きく変化しているというニュース。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2023年作文コンクール優秀賞作品から。「心から笑い合える日のために」と題し、八街市立八街南中学校三年生の作品が読み上げられている。この番組は4月26日、27日、29日、5月3日、4日と同じ内容である。

1405の「しおかぜ」は7295と5935kHzが良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週4月29日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzはこの時間も弱くほとんど聞き取りできない。
この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。「ふるさとの声」は横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日、3月11日、22日、4月15日、26日と同じ内容である。

  
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2024年05月06日

5月5日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力に入感している。日本語放送でこれまで放送された番組である。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。

この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。この番組は1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は15475kHzが弱く聞き取れない、9940と9455kHzはジャミングに見舞われているが、台湾送信が強く概ね良好である。
1330の「ふるさとの風」はジャミングはなく9705と9455kHzがクリアーに聞こえている。今日までの一週間毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間、若干弱いが聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年11月に収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日と同じ内容である。

  
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2024年05月05日

5月4日「しおかぜ」

5月4日、土曜日1300の「しおかぜ」は今日も良好である。6070と6040kHzがクリアーに聞こえている。先週並びに昨日と同じ番組である。米韓が金正恩暗殺訓練を行ったというニュースから。4月21日の中央日報の記事を紹介している。続いて中国と北朝鮮の関係が大きく変化しているというニュース。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2023年作文コンクール優秀賞作品から。「心から笑い合える日のために」と題し、八街市立八街南中学校三年生の作品が読み上げられている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、4日は15475kHzも音声が聞こえている。9940と9455kHzにはジャミングが確認できるが弱く大きな影響はない。後半1330はジャミングも消え、台湾送信は良好である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2024年05月04日

5月3日「しおかぜ」


1300の「しおかぜ」は6070と6040kHzが強力である。3日金曜日は日本語放送から出、先週と同じ番組である。米韓が金正恩暗殺訓練を行ったというニュースから。4月21日の中央日報の記事を紹介している。
韓国空軍は12日から群山基地で米空軍とともに合同空中訓練である合同編隊軍総合訓練をしていると明らかにした。
19日正午、韓国空軍群山基地の滑走路に入ると各種計測装備をつないで出撃前点検をする米空軍の無人攻撃機MQ9リーパーが取材陣に姿を現した。「空の暗殺者」と呼ばれるMQ9リーパーが韓米訓練を通じて取材陣に公開されたのは今回が初めてで、金正恩政権首脳部を直接狙って対北朝鮮警告のレベルを引き上げたと解釈される。
滑走路南側に遠くセマングムの象徴の古郡山大橋が見え、その前に閃光を出しながら韓国空軍のF15K戦闘機2機が飛んできた。戦闘機は群山基地の上空を旋回した後滑走路に着陸した。続けて米空軍のF16戦闘機が続けて飛来した。戦闘機は着陸しようとしたが機体を左右に揺さぶると推進力を高め轟音を出しながら取材陣の頭上をかすめるように通過していった。こうしたパフォーマンスを3~4回繰り返してから滑走路に着陸した。
これら韓米空軍の戦闘機はこの日午前に離陸して江原道(カンウォンド)の射撃場で空対地実射撃訓練を成功裏に終えて基地に戻ってきたものだった。この日の訓練は12日に始まり26日まで続く2024年合同編隊軍総合訓練の一環だ。
韓国空軍関係者は「群山基地に復帰した戦闘機は射撃場で敵の移動式ミサイル発射台模擬標的を打撃する訓練をした」と話した。続けて「韓米の戦闘機は先に情報監視偵察(ISR)資産で取得した標的を最短時間内に打撃して敵の攻撃を事前に遮断・無力化する緊急航空遮断(X-INT)任務を遂行した」と説明した。
その後韓国空軍のF35Aステルス戦闘機2機と米空軍のF16戦闘機3機が空中で集結し射撃場の敵の移動式ミサイル発射台を模した標的に向け精密誘導爆弾GBU12を投下して命中させ精密打撃能力を誇示した。
しばらく物静かだった群山基地の上空で韓国空軍のFA50、KF16、KA1航空機と米空軍のA10航空機が相次いで飛来した。大規模防衛提供訓練(DCA)などを終えて復帰する戦力だった。空軍関係者は「訓練期間に韓米空軍は航空遮断(AI)、防衛提供(DCA)、緊急航空遮断(X-INT)、近接航空支援(CAS)など多様な戦術訓練をしながら1日平均100回ほど出撃している」と説明した。
任務を終えた航空機の着陸が終わると今度は滑走路北端で米海兵隊のF35B戦闘機が姿を見せた。4機のF35B戦闘機が並んで誘導路に沿って取材陣の前を過ぎ滑走路南端に移動し、しばらくすると雄壮なエンジン音を吐き出しながら青空に向かって力強く飛び上がった。
その後に続いて無人攻撃機MQ9リーパーも音もなく空に消えた。精密誘導爆弾(GBU-12)で敵の地上戦力を仮定した目標物を打撃するためだった。少し後に出撃したF35BとMQ9リーパーが有無人複合作戦を通じて敵の地対空脅威無力化任務を成功裏に終えたと伝えられた。
MQ9リーパーの訓練場面が韓米訓練で取材陣に公開されたのは今回が初めてだ。米国は独自の武装を備えたリーパーを2018年に過激派組織イスラム国の指導者バグダディ容疑者、2020年1月にイラン革命防衛隊のソルレイマニ司令官らを暗殺する作戦などに投じている。
そのほかにも韓国空軍KF16が2基、F15Kが1基、米空軍F16が2基、米海兵隊F35Bが1期、多数の低高速機と巡航ミサイル、無人機などの同時浸透に対応する複合的なシナリオを適用した訓練で第4~5世代戦闘である武器間統合任務遂行能力を強化することもした。韓国側の訓練統制班長であるイ・サンテク第29戦大佐は「韓米空軍は敵の挑発時にすぐ撃退できるよう戦闘準備態勢を完備している。即時、強力に、最後まで行動する軍の実現に向け万全を期したい」と話した。
米国側訓練指揮官であるマイケル・マッカーシー米第8戦闘飛行団作戦戦隊長(大佐)は「韓米空軍が敵のいかなる挑発も即時撃退できる強力な連合戦力を現場で顕示するだろう」と話した。
韓国空軍F35A操縦士のキム・ソンジュン少佐は「韓米操縦士間の緊密なチームワークを実感した。実戦訓練を経ていかなる敵の挑発にも圧倒的に対応できるという対敵必勝の自信ができた」と話した。
米海兵隊F35Bの操縦士ジャスティン・ヘンリー大尉は「他国の飛行場で他の航空機とともに訓練するのは相互運用性や合同作戦能力を向上するのにとても重要だ」と話した。
一方、韓国陸軍特殊戦司令部は19日、前日に京畿道烏山の飛行場で韓米特殊作戦部隊が合同空中浸透訓練をしたと明らかにした。これは韓半島有事時に備え空中で目標地域に浸透し仮想の標的を除去する訓練で、やはり北朝鮮政権首脳部を狙う目的とされる。
今回の訓練には韓国陸軍と在韓米軍の特殊戦司令部将兵260人ほどが参加し、C17とC130J、C130H、CN235など輸送機8機が投入された。

続いて中国と北朝鮮の関係が大きく変化しているというニュース。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2023年作文コンクール優秀賞作品から。「心から笑い合える日のために」と題し、八街市立八街南中学校三年生の作品が読み上げられている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ジャミングの影響も軽微である。15475kHzも音声が聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は4月18日、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長を始めとする拉致被害者御家族がトーマス=グリーンフィールド米国国連大使と官邸において面会を行った。米国国連大使と林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」である。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。ジャミングは出ていない。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが良好である。タシケント送信の15475kHzは弱くこの時間ほとんど聞こえない。金曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。

  
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2024年05月03日

5月2日ふるさとの風

5月2日1300の「にっぽんの風」、9455kHzはジャミングの中聞こえている。9940kHzはジャミングとキャリアーのみで音声が出ていない。2分20ほど遅れて開始テーマが一瞬出たが頭を飛ばして番組の途中から出てきた。
1330の「ふるさとの風」は9455、9705kHzが強力である。15475kHzは変調がきわめて浅く聞き取りにくい。この時間は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は6070と6040kHzが強力である。ジャミングは全くない、クリアーに聞こえている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は7325と5935kHzが良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は「ふるさとの風」が出ている、もちろんジャミングは全くない。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。9685kHzが早く聞こえている。15475kHzはこの時間だけよく聞こえている。いずれもジャミングはない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2024年05月02日

5月1日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は15475kHzが音声が小さいあるいはほとんど聞こえない状態が連日続いている。9940と9455kHzは朝鮮語放送にジャミングがかけられている。後半1330の日本語放送はジャミングも消え受信状態は良好である。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」である。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。八俣からの電波は連日強力である。またジャミングは全く出ておらず、受信状態は極めて良好である。水曜日は前半・後半とも英語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日と同じ内容である。

  
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2024年05月01日

4月30日ふるさとの風

30日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9455と9940kHzにジャミングが出ている。台湾送信は強くジャミングの影響は少ない。9705kHzにジャミングはなく極めて良好である。15475kHzは音量が小さいほとんど聞こえない時もある。
「ふるさとの風ニュース」は4月18日、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長を始めとする拉致被害者御家族がトーマス=グリーンフィールド米国国連大使と官邸において面会を行った。米国国連大使と林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
林大臣からは、グリーンフィールド大使のこれまでの拉致問題についての尽力に謝意を述べるとともに、拉致問題は歴史上の事件ではなく、今なお被害者が自由を奪われ、帰国できない状態が続いている現在進行形の問題であり、拉致被害者御自身に加え、本日出席しておられる御家族も御高齢となる中、もはや一刻の猶予もない、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向け、引き続き協力をお願いしたい旨述べた。
「ニュース解説」は4月22日韓国専門家とのウェブ会議を行った内容である。選挙結果にかかわらず日韓関係は維持され続けるであろうとの見方である。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」である。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzがきわめて強力である。八俣からの電波にはジャミングがかけられていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzは弱く音声委が乗っていない、キャリアーのみの状態だ。。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日と同じ内容である。

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2024年04月30日

4月29日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は15475kHzが若干弱いがそれなりに聞こえている。9940と9455kHzにはかなり強力なジャミングが出ている。台湾送信は強く、ジャミングをつぶして聞こえている。この2波は1328に停波している。後半1330の「ふるさとの風」はジャミングもなく強力に聞こえている。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は4月18日、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長を始めとする拉致被害者御家族がトーマス=グリーンフィールド米国国連大使と官邸において面会を行った。米国国連大使と林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は4月22日韓国専門家とのウェブ会議を行った内容である。選挙結果にかかわらず日韓関係は維持され続けるであろうとの見方である。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」である。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。しおかぜにジャミングは出ていない。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組が出ている。
。前半は日本語放送で、米韓が金正恩暗殺訓練を行ったというニュースから。
続いて中国と北朝鮮の関係が大きく変化しているというニュース。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2023年作文コンクール優秀賞作品から。「心から笑い合える日のために」と題し、八街市立八街南中学校三年生の作品が読み上げられている。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週4月22日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475がやや弱いようだ、9705と9685kHzはいずれも強力である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日と同じ内容である。

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2024年04月29日

4月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力に入感している。八俣からの電波は強く、受信状態は極めて良好である。
日曜日は日本語放送が出ている。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。これは1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日と同じ番組である。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。


1300代の朝鮮語と日本語放送は概ね良好である。9940と9455kHzにはジャミングが出ている。9705kHzは極めて良好である。今日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzが弱くまたほとんど音声が出ていない。台湾送信の9685と9705kHzはきわめて強力である。
懐かしい日本の歌は「富士の山」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月の電話収録メッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日と同じ内容である。台湾送信は1458に停波、尻切れである。

  
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2024年04月28日

4月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力に入感している。土曜日は昨日と同じ番組である。前半は日本語放送で、米韓が金正恩暗殺訓練を行ったというニュースから。
続いて中国と北朝鮮の関係が大きく変化しているというニュース。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2023年作文コンクール優秀賞作品から。「心から笑い合える日のために」と題し、八街市立八街南中学校三年生の作品が読み上げられている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、15475kHzがほとんど聞き取れない、音声が乗っていないと思えるほど小さい。9940と9455kHzはジャミングが出ているが台湾送信が強く十分聞き取りできる。後半1330の9705kHzはジャミングもなく受信状態は良好である。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが良好である。ジャミングは出ていない。15475kHzはこの時間も変調が浅いようだ、と言うよりもほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日と同じ内容である。

  
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