2008年12月28日

教育テレビ放送時間短縮

NHKでは、環境経営の取り組みの一環として12月29日の教育テレビの放送時間を9時間に短縮します。

NHKが盛んに宣伝しているのが29日の教育テレビの放送時間短縮。この日はタッタの9時間しか放送しないといい続けています。
そんなに地球温暖化に影響がある放送なら毎日短縮放送にしてほしいくらいだ。

NHKの話によれば、通常の放送時間に比べて12時間50分短縮することになる。そして放送休止中は、アナログ放送の全国約3,100箇所の送信所で電波を止め約1万7,000kWhの節電、CO2約9.4tの削減になるという。

ところが、地上デジタル放送は、電波は止まりません、しかしアナログ放送とのサイマル放送のため番組ない。深夜の放送休止と同じ状態になるそうです。

地球エコの番組を作るためにどれだけ余分なエネルギーを使うのでしょう、むしろ通常の番組を出していたほうが省エネになったりして。  
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2008年12月21日

NHK教育TV大幅短縮

すでに一部新聞でも報道されたが、12月29日のNHK教育テレビは大幅な時間短縮で放送をする。過去にも短縮放送はあったが、これだけ長時間止めるのは初めてだ。
またNHKの番組でも「放送時間短縮のお知らせ 12/29(月)教育テレビは、午後0時30分からの放送になります。」と告知をしている。

12月4日の朝日コムの記事から

年末の29日、NHKが停波拡大 教育テレビは昼間だけ
 NHKの福地茂雄会長は4日の会見で、放送に費やす電力を減らし二酸化炭素(CO2)を削減しようと、29日の教育テレビの放送時間を午後0時30分から午後9時30分までの9時間とし、12時間50分短縮すると発表した。休止時間は過去最大。定時放送の日と比べ、約1万7千キロワット時の節電、約9.4トンのCO2削減になるという。合わせて同日、総合、教育両チャンネルで環境関連番組を放送する。

 NHKによると、オイルショックに伴い、74年1月~76年4月、両チャンネルで、1時間~3時間放送を休止したり、放送終了時間を30分~1時間早めたりした。今年7月6日にも、教育テレビの放送終了時間を早め、午後11時に終えている。

 また、福地会長は、不祥事などで05年に辞職した海老沢勝二元会長らへの退職金の支払いについて、「白紙。現在どうこうする必要はない」と述べ、決着を急ぐ必要はないとの意向を明らかにした。仮に支払うことになった場合、退職金の額は公表するべきだとの認識を示した。


12月29日のNHK教育テレビの番組表は以下の通り。デジタル副チャンネルの放送はない。
放送時間短縮のお知らせ 12/29(月)教育テレビは、午後0時30分からの放送になります。

12:30 地球エコ2008 親子で環境を考える ▽プロローグ
12:50 地球エコ2008 ▽NHK会長メッセージ
13:00 NHK手話ニュース
13:05 ど~する?地球のあした・選「海のゴミから地球が見える」
13:20 ど~する?地球のあした・選「キュウリが語る温暖化」
13:35 ど~する?地球のあした・選「二酸化炭素はなぜふえる?」
13:50 ど~する?地球のあした・選「どこまでできる省エネライフ」
14:05 ど~する?地球のあした・選「ストップ温暖化!世界のとりくみ」
14:20 ど~する?地球のあした・選「クリーンエネルギーが町をかえる」
14:35 ど~する?地球のあした・選「みんなのエコ活動」(1)
14:50 みんなのうた「そんなぼくがすき」「北風小僧の寒太郎」
14:55 名曲アルバム「トロイメライ」 シューマン作曲
15:00 NHK高校講座 情報A「マルチメディア入門」
15:30 NHK高校講座 英語1
16:00 いないいないばあっ!
16:15 プチプチ・アニメ「ネコのさくせん」
16:20 おかあさんといっしょ -ファミリーコンサート 栃木-
16:45 つくってワクワク「とことこサルくん」
16:50 にほんごであそぼ
17:00 からだであそぼ
17:10 アニメ うっかりペネロペ「ペネロペのおみせやさん」
17:15 えいごであそぼ
17:25 ピタゴラスイッチミニ
17:30 アニメ ぜんまいざむらい「わくわく恐竜ツアー」
17:40 味楽(みらく)る!ミミカ「朝ごはん」(5)
17:50 クインテット
18:00 アニメ おじゃる丸「おじゃ島太郎」
18:10 アニメ 忍たま乱太郎「名人を探せ!の段」
18:20 天才てれびくんMAX ▽K-1昇格戦
18:55 みんなのうた
19:00 アルフ(12)「高くついたブランド物」
19:25 えいごでしゃべらないとJr.「アメリカの単位の不思議」
19:40 伝える極意「おもてなし~会食~」
19:55 まいにちスクスク「りょうこの手あそび(6)のねずみ」
20:00 ハートをつなごう「子ども虐待 第3弾」
20:35 まる得マガジン・選(2)
20:40 まる得マガジン・選(3)
20:45 NHK手話ニュース845
21:00 地球エコ2008 ▽この日、教育TVは放送時間を短縮し電力・CO2の排出量を減らす。
21:15 地球エコ2008 ▽NHK環境経営の取り組み
21:30 放送休止

放送時間短縮のお知らせ 12/29(月)教育テレビは、午後9時30分で放送を終了します。
  
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2008年12月03日

しおかぜ6045kHz

毎日めまぐるしく変化する世界の情勢は的確に見極めることが必要だが、このときその情報をどこから得たのかは重要な要素である。少なくとも放送を聞いている限りはその放送局が情報源であり、その情報を伝えた局の情報源は放送を聞いた人の情報源とはならない。

主に海外放送を仕事ではなく一個人の趣味として聞いている限り、無数にあるインターネット上からの情報は貴重な存在だ。今やこの情報も金で売るというサイトがこれまたいくつも存在する。誰でも入手できる情報を形を変えビジネスにしているわけだ。

こんな局がこんな周波数で聞こえだした。おぉこれは受信報告を出さなければ・・、たったこれだけのことである。ところが世の中は広い、その局はオレが最初に情報を出したのだからちゃんと情報源を書けという大ベテランがお見えになる。何を以って最初に情報を出したの言えるのか根拠は示してない。

他人に知らせたくない情報、金で売りたい情報ならば何も掲示板やブログ等のネット上に書いて公開する必要はないだろうに。このネット社会において一旦公開されたら瞬時に世界中に伝わることは周知のはず。

ある局が短波で聞こえだした。周波数を変更した、今ここで聞こえてますよ、これを聞いた人が掲示板に書き込む、あるいは自身のブログに書く。ところがその局を聞いた人のクレジットがないという。何でそんなことが必要なのか、そして誰が最初に聞いたのか。挙句の果てには勝手に他人の情報を書き写しているだけと文句を書いている人も。

われこそは情報の源だと自負したい気持ちは尊重したい、しかし一個人の趣味に変なプライドはいらない。自己満足に浸りたい人は非公開にしていただきたい。

2日2030からの6045kHzも昨日と同じく良く聞こえている。失踪者たちの氏名が読み上げられている。2100からは6145と7260kHzが日本語放送、イランからの電波がこれまたよく聞こえている。  
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2008年11月22日

BCLの醍醐味

茨城県県南地区のつくばエクスプレス沿線・常磐線沿線を中心に毎週土曜日に約25万部発行されている地域情報紙「常陽リビング」の11月22日号にこんな記事が載りました。

先ほどその紙面を知り合いがFAXで送ってきた。ポンコツFAXで受信したため少々見にくいが十分読める。つくば近辺の方が書かれたのでしょう。

雑音の中から聞き出す得体の知れない魅力、BCLはやはりそういったものなのでしょうね。
タウン情報誌「常陽リビング」11月22日から↓。
  
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2008年10月24日

NHK World Radio

B08のNHK World Radioの周波数表を入手しましたのでアップします。

日本語番組は0200-0500と0700-2400の20時間、聞くことが可能です。ほぼ毎時55分にある「海外安全情報」は旅行者のみならず、国内に居てもその国の情勢を知る上で大変役に立ちます。

当初0700-0730のアラビア語は13760kHzと発表されましたが、このTDFフランス中継波は11905kHzに変更されています(周波数表は修正済みです)。  
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2008年10月13日

R.Japan B08

各国際放送局の冬スケジュールがウェブサイト上で公開されています。

Radio JapanのB08スケジュールは一部のヨーロッパ送信の周波数が変更されるのみで、放送時間の増減は全くありません。

NHK Worldはもっぱらテレビ放送に力を入れており、来年1月からは政府交付金が削減されますが、現状の日本語と17言語の短波放送は継続されます
  
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2008年10月11日

BCLの世界~

RADIO NIKKEI休日の穴埋め番組と化した印象のある、追悼番組がまた放送されることになりました。

何回放送されようがそれはそれで聞きたい人、聞かせたい立場が一致した結果でしょう。そんな番組めったにないことですからいいじゃないですか。

ロシアの声が山田耕嗣さんを大きく取り上げたことから、彼の誕生日をBCLの日にしようという話しが出てきたりもしました。それに賛同する呼びかけも行われました。賛同者の募集は終わりましが、その結果はどうなったのでしょう。

「BCLの日」があってもいいとは思いますが、特定な人の誕生日にする理由はないでしょう。彼だけの世界ではありませんから。日本はもちろんのこと、世界的に見ても彼以上に功績を残された方はたくさんお見えになりますよ。  
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2008年10月09日

世界の短波放送攻略法

NDXC発足に多大なご支援をいただいた大先輩、植之原耕治さんが出版された本です。

同氏の半世紀に及ぶDX歴の集大成です。世界各国の放送局の紹介から新局発見のエピソードなど読み物いっぱいの楽しめる内容です。

A4版72ページです。若干数、手元にありますのでご希望の方お知らせください。  
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2008年10月06日

BBCの日本人記者

Kim Andrew Elliott氏のサイトはいつも話題豊富で読み応えがあります。5日の記事を見たらBBCは日本語放送はないが日本人記者はいると英文読売紙を紹介していました。

大井真理子さんは日本人初のBBCワールドニュースで働いています。16歳のときからBBCで働くことを望んでいた、今26歳の彼女はシンガポールを拠点にして世界にリポートしています。

大井真理子さんは3日の毎日新聞でも紹介されています。

以下10月4日付のDaily Yomiuriから:
IN THE NEWS / 1st Japanese BBC reporter devoted to her work

Mariko Oi has worked as the first Japanese reporter for BBC World News since last year.

The 26-year-old Singapore-based journalist covers stories and conducts interviews concerning Asian economic issues.

So far, Oi has reported on issues ranging from Sanrio Co.'s business strategy to cash in on amusement and character goods, to research taking place in Singapore on a seaweed-derived biofuel that is an alternative to oil.

"I'd been longing to work for the BBC since I was 16 years old," Oi said.

When Oi was a high school student in Australia, she saw a BBC documentary program aired by a local broadcaster. While she could not fully understand English used in the program, it depicted emaciated children as part of a detailed report about starvation. Oi said she clearly remembers the image to this day.

After graduating from university, she worked for a major U.S.-based financial-information company.

However, as she preferred to be involved in journalism from the perspective of ordinary people, and not working on behalf of investors, she quit the organization and signed a contract with BBC World News.

While her colleagues' nationalities vary from Malaysian and Singaporean to American, they share a common passion for their work as journalists.

"With the power of imagery, I hope to provide interesting economic coverage to viewers who normally aren't interested in stock prices," she said.

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2008年10月06日

デジタルテレビ不要マンション

今やあちこちの共聴設備のデジタル化がすすんでいます。まことに喜ばしいことです。

先日近くのマンションへテレビの設置に、アンテナを最近デジタル対応にしたばかりなので文句なし全てのチャンネルが良好に受かりました。

当然今までのアナログチャンネルもはっきりと映ります。ここでふと気付いたのがNHKの画面に「アナログ」の文字がありません。隣の部屋のテレビと比較しても遅れはなく同時に音声も聞こえています。

今回のアンテナ改修に際して、2011年以降も今のアナログテレビでもそのままデジタル放送が見られるようにコンバーターを採用、入居者の利便性と低価格を優先したとのこと。このためBSデジタルのIF伝送はありませんので各自パラボラアンテナが要ります。

デジタルチャンネルを今のアナログチャンネルに変換したということです。これでデジタルテレビではそのままデジタル放送が、今のアナログテレビでも変換したデジタル放送が左右カットされた画面で見られるわけです。

デジタルテレビの普及にブレーキをかけるような施策ですが、100世帯という比較的規模の大きい分譲マンションだから出来た事例でしょう。築30年以上経っているため埋め込みのケーブルは5C2V、ユニット交換は出来てもこのケーブルではBS/CSの伝送は出来ません。

今なお4:3用にしか時刻やスーパーを出していない画面構成から見てもきわめて現実的なやり方です。デジタルテレビを見ていてもあの醜い文字配列はどうしようもないのですから。  
Posted by Hiroshi at 04:51Comments(0)Japan