2012年12月29日

R. Free Kenyalang via ROMANIA

毎日パラオから送信されている、Iban語放送R. Free KenyalangがIRRSの斡旋で、ルーマニアから試験放送されるとの情報がまたある。
この時期日本では聞こえない周波数なので、ヨーロッパで受信してみた。1300からの放送で、周波数は15325kHz、開始と終了にはパラオ送信では出ない、IRRSのアナウンスが英語で出ている。番組はパラオからと同じものである。
マレーシアでの受信状態が思わしくないのかあちこちから送信を試みているようだ。IRRSによる送信は12月13日にも17815kHzで行われている。

12月28日1400終了時の15325kHz、オーストリアでの受信。
  
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2012年12月18日

Radio Free Kenyalang

昨日17日からパラオ送信で再開したRadio Free Kenyalang、18日火曜日も出てきた。この15360kHzはHFCCでも14日更新分から、17650kHzの変更として登録されている。

1000に終了した後、15420kHzへ動き、Radio Free Sarawakが出ている。さらに1200からは9960kHzへ移りクメール語放送が毎日出ている。
1315からは11925kHzでRadio Japanのインドネシア語が出てくる。
12月17日からのAngel 4の送信スケジュールは、

T8WH Angel 4
0300-0400 WHRI English
0400-0500 Radio Australia Indonesian
0900-1000 Radio Free Kenyalang
1000-1200 Radio Free Sarawak
1200-1300 The Khmer Post Radio / KPPM Radio
1315-1430 Radio Japan Indonesian, English

日本政府拉致問題対策本部の北朝鮮向け放送「ふるさとの風」1430-1500の9950kHzと「イルボネパラム」1500-1530の9975kHz、1530-1600の9965kHzはAngel 5の送信機から放送されている。

また土曜日の日本語放送やモン語放送、そしてRadio Australia中国語、RFAはAngel 3から送信されている。
  
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2012年12月17日

R.Free Kenyalang 15360kHz

15650kHzで放送を始めたものの、11月30~12月4日の間聞こえただけ。この15650kHzは多分ブルガリア中継と思われる。
その後、12月13日にIRRSの中継で17815kHzでテストが行われた。そして12月17日、パラオ中継で0900から放送が開始された。
周波数は15360kHz、Angel 4の送信機から出ている。したがってこのあと15420kHzでR.Free Sarawakが出ている。
17日の受信状態は良好である。混信も無くうまく周波数を選んでいる。WHRのアナウンスに続いてIban語の放送が始まった。
この0900-1000はこれまで週2回(火土)だけ17650kHzが使われていたが、結局ベトナム語の出ることは無く、空き時間にRadio Free Kenyalangを持って来たわけか。明日火曜日、事無く出てくれればよいのだが。
WHRも宗教番組以外の放送が徐々に増えてきたようだ。
17日0956頃の様子、開始時に比べるとかなり弱くなってきた。

  
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2012年12月14日

ビルマ民主の声

DVBDXLDなどの「ビルマ民主の声」が例年通り冬の周波数6225kHzへ12月10日に変更との情報がある。

しかし実際には変更されておらず、12月14日もこれまでの11560kHzで放送されている。この時間日本では全く聞こえない、リモート受信では強力に聞こえている。

DVBが1530に終了、引き続きVOAのビルマ語が出てくる。これはフィリピン送信。11595kHzに変更されたイスラエルも強力に聞こえている。
11600kHzのリビアは1500に出てきた。

Democratic Voice of Burma in Buemese and diarect
2330-0030 7510
1430-1530 11560

12月14日、1430からの11560kHzの受信画面、オーストリアでの受信。
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2012年12月08日

15565kHz TOM

土日の15565kHzはTOMさんが強力に聞こえている。極東向けでスリランカ送信なので強くて当たり前か、それでも8日はまだ1100台も強い。

15900や15870、15800kHzのSOHも聞こえている。
15760kHzのMashaal Radioも強い。
1130までのBBCも15710kHzで聞こえている。
台湾からのRFI中継も15680kHzがまだ生きている。
そして15565kHzはこの時間帯最強を誇っている。1100-1300の2時間英語放送。
15420kHzのRFSもまずまず。
15390kHzは土曜日は30分間BVBNからのCall to Worship英語番組が出ている。ところがいったんキャリアーが切れたがまた英語番組が出てきた。これまで日曜日は日本語放送が出ていたが、土曜日も追加された。この英語番組、すでに11月から出ていたようだ。

1200になっても15430kHzはサイレント、この放送どうなったものか。
  
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2012年12月06日

9890kHz Indonesian

珍しい放送でもないが、Radio Australiaのインドネシア語が9890kHzで、5日2200から聞こえている。それまでは11830kHzに出ており、VORの英語とケンカをしていた。UAE送信で強力に聞こえている。

15650kHzのIban語放送、5日水曜日は出ていなかった。毎日の放送ではないのか。
HFCCリストは頻繁に更新されている。毎回いくつかの変更が見受けられる。

11635のTWR Somaliの送信もKigaliからUAEに変更となった。
7230kHzのFEBA、1400-1445の放送がTashkent送信からこれもUAEへ変更されている。他にもBBCも、UAEへ変更になった放送がいくつかある。
WYFRの中継が無くなり送信機に余裕が出来たようだ。

12025kHzのHCJBが7335kHzで聞こえている、2100-2145の放送。アラビア語の様に聞こえる。
1400-1500のRFA Vietnameseに12月5日から15310kHzが追加された模様。IBBのモニターにもあった。
...WT.. 14:05:21 S RFA VIET 13735 AM IRA
.....F. 14:05:21 S RFA VIET 15310 AM TIN
S.T...S 14:05:46 S RFA VIET 11605 AM TAI
...WT.. 14:05:46 S RFA VIET 12130 AM IRA

HFCC
November 30 5262
December 3 5262
December 5 5260
December 6 5259

Voice of Vietnameseの7220kHzが若干ずれてきた。この周波数これまでほとんどずれたことのない送信機だが、老朽化したか。
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2012年12月04日

パラオ送信再開

日本では全く報道されなかったので気付かない。パラオ諸島では、1941年以来それまで経験したことのない台風24号、現地名Bophaの暴風圏に入り大きな被害を受けた。
事前に全島民への避難と外出禁止が徹底され、人的被害は少なかったが、高潮により多くの家屋の流出など甚大な被害が出た模様。堅牢な建物へ避難せよとのことで、国会議事堂までも避難所になった。

T8WHの送信所のあるコロールKororは停電、このため電波が出せなかったようだ。12月3日、台風一過、地下ケーブルへの損傷はなかったので、電気は復旧した模様。
3日、1000-1200に出ていた15420kHzのキャリアーはパラオからの電波かもしれない。まだ通信回線が十分回復しておらず、いつから正常の戻るのかは分からない。

そして4日、0300からの17650kHz、それに続く17840kHzのR.Australiaの中継が再開されているのを受信した。これでこの後の放送も出てくるものと思われる。
17840kHzは0400英語ニュース、0405-0500がインドネシア語である。

予想通り0800からの9930kHzが強力に出てきた。パラオからの送信は正常に戻った。
1000の15420kHzも昨日はトーン信号が出ていただけだが、4日はRFSが出ている。
  
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2012年12月03日

パラオ送信停波中

12月1日から止まっているパラオ送信、3日も0300の17650kHzは静かである。そのあと17840kHzのRadio Australiaの中継もサイレント。
B12スケジュールでは以下の周波数がパラオ送信。これらの放送が全て止まっている。
 9875 R.FREE ASIA                    1900-2200 1234567 Chinese
 9905 R.FREE ASIA                    1500-1800 1234567 Chinese
 9930 T8WH Preparing For Jesus       0800-0900 ......7 Japanese
 9930 T8WH Palau WHRI                0800-1000 1234567 English
 9930 T8WH Palau WHRI                1200-1400 1.....7 English
 9930 T8WH Que Me                    1200-1230 .....6. Vietnamese
 9930 Hmong World Christian Radio    2200-2300 .....6. Hmong
 9950 FURUSATO NO KAZE               1430-1500 1234567 Japanese
 9960 Khmer People Power Movement    1200-1300 12....7 Cambodian
 9960 Khmer Post Radio               1200-1300 ..3456. Cambodian
 9965 NIPPON NO KAZE"il bon ue baram"1530-1600 1234567 Korean
 9965 R.AUSTRALIA                    1300-1430 1234567 Chinese
 9975 NIPPON NO KAZE"il bon ue baram"1500-1530 1234567 Korean
11925 R.JAPAN                        1315-1400 1234567 Indonesian
11925 R.JAPAN                        1400-1430 1234567 English
15420 Radio Free Sarawak             1000-1200 1234567 Iban
15680 T8WH Palau WHRI                1600-1630 ......7 English
17650 T8WH Palau WHRI                0100-0400 1...... English
17650 T8WH Palau WHRI                0300-0400 .23456. English
17650 T8WH Key to the Kingdom        0900-1000 ..3...7 English
17840 R.AUSTRALIA                    0400-0500 1234567 Indonesian

1000の15420kHzはキャリアーが出ているが930Hzの連続シングルトーンが出ている。これがパラオからの電波なのかは分からない。過去パラオの電波で音声ののらないのは受信経験がない。ストリーミングはこれまで通り出ているので短波放送が出ていないだけである。
結局3日も放送の出ることは無くトーン信号だけが2時間出ていた、と言うことはパラオの電波?

  
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2012年12月02日

パラオ送信停波中!

「ふるさとの風」やRFAなど数多くの放送を中継しているT8WHのアナウンスでおなじみのパラオからの電波が全て止まっている。
いままでに決して止まることのなかったRFAまでもが聞こえない。聞こえるのはCNR1ジャミング放送のみだ。
拉致対策本部の「イルボナパラム」や「ふるさとの風」も聞こえない。

送信機のトラブルか何かで短時間の停波はいつでも起きることだが、これだけ長時間、しかも全ての放送が聞こえないのははじめて経験だ。

気付いたのは12月1日0800の9930kHzが出ていないのが最初だが、もっと早い時間から止まっていたかもしれない。パラオの電源供給はどのようなシステムか知らないが、自家発電ができなくなったのか。

1500からの9905kHzもCNR1が聞こえるのみ、9965kHzの朝鮮語もいない。

引き続きパラオ送信は止まっている。日曜日は17650kHzが早くから出るひだがその気配は無い。
このパラオ送信すでにB12から送信系統の変更は行われている。
これまでT8WH Angel4で送信されていたR.AustraliaがAngel3から出ている。そしてNHKがAngel4から中継されている。9905kHzのRFAは今までと同じAngei3から出ている。

そして1430の「ふるさとの風」9950kHzはAngel5からの送信に変更されている。  
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2012年11月30日

Radio Kenyalang開始

ほぼ毎日更新されているHFCCリスト、時に今までにない周波数が登録されたりする。27日のタミル語放送はその例だが、その同じ周波数は27日だけではなく、2013年3月30日まで登録されている。

DXLDなどによれば、その15650kHzではSarawak州の放送Radio Kenyalangが始まるだろうと述べている。現在15420kHzで毎日出ている、「自由サラワク放送」と同じような放送とのこと。イバン語でRFSが終了した後1200-1400に15650kHzで放送されるらしい。
放送は毎週木金の2日だけのようだ。HFCCの登録はイメージであって現在カザフスタンからの短波送信は無い。
15650 1200 1400 49,54 A-A 200 132 0 238 1234567 271112 300313 D KAZ NEW WRN 18376

Radio Kenyalang Needs To Get Licence To Operate In Sarawak: Salang
The owners of a proposed new private Iban radio station or Radio Kenyalang (RK) need to get a valid broadcasting licence if it is to use the spectrum allocated to the country.
Deputy Information, Communications and Culture Minister Datuk Joseph Salang said, however, they could very well be using shortwave frequency from foreign countries which would put it out of the country jurisdiction.

He was commenting on the radio station which is reportedly linked to a state opposition party, the Sarawak Worker's Party (SWP).

Newspaper reports quoted former local journalist Lester Melanyi as saying that he and a group of friends were now working out the details in Kuala Lumpur and London on how to operate the station.

He said here that RK would get its airwave right from the World Radio Network in London from where it hoped to broadcast directly.


WRNによれば、今日11月30日1200に開始するようだ。この時期受信は難しいだろうな。多分タミル語と同じ送信所のはずだ。
因みに15420kHzのイバン語はパラオ送信である。

1000-1200 daily 15420 Radio Free Sarawak
1200-1400 Th.Fr.15650 Radio Kenyalang
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