日本では全く報道されなかったので気付かない。パラオ諸島では、1941年以来それまで経験したことのない台風24号、現地名Bophaの暴風圏に入り大きな被害を受けた。
事前に全島民への避難と外出禁止が徹底され、人的被害は少なかったが、高潮により多くの家屋の流出など甚大な被害が出た模様。堅牢な建物へ避難せよとのことで、国会議事堂までも避難所になった。
T8WHの送信所のあるコロールKororは停電、このため電波が出せなかったようだ。12月3日、台風一過、地下ケーブルへの損傷はなかったので、電気は復旧した模様。
3日、1000-1200に出ていた15420kHzのキャリアーはパラオからの電波かもしれない。まだ通信回線が十分回復しておらず、いつから正常の戻るのかは分からない。
そして4日、0300からの17650kHz、それに続く17840kHzのR.Australiaの中継が再開されているのを受信した。これでこの後の放送も出てくるものと思われる。
17840kHzは0400英語ニュース、0405-0500がインドネシア語である。
予想通り0800からの9930kHzが強力に出てきた。パラオからの送信は正常に戻った。
1000の15420kHzも昨日はトーン信号が出ていただけだが、4日はRFSが出ている。