海外からのラジオ放送

これで3日続けて15420kHzで開始している。1120頃からジャミングを7秒出し3秒休み、また出すというのを繰り返している。それほど強くはなく十分よく聞こえている。1145:10に15430kHzへ移動、ジャミングも移ってきた。しかし1156:12に今までにない強力なジャミングが出てきた。ほぼ完全につぶされてしまった。

こうなるとやはり止まっているRTMの送信機をジャミング用に転用しているのかと疑いたくなる。しかし時々止まったりもしている、1159に2kHzダウン、しかしジャミングは出ていない、1201に元に戻り出し始めた。実際に監視しながらジャミングのかかり具合を聞いているような感じ。

Radio Free Sarawak (Mon~Sat)
May 22, 23, 24 15420 1100-1145, 15430 1145-1230
May 21 off the air
May 20 15430 1100-1145, 15420 1145-1230
May 18, 19 15460
May 17 15460, 15430 to 1200
April 28~May 16 15460
April 24 15420
April 19 15430
April 18 15420
  

クーデター発表後、Radio Thailandは通常の番組が出ていない。22日1300の日本語放送もなし、音楽とタイ語のアナウンスが出ているのみ。それも時々電波が止まったりしている。

その後の放送もすべて音楽のみが続いている。23日0000の15590kHzも電波は正常に出ているが、タイ語が出ている。0030以降は音楽のみでアナウンスもない。
0200にタイ語が出ている。0330音楽の途中で終了。送信ビームの切り替えも今まで通り行われている。VOAの送信所だから当然といえば当然のこと。

BBCやVOAのタイ中継はすべて通常通りの放送が続いている。

5月23日0100-0330の15590kHz
http://www.youtube.com/watch?v=Jtlizlg97Ic

23日1200の9390kHzから海外向け放送は正常に戻っている。
  

昨日5月21日は出なかったRadio Free Sarawak、22日は15420kHzにお出まし。ジャミングは20日と同じ時間1141過ぎに出てきた。
そして20日と同じように1145に15430kHzへ動いた。直ぐジャミングも追っかけると思ったがやはり出てこない。いったん電波を出しと簡単には周波数が変えられない送信機なのか。1156過ぎにジャミング再開、連続ではなく間欠的に出ている。
どうやら途中で周波数を変える戦術に出てきた。

Radio Free Sarawak (Mon~Sat)
May 22, 23 15420 1100-1145, 15430 1145-1230
May 21 off the air
May 20 15430 1100-1145, 15420 1145-1230
May 18, 19 15460
May 17 15460, 15430 to 1200
April 28~May 16 15460
April 24 15420
April 19 15430
April 18 15420
  

連日ジャミングに見舞われているRadio Free Sarawak、この放送にはマレーシアがジャミングを出している。ジャミングを出す国はやはり・・・

20日はこれまでの15460kHzに変わり1100から15430kHzに出てきた。ジャミングは無い、しかし1141:44にジャミングが出てきた。しかし1145に15430kHzが停波、7秒後に15420kHzへ移動した。90分の放送中、番組半ばで周波数を変えジャミング逃れをしている。
そのジャミングも1145:20に止まったが、15420kHzへは出てこない。そのまま放送終了をむかえた。

May 20, Radio Free Sarawak
15430 1100-1145
15420 1145-1230
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14日に気付いたが、BBCWSが15180と13625kHzで聞こえていた。時間は0000-0100に一時間である。しかし翌日はこの2波とも出ていない、15650と13725kHzで聞こえている。どうやらBBCもこの時間日替わりで出しているようだ。
これまでの周波数は15755と13725kHzである。しかし16日はこれまでの周波数に出てきた、誤送出だったのか。ところが土曜日はまた15180と13810kHzにお出まし、やはり日替りに間違いなさそう。

BBC World Service 0000-0100
May 14 Wednesday
15180, 13625 (ex. 15755, 13725)

May 15 Thursday
15650, 13725

May 16 Friday
15755, 13725

May 17 Saturday
15180, 13810

May 18 Sunday
15755, 13810

May 19 Monday
15650, 13725

これ以外の時間帯にもあるのではないかと記録を調べたところ、1100-1200の15MHzも予定外の周波数で出ていた日があった。引き続き調査中。
BBCWS 1100-1200
May 15 Thursday
17720, 15270 (ex.17760, 15285)

May 16 Friday
17760, 15285

May 17 Saturday
17760, 15285

May 18 Sunday
17830, 15640

May 19 Monday
17760, 15285
  

またAWR-Guamが15329kHzに出ている。5月11日日曜日UTCの2300は15320kHzに出てきたが、2330からのWavescanはまた9kHz上へのお出ましだ。

4月20日にも15329kHzに出たが、以降特に日曜日は15329kHzがお好きなようで。こう毎週出てきては周波数変更したのかと言いたくなるがそうでもなさそう。送出プログラムの周波数セッティングを間違えているのではないか。
しかし、これより一時間早い2230のWavescanはいつも15320kHzに出ている。

2350には15340kHzにRFAが出てきた。もちろんこれはSOHの送信機から中継されているもの。12日も12910kHz以上10波で中継されているのが全て受信できる。

  

昨日5月6日は7225kHzに出ていたVOA-Koreanが今日7日は7460kHzに出てきた。当然ジャミングは無くクリアーに聞こえている。「今日のニュース」から始まっている。7225kHzにはジャミングが垂流し、しかしそれほど強くはなく四川放送が結構よく聞こえている。

VOAに限らずRFAもロシア中継の中波が廃止されたことから、現在はHLKX1188kHzで中継されている。7460kHzのフィリピン中継よりも更に遅れて聞こえている。
RFAの7210kHzはB13まではイルクーツク中継だったが、A14はテニアン島からである。

VOA Korean, May 7
1200-1300 9490
1200-1500 15780, 7460, 1188
1300-1500 11935
1900-2100 7365, 5915, 5875

Radio Free Asia Korean
1500-1700 7455, 7210
1500-1900 5820
1600-1800 1188
1700-1800 9975
2100-2200 11945, 9610, 7460
  

週3回放送されているクメール語放送、5月4日までは9940kHzに出ていたが、6日2300は9945kHzに出てきた。特に混信があったわけでもないが、2330終了まで動くことはなかった。

CMN Radio, Cambodia Media Net Work Radio Station
9945kHz 2300-2330 May 6 Khmer
9940kHz 2300-2330 April 27, 29, May 1, 4 Khmer

もともと9945kHzも予定されていた周波数で、すでにウェブサイトも変更されている。

Short Wave
31 Meters about 102 feet
9945KHz; 6AM-PP Time
M-W-F, Cambodia, Vietnam,
Lao,Thailand, Singapore, and Malaysia
  

4月20日に次いでまたこんな周波数にAWRが出ている。本来なら15320kHzへ出るべきところ、セッティングを間違えたのだろうか。なぜか英語放送のときだけ間違えるみたい、というか週末に間違えているようだ。
この時間15365kHzも強力に聞こえている。15340kHzのRFA中継波はまだ出ていない時間である。


  

CMN Khmer Radioがどうやら放送を始めたようだ。29日2300UTC、現地時間では水曜日朝ということになる。UTCベースではなく現地時間で月水金の放送なのか。

いずれにしろ幻にはならずアナウンス通り9940kHzでクメール語放送が始まった。さすがにこの時期9MHzといえども信号は弱い。開始時はまだよかったが、次第に落ち込んでいった。
2258:07にキャリアーが出てきた。女声アナウンスで開始、2307:30に9950kHzへ北朝鮮のジャミングが出現、これは3分後に消えた。2330番組終了、2330:11にキャリアーが切れた。

同局のウェブサイトによれば短波では週3回プノンペン時間午前6時から9940kHzで放送しているとの記載がある。
Short Wave
31 Meters about 102 feet
9940KHz; 6AM-PP Time
M-W-F, Cambodia, Vietnam,
Lao,Thailand, Singapore, and Malaysia
ワシントンDCのカンボジア系アメリカ人の団体がかかわっているようだ。関連放送として、パラオから出ているKPRも紹介されている。
短波放送は4月21日放送分から音声ファイルがアップされている。これを聞く限り、番組内でも短波周波数がアナウンスされている。

CMN Radio, Cambodia Media Net Work Radio Station
2300-2330 April 29 Khmer
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