海外からのラジオ放送

9月2日に周波数変更したRFSがまたちょっとだけ変更。昨日8日は1145に15420kHZへ動いていたが、9日は1100から通して15430kHzに出ている、1200に15420kHzへ動いた。
RMIの送信スケジュールに載っていることから台湾ではなくフィリピン送信との情報もある。ただいつも放送開始15分前から音楽を流していることに変わりはない。

Radio Free Sarawak (Mon~Sat)
September 2~8, 10~
1100-1145 15430
1145-1230 15420

September 9
1100-1200 15430
1200-1230 15420

June 23~August 30
1100-1230 15425

June 9~21
1100-1130 15430
1130-1200 15420
1200-1230 15410

May 31~June 8 off the air

May 29, 30
1100-1130 15410,
1130-1200 15430,
1200-1230 15420

May 28
1103-1200 15410
1200-1230 15420

May 27, 29
1100-1130 15410,
1130-1200 15430,
1200-1230 15420

May 22~24, 26 15420 1100-1145, 15430 1145-1230
May 21 off the air
May 20 15430 1100-1145, 15420 1145-1230
May 18, 19 15460
May 17 15460, 15430 to 1200
April 28~May 16 15460
April 24 15420
April 19 15430
April 18 15420  

6月以降周波数変更のなかったRadio Free Sarawakが9月2日は15430kHzに出てきた。そのまま続くかと思いきや1145に15420kHzへダウン。収支ジャミングはなくクリアーに聞こえている。

Radio Free Sarawak (Mon~Sat)
September 2
1100-1145 15430
1145-1230 15420

June 23~August 30
1100-1230 15425

June 9~21
1100-1130 15430
1130-1200 15420
1200-1230 15410

May 31~June 8 off the air

May 29, 30
1100-1130 15410,
1130-1200 15430,
1200-1230 15420

May 28
1103-1200 15410
1200-1230 15420

May 27, 29
1100-1130 15410,
1130-1200 15430,
1200-1230 15420

May 22~24, 26 15420 1100-1145, 15430 1145-1230
May 21 off the air
May 20 15430 1100-1145, 15420 1145-1230
May 18, 19 15460
May 17 15460, 15430 to 1200
April 28~May 16 15460
April 24 15420
April 19 15430
April 18 15420
  

オスロに本部を置くビルマの対外政府「ビルマ連邦国民連合政府」が毎日短波でも放送しているビルマ民主の声は、28日DXLDが伝える、Burma News Internationalによれば、10月31日をもって民族語放送を中止すると伝えている。

この文面からは少数言語を廃止するとはしているが、ビルマ語放送については何も触れていない。すべての言語をやめてしまうのかそれとも民族語だけをやめるのかこれだけではわからない。
現在DVBはビルマ語を含め8言語ほどで放送している。放送は毎日あり、1430-1530は11560kHz、2330-0030は11595kHzでよく聞こえている。このうち1500以降が少数民族語放送となっている。
  

7月1日から中止されていたRFAのラオ語が聞こえている。あまりにも急に中止したことから、各方面からのバッシングもあり、とりあえずRFAのラオ語だけは再登場となった。

調査したところ11日から再開されており、これまでと同じ周波数時間で放送されている。

RFA Lao: July 11, 2014~
0000-0100 15690
1100-1200 15120  

7月1日からのスケジュールがRFAのサイトに掲載されている。しかし一部言語は従来通りの記載で更新がない。変更されているのは短波放送が廃止されたラオ語とベトナム語のみである。

ベトナム語はこれまで通り中波のみで放送されている。ラオ語は各時間FMの周波数が載っているが全て隣国タイのFM局である。確かにラオ語では数多くのFM周波数がアナウンスされているのがストリーミング放送でも聞くことができる。

チベット語は日替り周波数で19MHz帯が使われているが、これまで通りの周波数が記載されている。このため実際には使われていない周波数にCNR1ジャミング放送が今なお垂れ流しになっている。
RFAサイトのスケジュールでは、2200と2300に9815kHzがリストされているが、実際には使われていない。同じく1500の11580kHzも13MHz帯が使われており、SOH終了後、ジャミングだけが出ている。

実際に使用されているRFAのチベット語周波数。カッコ内の周波数はCNR1ジャミング放送だけが出ている。
2200-2300 7505, 9370, 12MHz　（9815kHz）
2300-2400 6075, 9805, 9875　（9815kHz）
0100-0200 9680, 9885, 11695, 17MHz, 17730
0200-0300 9885, 11695, 11745, 17730, 21MHz
0600-0700 17MHz, 17510, 21550, 21690
1000-1100 13680, 15620, 21MHz　（17495kHz）
1100-1200 7470, 13830, 15195, 19MHz　（17495kHz）
1200-1400 7470, 11605, 13830, 15195, 19MHz　（13795kHz）
1500-1600 9370, 11795, 13MHz　（11580kHz）

  

この5月までは毎日放送されていたクメール語放送、6月に入り週3日、水木金の放送に短縮されていた。しかしその後6月27日の放送を最後に短波9960kHz、パラオ送信は出ていない。
インターネット放送のみになり、短波放送は中止された。しかし同局のオンデマンド放送も6月30日までで、7月の放送がアップされていない。

Khmer Post Radio off the air:
1200-1300 9960 kHz via T8WH till June 28, 2014

以前同じ9960kHzに出ていたKhmer People Power Movement (KPPM) Radioのウェブサイトでは引き続きオンデマンド放送が続けられている。
  

パラオからの9930kHz、日本語も出ているが、これはもう何年も同じ番組の繰り返し。
英語番組もさまざまな宗教番組が出ているが、最近日曜日は1400以降も放送が続いている。この番組は6月22日から出ており、30分番組が1500まで出ている。1430に一旦キャリアーが切れるがこれは送信機が、Angel5からAngel3に変わるためである。
1400開始時の番組名はKathy Mai - Water of Life Ministriesと聞き取れる。Kathy Mai はホスト名だろう、6月22日から新しいホストでの放送が始まったようだ。番組内でアナウンスされているメールアドレスはterrym@terrymai.com、これからウェブサイトがわかり見たところ、WHRの各系統全てで放送されていることがわかった。
住所は、POBox 861327, Plano, TX 75086と聞き取れる。1430からの放送は、9965kHzABCの後出るが2週続けて一分以上遅れて出てくる。

これまで受信できた周波数は、
Kathy Mai - Water of Life Ministries
1400-1430 Su. 9930 Angel 5
1431-1500 Su. 9930 Angel 3

0100-0130 Su. 17640 Angel 4
0800-0830 Su. 11565 Angel 1
1200-1230 Su. 7315 Angel 1
1530-1600 Su. 17610 Angel 1, 7385 Angel 6
・・
・・
VOAの英語放送もほとんど聞こえなくなり、こうした番組しか残らないのだろう。
  

29日のPCJ Radio InternationalいきなりVOAで開始、短波放送終了を伝えるVOA Newsnowで番組が始まった。これまでの放送でPCJの局名アナウンスなしで始めたのは今回が初めてではないか。
もちろん番組途中や、終了はいつものパターンでアナウンスが出ている。

6月29日、1230-1330のPCJ Radioの番組の一部。


VOAの英語放送は30日1200からおそらく最後になるであろう放送が出ている。そして1300に終了、DXLDでは早とちりをしたのか、すでに出ていないという報告もあるが、もともと1300-1400は土日だけの放送、したがって昨日で終了。1400にはこれまで通り多くの周波数で聞こえている。
  

この局もジャミング逃れのため度々周波数を変えている。先週21日までは30毎に10kHzずつダウンさせていた。昨日23日から15425kHzに出てきたが、1230終了まで周波数を変えることはなかった。
24日も15425kHzに出てきたが、ジャミングが出てきた。放送波の方が強く日本で聞く限りあまり影響はないようだ。

Radio Free Sarawak (Mon~Sat)

June 23~
1100-1230 15425 kHz

June 9~21
1100-1130 15430
1130-1200 15420
1200-1230 15410

May 31~June 8 off the air
  

以前から時々半端な周波数へ出てくるAWRのグアム局、日曜日2330のDX番組がなぜか15320ではなく15329kHzへ出ている。

過去にも4月20日、5月11日に確認できている。そして6月22日2330も15329kHzに出てきた。ただ単に0と9の設定を間違えたのだろうが、こんな単純なミスを何回も繰り返すのは、他にも重大なミスを犯しかねない。

15340kHzのRFAを中継しているSOHが2350に開始するのをチェックしているので、誤送出がすぐわかる。しかしこの時間だけ間違えるのはなぜか、日曜日担当者の資質の問題かも。
誰も聞かない短波放送の世界、どんなミスが起きても問題視はされない。