2011年10月30日

Dmetse Tewahedo Radio

南アゼルバイジャン向けの放送、昨年末から短波中継を始めている。既に24日頃から終了時間が1830になっているが、何のことはない、29日の受信では開始が1730と遅くなっている。

既にB11のスケジュールになっている。しかしWWDXCにキャンセルという情報が出ているがこれはいつからキャンセルなのか?
Günaz Radio
1730-1830 7610kHz
29日は1835に終了した。

10時間後には多くの局が新しい周波数へ出ることになるのだろうが、その前哨戦が随所で見受けられる。VORのDRM放送が9715kHzに出ている。1800からは英語とフランス語のマルチ放送だ。この放送9880kHzでも出ており、パラになっている。本来は1800に終了のはずだが、そのままで続けているようだ。

土曜日ということで1830の15370kHzを狙った。1827にキャリアーON、ハイバンドは完全に死んでおり、リモート受信でエチオピア向けの宗教放送Dmetse Tewahedo Radioを確認できた。
殆んど音楽ばかりの単調な放送だ。この放送既に10月15日以降は出ていた。

Dmetse Tewahedo Radio
1830-1930 Sa.only 15370 kHz
  
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2011年10月27日

R.Okapi 11675kHz

昨日まで11600kHzで聞えていたリビアが出てこない。
その代わりでもあるまいが、1600から11675kHzでフランス語が聞えている。ナマリのあるフランス語で、違う言語も出ているようだ。
なんとあのジングルにのってRadio Okapiと出ている。HFCCによれば、UAE送信で、10月1日からとあるが、ん~、いつから出ているのか目下調査中。

以前は一日2回放送していたが、0400からの放送一時間だけとなっていた。チョッピリ増えたのはうれしい。コンゴ民主共和国向けの放送はほかにもあったが、今はこのOkapiが良く知られている。
Okapiはコンゴに生息する希少動物、ユネスコ世界遺産にも登録されている貴重な動物である。FM放送はコンゴで24時間行われている。

Radio Okapi, as of October 26
0400-0500 11690
1600-1700 11675
  
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2011年10月26日

R.Sawa短波続行?

ここでも書いたように10月21日からRadio Sawaの短波は全て止まっている。
このほどB11スケジュールが発表されているが、この中ではRadio Sawaも1200-1700の間いくつかの周波数が登録されている。
HFCCではIBBに関しては、言語記載がなくなっていることから、どの周波数がこれに該当するのか判断に戸惑うこともあるが、CIRAFで区別が出来ることもある。
B11 HFCCに見るRadio Sawaと思われる周波数は:
9760 1600-1700 LAM 100 132
11780 1500-1600 KWT 250 285
11880 1330-1530 BIB 100 126
15770 1200-1330 LAM 100 132
17515 1530-1700 GB 250 55
17840 1200-1300 KWT 250 285
17880 1300-1500 KWT 250 285


B11 Afia Darfur
0300-0330 5885, 7275, 9845
1800-1830 9805, 11615, 11975
1900-1930 9780, 9815, 11830

B11 Hamada Radio International
0530-0600 M.-F. 7350
1930-2000 daily 11865
  
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2011年10月21日

R.Sawa短波放送中止か

もともと中波とFMの24時間放送だが、短波ではこの4月から0800-1600の間出ていた。ところが10月中旬から早い時間は短波は出ていないようだ。

改めてチェックしたところ、1200から2波だけが出ているように思われる。これまでの調査では、1200-1700の間、いずれも2波が聞こえている。

ところが21日は1200を過ぎてもRadio Sawaが出てこない。20日は1200以降15780kHzなどで受信できていた。半年続いた短波中継は中止されたようだ。

Radio Sawa on SW till October 20
1200-1300 17840, 15780
1300-1430 17530, 13690
1430-1500 17785, 17530
1500-1600 17785, 17540
1600-1700 17535, 11780
  
Posted by Hiroshi at 21:16Comments(0)Africa/ME

2011年10月16日

ESAT RADIO 15370kHz

その後も毎日15370kHzで聞えているエチオピア向け放送。
先週に続き15日土曜日も1830からの放送が出てきた。信号はそれほど強くはないが、ID確認は出来る程度。15360kHzのKBSがローカル局並みに入感している(B11は同時刻で7235kHz)。これはイギリス送信のロシア語放送である。

このことからE-sat Radioは毎日1700から一時間と、土曜日は1830からも一時間の放送が出ていることが確認できた。

ESAT RADIO
1700-1800 1234567 15370 Amharic
1830-1930 ......7 15370 Amharic
  
Posted by Hiroshi at 15:28Comments(0)Africa/ME

2011年10月11日

Esat Radio 15370kHz

8月25日から聞こえ出したエチオピア向けの放送、しばらく聞えていたが、9月15日以降15.7MHz付近では聞えなくなってしまった。
それもそのはず、放送時間が1700以降に変更されていたようだ。10月7日付Esat Radioのプレスリリースによれば、1700-1800に15370kHzで放送するとある。

すでにこの時期19mbは信号も落ち、決して良い受信状態ではないが、開始直後などに出ているEsat RadioのIDだけは何とか確認できている。
しかし1800に一旦は終了しているようだが、1830からまたそれらしき放送の出ているような雰囲気だ。1930に終了しているように見える。

引き続きチェック中。
10月11日は信号が弱く局名確認はできず、また1830以降の信号は出ていないようだ、週末だけ出ていた?

ESAT launches shortwave broadcast to Ethiopia
October 7th 2011
ESAT Press Release

The Ethiopian Satellite Television is pleased to announce the launch of a daily shortwave radio broadcast to Ethiopia. In the past few weeks, ESAT has successfully transmitted test broadcasts.

With a view to overcoming the illegal jamming and airwaves piracy that the Meles regime has continued with utmost intensity, ESAT’s management made a decision to transmit ESAT’s programs on multiple platforms. ESAT’s shortwave radio, which will have a significant reach to the people of Ethiopia, will be another addition to ESAT’s unwavering efforts to reverse the information blackout deliberately created by the Meles Zenawi regime.

ESAT firmly believes that freedom of expression is a powerful means of ultimately defeating tyranny, corruption, abuse of power, human rights violations, inequality and bad governance. With a conviction to reach the people of Ethiopia with quality content, ESAT’s shortwave broadcast will be on air daily on 15370 kHz, 19 Meter Band, 8:00 pm to 9:00 pm (Ethiopian local time). Additional frequencies will be available subject to the effect of signal interference.

ESAT is also finalizing preparations to launch multiple broadcasting platforms. ESAT will be available soon on IPTV, a system that will deliver our broadcast on TV sets around the world. Our viewers will also be able to watch our broadcasts on smart phones.
ESAT’s online transmissions will soon be upgraded with a new user-friendly website that will not only webcast our live broadcasts 24/7 but will also have video-on-demand with our huge collection of archives. Our online transmissions via ESAT’s website will also be available in Flash Player, which is compatible with all the major web browsers.

Most importantly, ESAT is making unrelenting efforts to resume its satellite TV broadcast to Ethiopia. ESAT is committed to delivering its promise to serve as a conduit for citizens to express their opinion freely, to access reliable information and to play its part in the struggle to build a democratic country with Ethiopia’s first independent satellite television service. As Al Jazeera has changed the media and socio-political landscape in the Arab world, ESAT will also be opening new avenues for Ethiopia with the power of 21st media technology.

With the continued support of our people in and outside of Ethiopia, ESAT will fulfill its missions.

We shall prevail!

ESAT Management

  
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2011年09月05日

Esat Radio on 15730kHz

8月25日から15710や15730kHzなどで聞こえているエチオピア向けと思われる放送、HFCCにもWRNからと登録されている。

9月2日の受信状態がかなり良く開始時に、esat radioと聞き取れる局名が出ている。esatを調べたところ、Ethiopian Satellite Televisionと分かり、テレビ放送に次いで、短波放送も始めたことが判明した。
この局、テレビ放送開始直後から、中国の技術援助でジャミングをかけられ幾度か衛星を変えたりして放送を続けている。同局の報道資料などによれば、こうしたことから短波での放送も必要とし、このほどモルドバ送信ではじめた。

詳細は同局のウェブサイトの報道資料に見ることができる。

Esat Radio in Amharic
1500-1600 15730, 15710 or 15790
1700-1800 15750, 15770 or 15760

原則毎日出ているようだ。しかしこれまでの受信結果では1530に終了したり、1730から始まったりしている周波数もある、まだ安定していないような気もする。
15730kHzは毎日聞こえている。15790kHzでも聞こえた日があった。15710kHzは一日おきに出ている?
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2011年07月26日

Radio ERGO

無政府状態の続くソマリア向けに、2008年4月から短波放送を始めたIRIN Radio、7月25日のRNWによれば、放送団体が変わり、この7月1日から局名を変更している。
当初15分で始められた放送はすぐに一時間放送へと増強され、今日に至っている。コンディション次第では聞えないこともないが、1700台の放送が無くなってからは殆んど聞えない。

これまでの国連主導から、デンマークのNPO団体IMSが支援に加わった。ウェブサイトでの情報発信は引き続きIRIN-Integrated Regional Information Network-が行う。

IRIN radio for Somalia will take on a new name – Radio ERGO – from 1st July 2011, as the service is being taken over by IMS Productions Aps, a non-profit organization with headquarters in Copenhagen, Denmark.

A branch office of IMS Productions Aps has been opened in Nairobi, Kenya, to support and administer Radio ERGO. The radio will continue to broadcast daily humanitarian news and information in Somali and will work with the humanitarian community and other partners to produce the best humanitarian radio programming to serve Somali listeners.

IMS Productions Aps, supported by an advisory board of international NGOs and UN agencies working in Somalia, will maintain the radio service's position established by UN OCHA IRIN as a fair, balanced and neutral provider of information.

The word Ergo has great significance in the Somali language. It carries the essential meaning of mediators or envoys in the interest of people in need, and can also refer to those who mediate in conflicts.

Send any suggestions, questions, or other information to info@radioergo.org

Until Radio Ergo's website is up and running, IRIN will continue to host the programmes online.


7月26日も0830から13685kHzを狙ってみるが、北朝鮮の汚染電波で確認困難。キャリアーの出ていることが分かるだけ。ギリシャでの受信では強力に聞えている。今までのイリンラジオではなくラジオエルゴと聞える。ソマリ語でErgoはgeatの意味。
  
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2011年07月23日

Radio Xoriyo Ogadenia

7月18日に続いて22日、金曜日も出てきました。これで1530から出ている17590kHzの放送のうち、ソマリア向けは再開と見て良いだろう。
ほかの曜日に出ていたスーダン向けは、短波中継はやめたようだ。

Radio Xoriyo Ogadenia
1530-1600 M. F. only 17590kHz

同じく1530からのRadio Dabangaは15720kHzでクリアーに聞えている。13730kHzは北のスプリアスが強く強姦されてしまった。11500kHzはこの13730kHzへQSYして空いているが、まだ1kHzのジャミングが出ている。

また17745kHzのSudan Radio Serviceも聞えている。
17725kHzのVoice of Africaも強い、象牙海岸の都市について紹介している。その10kHz上ではNHKのラジオ深夜便が聞えている。フランス中継のようだ。ちょっと弱いかな。
  
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2011年07月21日

R.Dabanga周波数変更

予定より遅れてRadio Dabangaが周波数変更をしたようだ。7月21日にチェックしたところ、0430では13730kHzも出てこなかったが15550kHzだけは出ているみたい。

そして0500から13730kHzが出てきた。これで予定周波数が使われることになった模様。15550kHzは0527にキャリアーOFF、13620kHzは0529にマダガスカル送信がOFF、すでに0526にNauen送信が出てきた。
このため、いつも1kHzのビート妨害が出ている13620kHzは0529以降クリアーに聞こえている。

1530からの放送も15720kHzと13730kHzがクリアーに聞こえている。これまでの11500kHzにはジャミングの1kHzトーン信号が垂れ流しになっている。

7月21日に受信できたRadio Dabangaの周波数:
0430-0530 13620mdc, 15550dha
0500-0600 13730wer
0530-0600 13620nau
1530-1630 13730mdc, 15720wer

15550kHzのスペクトラム、CNR1が圧倒的に強い。

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Posted by Hiroshi at 15:27Comments(0)Africa/ME