2023年05月11日

CNR5/6聞こえない

中国大陸からの短波がいくつか聞こえない。すでにCRIを始めCNR1、2の一部も止まっているが、昨日から台湾向けが全て聞こえない。
特にCNR6はB22から周波数を倍増していたが、それらも含めなぜか出ていない。

CNR1は6175/11960kHz
CNR2は6040737511800、6155/15500、7370/11610、9515/17625、9775/15270
CNR5は3波、CNR6は4波すべてが出ていない。

15240kHzのウイグル語は、0300-0900に出ている。0800から一時間は中国語放送である。0300までと0900以降どこに出ているのか不明。

5月14日から一部を除き再開している。CNR2は15500/6155kHz以外はすべて再開した。
また、15240kHzのウイグル語が出ていない。
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2023年05月11日

5月10日ふるさとの風

新彊人民広播電台(XJBS)は4月25日以降例年通りの周波数変更をしているが、一部受信できない周波数がある。ウイグル語の11885kHzと中国語の11770kHzである。11770kHzは短時間出ている時間もあるようだが、それ以外の時間どこに出ているのか。
一方ウイグル語は15240kHzで強力に受信できた。いつから出ているのかわからないが、0900まで聞こえている。この後どこにいるのか不明である。ウイグル語の放送にも一時間中国語が出ているのが確認できた。短波に出ているXJBSの全貌がまだわからない。

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHz聞こえている。5920kHzはバックでジャミングがうなりをあげている。同派に出ているVOFへのジャミングである。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は15475、9940、9705、9455kHzがクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は4月16~18日に開催されたG7環境サミットから、18日に採択されたG7外相コミュニケから北朝鮮に関する箇所が紹介されている。ふるさとの唱歌はまた「荒城の月」である。これは日本語放送にだけ出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、ピンキーとキラーズで「恋の季節」である。延々と終了テーマが流れ1357に停波している。

1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzが良好である。この時間も八俣からの電波は強い。番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzの3波とも強力である。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2023年4月9日、19日、30日と同じ内容である。

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2023年05月10日

5月9日「しおかぜ」

CRIの一部周波数が停波している。再開した周波数もあれば、新たに停波したのもある。11620kHzなど日本語放送も停波している。陝西省咸陽市平陵鎮にある594台の一部が4月から停波している。このほかCNR1、2、も一部が止まっている。

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが聞こえている。八俣からの電波波強力である。ただ5920kHzはバックでジャミングがうなりをあげている。火曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。1325:30の「日本政府からご家族の声」は横田拓也さんからのメッセージである。1355:30のメッセージは横田哲也さんからである。

1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzが強力に入感している。開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組は先週1330に放送されたふるさとの風が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9685、9705kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日と同じ内容である。

  
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2023年05月09日

5月8日ふるさとの風

8日、月曜日1300の「にっぽんに風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。ジャミングは全くない。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は4月16~18日に開催されたG7環境サミットから、18日に採択されたG7外相コミュニケから北朝鮮に関する箇所が紹介されている。
 我々は、北朝鮮が固体燃料式大陸間弾道ミサイルと主張する4月13日の発射を含む、北朝鮮による前例のない数の不法な弾道ミサイル発射を強く非難する。そのいずれもが複数の国連安保理決議に違反している。北朝鮮の行動は、核兵器の使用に関する、ますます状況をエスカレートさせ、不安定化をもたらすレトリックと合わせ、地域の安定を損ない、国際の平和及び安全に重大な脅威をもたらしている。我々は、北朝鮮に対し、核実験又は弾道ミサイル技術を使用する発射を含め、不安定化をもたらす、又は挑発的ないかなるその他の行動をも自制するよう求める。このような行動は、国連安全保障理事会により採られる更なる重大な措置を含め、迅速で、結束した、力強い国際的な対応により対処されなければならない。
 我々は、関連する国連安保理決議に従った、核兵器及び既存の核計画、並びにその他の大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画の、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な放棄という目標への揺るぎないコミットメントを改めて表明する。我々は、北朝鮮に対し、核兵器不拡散条約及びIAEA保障措置を完全に遵守するとともに、包括的核実験禁止条約に署名及び批准するよう強く求める。北朝鮮は、NPTの下で核兵器国の地位を有することはできず、有することは決してない。我々は、北朝鮮に対し、日本、米国及び韓国からのものを含め、繰り返し提示されてきた対話の申出に応じるよう求める。北朝鮮の大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画が存在する限り、制裁は、全ての国によって完全かつ厳密に実施され、維持されることが極めて重要である。我々は、北朝鮮の悪意のあるサイバー活動に対抗するため、一層の国際的な連携を求める。
 我々は引き続き、北朝鮮の人々の福祉よりも不法な大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画を優先するとの選択によって引き起こされた、北朝鮮において拡大する人道危機を深く懸念する。我々は、北朝鮮の組織的な人権侵害に対して遺憾の意を表明するとともに、北朝鮮に対し、人権を尊重し、国際人道機関によるアクセスを容易にし、拉致問題を即時に解決するよう強く求める。

日本語放送にだけ出ている、ふるさとの唱歌はまた「荒城の月」である。
今週の一曲、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、ピンキーとキラーズで「恋の季節」である。延々と終了テーマが流れ1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は5920kHzがスーパージャミングでかなり効きづらい、このジャミングは同波に出ているVOFに対するものである。6090kHzはクリアーに聞こえている。同派のCNR2はほとんど聞こえない。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。台湾送信が特に強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日と同じ内容である。

  
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2023年05月08日

5月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングで聞きづらい。6090kHzはきわめて強力である。5月3日から妨害される格好になたが、こんな時BBCやVOAなどは即日周波数変更をするが、日本ではありえないことだ。このあたりの危機管理能力はいたってルーズである。
日曜日は公開されている失踪者、拉致被害者の氏名生年月日などの読み上げである。ほぼ毎月同じ番組が出ている。直近では3月12日、4月9日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日と同じ内容である。
  
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2023年05月07日

北朝鮮のジャミング

毎日放送している「しおかぜ」へのジャミングはここ半年以上で亡くなったようだ。それ以外の朝鮮語放送にはその多くにジャミングがかけられている。
そしていわゆる「スーパージャミング」と称している「人民の声放送」と「希望のこだま放送」にかけられているジャミングに、この5月3日から異変がみられるようになった。
これまで無意味な垂れ流しになっていた6048kHzが居なくなり、5920kHzへ変更された。ここにはVOFが出ておりそれを妨害するためであろう。このため1300の「しおかぜ」が聞きづらくなってしまった。
その一方で、5995kHzのジャミングはなぜか10kHzダウンしている。これも5月3日からで、このため5995kHzの「希望のこだま放送」がクリアーに聞こえている。
また4885kHzに関しては上下5kHzにもジャミングのピークがあり、3波ならんで出ているように見える。ジャミングの出ている時間はこれまでと大きな変化はなく、すべての周波数が0300前に開始、2400に停波している。
3480と7720kHzは通常のジャミングが出ていると思われる。4560kHzへのジャミングは出ていない。

2023年5月3日から出ているスーパージャミングの周波数は、
3910、3930、3985、4450、4880、4885、4890、5920、5985、6015、6250、6350、6520、6600
(5985kHzは5月9日、5995kHzに戻っている。)

VOHとVOPはこれまで通り4週ごとに放送時間を切り替えている。

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2023年05月07日

5月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが良好である。いくら八俣の電波が強いとはいえ、5920kHzのスーパージャミングには太刀打ちできない。聞き取りは十分できるが、ノイジーである。昨日と同じ番組が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波いずれも強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は4月16に位から18日にG7長野県軽井沢外相会合が開催された。その概要が報告されている。
G7として、引き続き一致して厳しい対露制裁及び強力なウクライナ支援を継続していくことを確認した。
 また、ロシアが即時かつ無条件に全ての軍及び装備をウクライナから撤退させるべき旨強調し、ロシアによる無責任な核のレトリックやベラルーシに核兵器を配備するとの威嚇は受け入れられないことを確認した。
 さらに、制裁回避や第三国等からロシアへの武器提供に対処するための連携強化で一致した。
G7メンバーのインド太平洋地域への関与強化や、ASEAN中心性・一体性への揺るぎない支持及び「インド太平洋に関するASEANアウトルック」に沿った協力の推進へのコミットメント、太平洋島嶼国との連携を再確認した。
 また、各国外相とは、G7の枠組みにおいて、インド太平洋に関する議論を定例化し、連携を強化していくことで一致した。
G7として、中国と率直な対話を行い、懸念を直接伝える重要性、また、グローバルな課題や共通の関心分野では中国と協力する必要性を確認した。その上で、G7として、中国に国際社会の責任あるメンバーとして行動するよう呼びかけるとともに、対話を通じて中国と建設的かつ安定的な関係を築く用意があることを確認した。
 また、G7として、東シナ海・南シナ海情勢について、引き続き深刻な懸念を表明するとともに、力又は威圧によるいかなる一方的な現状変更の試みにも強く反対することで一致した。
 さらに、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認した。
G7として初めて、日本が重視する「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」へのコミットメントや、「世界のどこであれ」一方的な現状変更の試みに強く反対することを文書の形で確認。

ニュース解説は4月26日韓国大統領は米国大統領と首脳会談、共同声明を発表した。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に艇はするためいつも尻切れである。日本語放送は1973年のヒット曲チューリップの「心の旅」である。昨年10月と同じ組み合わせである。
終了テーマが約10分間流れ1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。6日の土曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1457にアニメソング「「お化けのQ太郎」が追加されている。9705kHzは1458に停波している。

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2023年05月06日

5月5日「しおかぜ」

5年5月5日と5並びの日ということで押印をする人がいつもより多かった。特別に専用の窓口が設けられていた。

1300の「しおかぜ」はいつになく強い、5920kHzのジャミングも抑える強さで入感している。金曜日は日本語放送から、まず国会の動きについて。4月21日参議院の拉致問題特別委員会が開かれた。COI設立10周年について。2013年3月21日、当時国連人権理事会は加盟47ヶ国全員一致で「北朝鮮人権調査委員会(COI)」設置を決議した。北朝鮮人権調査委員会は他の調査委員会とは違い、国連で初めて満場一致で採択された。
特定失踪者問題調査会と家族会の記者会見から。救出への道コーナーは増元照明さんから。今年も4ヶ月があっという間に過ぎた。COI設立10周年についてなど述べている。
日本政府からご家族の声は曽我ひとみさんから、2021年10月に開催された川崎市民の集いで収録したメッセージである。

1300代の朝鮮語と日本語放送も強力である。ジャミングはない。ふるさとの風ニュース、ニュース解説に次いで今週の一曲は、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に艇はするためいつも尻切れである。日本語放送は1973年のヒット曲チューリップの「心の旅」である。

1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzが良好である。ジャミングは出ていない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信は31mb内でも最強である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日と同じ内容である。


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2023年05月05日

5月4日ふるさとの風

4日も青空のもと、比較的近場を歩いた。昨日には及ばないが12000歩を記録した。

BBCはアラビア語を廃止したが、5月2日から30分番組を2回スーダン向けに始めた。いずれもUAE送信である。
BBC Arabic
0700-0730 M.-F. 21510
1500-1530 daily 15310

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングでほとんど聞こえない。昨日からでこれは同波に出ているVOFに対するジャミングである。6090kHzはクリアーに聞こえている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。この番組は2023年4月3日、14日、24日と同じ内容である。

  
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2023年05月04日

5月3日「しおかぜ」

3日は鉄旅となってしまった。往復8時間余、歩くこと3時間余、飯田線の伊那大島駅まで、ここから市田駅までの約10㎞を歩いた。17000歩ほどである。通常では日帰りが困難なほど列車がない路線。今日だけの臨時快速が運行されたので日帰りが可能となった。秘境号も運行されており、単線ゆえの待ち時間が市田-豊橋間で一時間近くもあるダイアだ。

1300の「しおかぜ」は6165kHzが良好である。5920kHzは今日から激しいジャミングにほぼ埋もれてしまった。これは昨日6045kHzから移動してきた「自由の声放送」に対するジャミングが出てきたことによるものである。
いままで6048kHzに垂れ流しになっていたスーパージャミングがここへ出てきた。水曜日は前半・後半とも英語放送である。これでこの時間の「しおかぜ」は受信困難となってしまった。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも良好である。これらの周波数へのジャミングは出ていない。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzがきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日と同じ内容である。


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