2023年05月10日

5月9日「しおかぜ」

CRIの一部周波数が停波している。再開した周波数もあれば、新たに停波したのもある。11620kHzなど日本語放送も停波している。陝西省咸陽市平陵鎮にある594台の一部が4月から停波している。このほかCNR1、2、も一部が止まっている。

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが聞こえている。八俣からの電波波強力である。ただ5920kHzはバックでジャミングがうなりをあげている。火曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。1325:30の「日本政府からご家族の声」は横田拓也さんからのメッセージである。1355:30のメッセージは横田哲也さんからである。

1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzが強力に入感している。開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組は先週1330に放送されたふるさとの風が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9685、9705kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日と同じ内容である。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい