2023年05月09日

5月8日ふるさとの風

8日、月曜日1300の「にっぽんに風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。ジャミングは全くない。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は4月16~18日に開催されたG7環境サミットから、18日に採択されたG7外相コミュニケから北朝鮮に関する箇所が紹介されている。
 我々は、北朝鮮が固体燃料式大陸間弾道ミサイルと主張する4月13日の発射を含む、北朝鮮による前例のない数の不法な弾道ミサイル発射を強く非難する。そのいずれもが複数の国連安保理決議に違反している。北朝鮮の行動は、核兵器の使用に関する、ますます状況をエスカレートさせ、不安定化をもたらすレトリックと合わせ、地域の安定を損ない、国際の平和及び安全に重大な脅威をもたらしている。我々は、北朝鮮に対し、核実験又は弾道ミサイル技術を使用する発射を含め、不安定化をもたらす、又は挑発的ないかなるその他の行動をも自制するよう求める。このような行動は、国連安全保障理事会により採られる更なる重大な措置を含め、迅速で、結束した、力強い国際的な対応により対処されなければならない。
 我々は、関連する国連安保理決議に従った、核兵器及び既存の核計画、並びにその他の大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画の、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な放棄という目標への揺るぎないコミットメントを改めて表明する。我々は、北朝鮮に対し、核兵器不拡散条約及びIAEA保障措置を完全に遵守するとともに、包括的核実験禁止条約に署名及び批准するよう強く求める。北朝鮮は、NPTの下で核兵器国の地位を有することはできず、有することは決してない。我々は、北朝鮮に対し、日本、米国及び韓国からのものを含め、繰り返し提示されてきた対話の申出に応じるよう求める。北朝鮮の大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画が存在する限り、制裁は、全ての国によって完全かつ厳密に実施され、維持されることが極めて重要である。我々は、北朝鮮の悪意のあるサイバー活動に対抗するため、一層の国際的な連携を求める。
 我々は引き続き、北朝鮮の人々の福祉よりも不法な大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画を優先するとの選択によって引き起こされた、北朝鮮において拡大する人道危機を深く懸念する。我々は、北朝鮮の組織的な人権侵害に対して遺憾の意を表明するとともに、北朝鮮に対し、人権を尊重し、国際人道機関によるアクセスを容易にし、拉致問題を即時に解決するよう強く求める。

日本語放送にだけ出ている、ふるさとの唱歌はまた「荒城の月」である。
今週の一曲、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、ピンキーとキラーズで「恋の季節」である。延々と終了テーマが流れ1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は5920kHzがスーパージャミングでかなり効きづらい、このジャミングは同波に出ているVOFに対するものである。6090kHzはクリアーに聞こえている。同派のCNR2はほとんど聞こえない。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。台湾送信が特に強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日と同じ内容である。

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